おはようございます!!
以前、こちら↓の記事を書かせていただきました。
3種類の中から好みのアシスタントを選べるワイヤレスイヤホン「JABRA Elite 45e」ですね!!
どうしてもiPhoneでの音声アシスタントが切替できず、サポートに問い合わせたところで終わってました。
・・・その後、やりとりが延々続いたのですが、残念ながら最悪の結果になりました。
あまりネガティブなことは書きたくないのですが、こんなメーカーも世の中に存在するということを知っておいていただきたいので書かせていただきます。
目次
Jabra Elite 45e 北欧デザイン Alexa対応ワイヤレスイヤホン BT5.0対応 防塵防滴IP55 2台同時接続対応 2年保証 2018年モデル チタンブラック
こちらです。
私は楽天のセールの時に買いましたが、それに合わせてこちらの価格も追従しているような・・・現在は5,445円ですね。
安いときはポイント還元で4,000円以下で買えます。
そして、このJabraシリーズですが、全ての製品が3つの音声アシスタントに対応しています。(・・・と信じて買いました。)
・・・と、思ってました。
【残念ながら・・・編】
前回はサポートからフルリセット・初期化・再設定を指示されたところまででした。
最近のハイテク家電は全てそうですね。
iPhoneなどでこれだけやろうとしたら、バックアップ含めて1日仕事になります。
ここまでやらないと初期不良の判断すらままないので、諦めてやってみましたところからです。
ようやく初期不良交換認定!
メールでやりとりを続けた後、初期不良交換してもらえることになりました。
初期不良の確認に時間がかかった場合、販売店によっては交換してくれない場合があります。
その場合は、メーカーでも無償交換してくれます。
これで一段落かと思ったのですが・・・
他にも対処方法が・・・
それからしばらくして、連絡がありました。
初期不良判定して終わりかと思いきや、ちゃんと調査を続けてたんですね。
これは素晴らしいです。
・・・ただ、残念ながらこの方法でも改善しませんでした。
えっ?どうしたの??
それから数時間後、またメールが届きました。
何か動きがあったようです。
私の製品だけの不具合というわけではなく、何か原因が見つかったのでしょうか?
ちょ!ちょ!ちょ!
それから10日ほどして、メールが届きました。
いやいやいや・・・ここまでかかって「Siriのみ使用可能でございました。」はありません。なにより、まだネット上の製品情報は3つのアシスタントに対応のままです。
状況がよくわかりませんので、確認してみました。
- これから改善を待っていても対応不可能という判断なのでしょうか?
- HP等に掲載されている仕様が満たされず商品の不具合ということであれば、修正もしくは製品の回収をお願いいたします。
- 3つのアシスタントが貴社製品の特長だと認識してましたが、他の製品は対応できているのでしょうか?
回答は・・・
1週間程経って、回答が届きました。
どうも、以前は使えていた機能が、最近(?)のAppleの仕様変更により使えなくなったようです。
「御希望に添えず・・・」
製品や誤表記を修正することや問題の発生について表示することは、ユーザーの希望によるものではありません。メーカーとしての責任で行うものです。
HP等の修正は・・・
原因はわかったものの、相変わらずネット上のあちこちに誤表記が放置されています。
これは放置しておくわけにはいかないので、再度修正をお願いしました。
いえいえ、生産終了になっても製品の販売は継続されています。
それに、サポートページの方も確認してみましたが変化はありません。(こちら)
そもそも、サポートページは購入後のユーザーが確認することが多いと思います。
購入前のユーザーはあまり見ないです。
ちなみに現時点(’21 11/5)での製品情報掲載ページの状況です。
・Jabra Elite 45e公式ページ(こちら)
>「接続機器によって異なります」が追加されました。
古いiOSのiPhoneならSiri以外の音声アシスタントでも使えるということでしょうか?
・Amazon Jabra Elite 45e販売ページ(こちら)
公式ページはもちろんのこと、販売店のページについても訂正をお願いしたのですが、結果的には放置状態です。
やはり生産終了品ということで、この対応はトップの判断によるものなのでしょうか?
そもそも今回の問題の発生原因は?
最近(?)のAppleの仕様変更により使えなくなったということでしたので、iPhoneアプリ開発者に聞いてみました。
むしろSiri以外に使えてたことの方がバグっぽい感じもする。
Jabraの開発者がiOSのセキュリティバグ(抜け道)を使って、音声アシスタントを切り替える仕組みをアプリに実装していたのかもしれません。(想像)
仮に、正式な音声アシスタント切替の仕組みがiOS自体にあるのなら、他社も自社製品へ付加価値を付けるのは当然でしょう。
今回の問題は、iOSのアップデートによりその穴が塞がれたことによるトラブルなのかもしれません。
まとめ
ちなみに、今回の問題に関して最後のメールにこの一文がありました。
大変丁寧に対応していただいたサポートセンター担当の発言とは思えませんので、本部からの指示での回答と思いたいです。
問題が発生するのは仕方ありません。
解決に時間がかかるのも仕方ありません。
問題があっても、それをきちんと対処して解決できたか?で企業の評価は決まると思います。
・・・今回の件では残念ながら、信用に値しない企業だと判断しました。
今後は公私共々、距離を置いて対応させていただきたいと思います。
以上です。
かなり前になりますが、某大手携帯キャリアでも同じようなトラブルがありました。
メールの長時間不通や業務メールの大量紛失が発生し、口頭での謝罪はあったものの、最終的に公式発表や報道等は一切されませんでした。
多くのユーザーは事の重大さに気づかないまま泣き寝入りしたのでしょう。
この対応には本当に驚きでした。
多くの損害が発生したこともあり上司を通じて法務部に相談したところ、費用や業務への影響を考慮し訴訟は回避することになりました。大変悔しかったのですが仕方ありません。
ただ、それ以来この企業には二度と近寄っていません。
(おわり)