おはようございます!!
これまで、スマートスピーカーの消費電力に関して調べてきました。
https://sumasupi.net/2017/11/22/running_cost/
え~15機種ですね。他にスマート電球やAlexa扇風機などもありました。
・・・で、本日はこちら↓の記事の 第3世代 Amazon Echo Dot です。
(新モデルが出てしまいましたが)Amazonのエントリーモデル! EchoDotですね!!
2年近く前のモデルですが、差別はできませんので電力も測らせていただきます!!
目次
第3世代 Amazon Echo Dotの消費電力を測定してみました!!
公式の消費電力は?
第3世代 Amazon Echo Dotのスペックは販売ページ(こちら)を確認してみました。
・・・が、これが書いてないんです・・・というか、他のEchoシリーズでもそうでしたね。(お約束)
そうなると現物、本体の裏を見ると・・・
ライバル機種となると・・・Google Home mini(Nest miniは持ってないので不明)ぐらいですね。
・・・あちらは5V1.8Aで9Wですね。半分近いです。
そうなると、第2世代 Echo Dot!
これも、miniと同じぐらいですね。
・・・そうそう!!Echo Show5(第1世代)が同じACアダプタでした!!
・・・こんな感じですね。
どちらにしても、電気代を気にするようなモデルではないかと思います。
ワットモニターの準備
今回もサンワサプライさんのワットモニターを使いました。
待機状態(マイクからの入力待ち)
定常状態ですね。
起動後、Wifiに接続し、使える状態になったところです。
24時間電源入れっぱなしのスマートスピーカーの場合は、何もしなくても使っている電力ですね。
保護フィルムをいつまでも剥がさない・・・ものを大切にするこころは大事です
この状態で測ってみました。
1.5Wぐらいですね。でも1.4~1.6Wぐらいにチラチラ動きます。
液晶付きモデルと比べると、画面表示の変化が無い分安定していますね。
ちなみに、この状態から「アレクサ!」と声を掛けると、一気に電力が増えます。
・・・と言っても0.4Wぐらいですからしれていますね。
2倍近く増えるEcho Studioに比べると大したことはありませんね。
音楽を再生した場合
今回はAmazon Musicから結構音量大きめな曲を選びました。(いつもの曲ですが)
こちらはEcho Show10の画面:どぉ~ん!すとっぷ!みぃ~なう!!
ボタン操作では最小から最大まで30ポジションです。
小さいモデルでも同じなんですね。(※ 音量0を含めると31ポジションです)
「アレクサ!ボリュームを15にして!!」
「音量は、0~10の数字のみ設定できます。」
もちろん音声では小さい音量しか操作できないわけではなく、等分に配分されます。
音声コマンドでの音量を3倍とボタン操作での音量が一致するイメージですね。
では、普段使っているぐらいの音量・・・(3)で聞いてみましょう!
(以下、ダンボールに入れて撮影しました(笑))
ちょっとだけ上がりました。誤差レベルですね。
では(1)では・・・
・・・あれ?小さいですが普通に聞けますね。
Show10の時は「夜中に聞くような小さい音」と書いているのに、もしかしたらこの辺は機種間の差があるのかも??
何もしないときよりは電力は増えてますね。
最大音量(10)はどうなるか・・・
あ~!!これはかなり結構御近所迷惑です・・・昼間でもあかんやつですね。
・・・という表現、Echo Dotでも健在です。結構大きな音で鳴ります!!
動きはかなり激しいです・・・と言っても3.3~3.7Wというところでしょうか?
長時間続けると壊れそうなので、すぐに音量下げました。
まとめ
消費電力比較
今回の機種は平均すると通常動作状態で1.5W、最大で4Wというところですね。
(正確には1時間あたりなのでWh)
一般的な1kWh(1,000Wh)=21円計算で計算してみると・・・
(※ 以下「,(カンマ)」ではなく「.(小数点)」です)
- 1日あたり 24 x (1.5 ÷ 1000) x 21 = 0.756円
- 1ヶ月(31日)あたり 0.756 x 31 = 23.436円
と、なりました。
ただし、これは停止状態での電力なので、一日中音楽を流しっぱなしにしたりするなら、その音量時の電力量を加味した方がいいですね。
・・・と言っても、実験結果からはせいぜい倍なので、鳴らし続けたとしても月に50円もかからないですね。
それでは、これまでの15機種と比較してみます。
・・・えっと!EchoDot(第2世代)くんの横が空いてますね!!(転校生ですか!!)
(※ お手数ですが、表が横長なので右に動かしてやってください)
他機種と比べるとわかりやすいのですが、普段の消費電力は先代のEcho Dotと同程度なのに最大音量時は大きく上がってます。
まさに!音が悪いと言われていた第2世代Echo Dotを、Google Home miniに近づけた姿なんですね!(妄想)
あと、ACアダプタがShow5と同じですが、最大の電力はそこまでいかないので、設計的に余裕がありすぎなのかもしれません。
これならUSBを継続できたような・・・
・・・と、今となっては旧モデルなので、サラッと流したいと思います。
以上です。
ちょっと表が見づらいですね~
いつか直そうと思っていながら、後回しに・・・ごめんなさい!!
(おわり)