おはようございます!!
私は、記憶力がよくありません。
小学生の頃からもの忘れが酷くて、成績もクラスの最後から2番目でした。
中学生の頃からパソコンを武器にすることを覚えましたので、なんとかこの歳まで生きてこれましたが、もしこれが世の中に無かったと思うと・・・
ちなみに大学の教授にはこう言われてました。
「君は頭が悪いから、どれだけ頑張っても時間の無駄です。
本の中身を覚えようとせずに、目次を覚えることに専念してください。」
この言葉が、今でも心に突き刺さってます。
なんか違う・・・
・・・で、今日の話は
「2018年1~3月の世界のスマートスピーカーの出荷台数」の話です。
あれ?これってデジャブ??って思いました。
記憶力の無い私ですが、さすがにわずか1週間前に書いた記事は覚えてます。
確か「AmazonEchoのシェアにGoogle Homeが追いつきそう」という内容もありました。
対して、今回入ってきたニュースのタイトルはこちらです。
「Google Home」が「Amazon Echo」を抜き初の首位–スマートスピーカ市場調査
とうとう追いついたんですね!!
前回は2018年のQ1(1~3月)だったのですが、あまり日も経ってませんしもっと長い期間で統計をとったんでしょうね・・・と思ったのですが、違いました。
そして2018年第1四半期、
ついにGoogleがAmazonを超えた。
(まるで映画の宣伝みたいです)
期間が同じなのに、なぜ??
よくわかりませんでしたので、ニュース元のデータを再確認してみました。
「Google Home」が「Amazon Echo」を抜き初の首位–スマートスピーカ市場調査
CNET JAPANさんの記事ですね。(こちら)
「Google Home」や「Google Home Mini」などGoogleのスマートスピーカ製品は、2018年第1四半期の世界出荷台数で首位となり、初めてAmazonのEcho製品を抜いた。出荷台数はGoogleが320万台、Amazonは250万台だった。
米国市場が全体に占めるシェアは50%以下となった。GoogleやAmazonが米国以外の市場への拡大を強化したことや、中国や韓国などの市場が勢いを増したことがその一因とみられる。
Googleがトップのシェアで36.2%とあります。
統計の内容や期間が違うのかと思いましたが、2018-1~3月の全世界の出荷台数で間違いありません。
気になったのは、この文言です。
これらの結果は、調査企業Canalysの新たなレポートによるものだ。
この辺が怪しそうですね。ちょっと調べてみました。
両社のデータを比較してみました!!
前回の記事でも日本のニュースサイトの記事を紹介してましたが、大元はこちらのサイトで、調査会社は「Strategy Analytics」でした。
そして、今回はこちらのサイトで、調査会社は「canalys」でした。
比較してみると、前者はAppleが4位に並んでいますが、後者はOthersに含まれているようですね。
あと、昨年のQ1のデータはよく似てますね。今年のQ1のデータが大きく異なっています。
ちょっと見にくいので、今年のデータを両社まとめてみました。
全出荷台数は約9万台とほとんど変わらないのに、他の数字が結構違いますね。
Amazon,Googleの違いはともかく、Xiaomiの台数は3倍違います。
私は両社の事をよく知りませんが、ちょっと誤差レベルではないような気がします。
(※ Xiaomiの中の人が証言すればハッキリしますけど)
この疑問、大手のニュースサイトさんに聞けば、教えてくれるでしょうかね?
・・・まあ、大人の事情がいろいろあるのでしょうし、どちらでも結構です。
私の推しはLINE Clovaなので、シェアなんて気にせずのんびり過ごします。
(おわり)