おはようございます!!
以前、これら↓の記事を書かせていただきました。
10ヶ月ほど前でしょうか、日本でHomePodが発売されない中、iPhoneのSiriで使えるスマート電球を買って試してみたという話でした。
とりあえず、iPhoneでは使えるようになったものの、結局使わずに箱に戻したままでした。
意外と電球って使わないんですよね。
・・・で、先日日本でもHomePodが発売されセットアップしましたが、この電球がホーム画面にゾンビのように「応答無し」と表示されたままでした。
このまま放置しておくのもよくないですし、もしかしたら1年近く経ってできることが増えているかも??・・と確認してみました!!
目次
Koogeek Led電球 スマート電球 ライト 照明 イルミネーションライト 1600万色 調光調色 E26/27 wifi 8w
こちらですね。
この手の製品はキャンペーンで価格が変動することが多いのですが、現時点で20%クーポン適用後は3,084円です。
まだまだ、Homekit対応製品が少ない状態ですので、お値段もお高めですね。
ただし、質感は2,000円程度の電球とは比べものにはなりません。
こちら↓の記事で御確認くださいね。
HomePodへの設定
Appleのホームアプリなのですが、電球をコンセントに差したところあっさり認識しました。
(当たり前なのですが・・・)
もちろん、こちら↓の記事で既にSiri対応にしていたからですね。
他社のスマート電球に比べると楽ちんですが、やはり社外品の製品の設定は面倒ですね。
・・・では、とりあえずやってみます!!
「ヘイ!Siri!! ランプを点けて!!」
「わかりました。」
はい、すんなり動きました。
以前から改善されているか確認!!
ここからはこの1年(正確には10ヶ月)でどう変わったか?を確認させていただきます。
以下、使えなかったコマンドはコマンド全体を横線で消しています。
(こんな感じです → 「オッケーグーグル! ランプを点けて!」)
以降の詳細コマンドは、基本的にSiriの返事は省略させていただきます。
点灯と消灯
・点灯
「ヘイ!Siri!! ランプを点けて!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをオン!!」
「ヘイ!Siri!! ランプオン!!」
・消灯
「ヘイ!Siri!! ランプを消して!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをオフ!!」
「ヘイ!Siri!! ランプオフ!!」
明るさの変更
・現在の明るさよりの変更
「ヘイ!Siri!! ランプを明るく!!」
「わかりました。Lightbulbを35%に設定しました。」
続けると60%,85%,100%と、順番に上がっていきました。
初期値は10%でしたので25%ステップですね。
「ヘイ!Siri!! ランプを暗く!!」
「わかりました。Lightbulbを75%に設定しました。」
続けると50%,25%,1%と、順番に下がっていきました。(初期値は100%)
上がるときも下がるときも25%ステップで、下限1%上限100%ですね。
なんと!消灯してしまいました!!
改善されることはあっても改悪されるとはビックリです!!
それと、ランプを消した状態では数字を変えて言うだけで点灯しませんでした。
その状態で付けても数字は前回のままです。これは完全にバグですね。
こちらは、ちゃんその明るさで点灯するようになりました。
これって、1つのバグを直したら別のバグが出てきた系でしょうか??
・%で指定
「ヘイ!Siri!! ランプを50%にして!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを20%!!」
はい、変わりありません。設定は1%単位でOKですね。
・・・ただ、消えている状態でも
「ヘイ!Siri!! ランプの明るさは?!!」
「はい。Lightbulbをは10%に設定されています。」
と、点灯してないのに点いているように答えてしまいます。(最後の値かも?)
ちょっと不思議に思ったのですが、この後のオンオフでは常に10%で点灯しました。
設定した明るさを覚えていて、それを答えてくれるという解釈でいいのかも??
色の指定
・白 (Siriは「ホワイト」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプを白!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを白に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを白色!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを白色に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをホワイト!!」(※ 今回、改善されてできるようになりました!)
「ヘイ!Siri!! ランプをホワイトに!!」
かなり柔軟性が高いですね。
・青 (Siriは「ブルー」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプを青!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを青に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを青色!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを青色に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをブルー!!」(誤認識してしまいます)
「ヘイ!Siri!! ランプをブルーに!!」(ブルーニの意味がわかりませんので・・)
返事するのはブルーなのに、言う時はブルーが使えないという変な状態です。
・赤(Siriは「レッド」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプを赤!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを赤に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを赤色!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを赤色に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをレッド!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをレッドに!!」
こちらはOKでした。
・黄(Siriは「イエロー」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプを黄!!」(「ランプは見当たりません」と答えました)
「ヘイ!Siri!! ランプを黄に!!」(なぜか「了解しました」と言って消えてしまいます。)
「ヘイ!Siri!! ランプを黄色!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを黄色に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをイエロー!!」(今回は「ランプをイエローは見当たりません」)
「ヘイ!Siri!! ランプをイエローに!!」
・緑(Siriは「グリーン」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプを緑!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを緑に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを緑色!!」(※ 今回、改善されてできるようになりました!)
「ヘイ!Siri!! ランプを緑色に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをグリーンに!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをグリーン!!」(※ 今回誤認識するようになってしまいました)
・紫(Siriは「パープル」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプを紫!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを紫に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを紫色!!」
「ヘイ!Siri!! ランプを紫色に!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをパープル!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをパープルに!!」
「ヘイ!Siri!! ランプをバイオレット!!」(「ランポウバイオレット」と誤認識します)
「ヘイ!Siri!! ランプをバイオレットに!!」(「ランポウバイオレット」と誤認識します)
・その他の色(試したものだけです)
「ヘイ!Siri!! ランプをオレンジ!!」(※ 今回使えなくなりました。)
「ヘイ!Siri!! ランプをオレンジに!!」(Siriは「オレンジ」と返事)
「ヘイ!Siri!! ランプをターコイズ!!」(「ターコイズ」の意味がわからない・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをターコイズに!!」(「ターコイズ」の意味がわからない・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをラベンダー!!」(「ラベンダー」の意味がわからない・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをラベンダーに!!」(「ラベンダー」の意味がわからない・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをスカイブルー!!」(お探しの場所は見つかりませんでした)
「ヘイ!Siri!! ランプをスカイブルーに!!」(お探しの場所は見つかりませんでした)
「ヘイ!Siri!! ランプをライム!!」(「頼母」の意味がわからない・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをライムに!!」(「卵胞来夢」という方は連絡先に・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをシアン!!」(「知安」・・・まずiPhoneのロックを・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをシアンに!!」(「思案」の意味がわからない・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをサーモン!!」(「見当たりません」)
「ヘイ!Siri!! ランプをサーモンに!!」(「見当たりません」)
「ヘイ!Siri!! ランプをスカイブルー!!」(「どのようなレートをつけますか?」)
「ヘイ!Siri!! ランプをスカイブルーに!!」(「はい。5個中2個の★を付けました」と音楽)
「ヘイ!Siri!! ランプをターコイズブルー!!」(「ターコイズ」の意味が・・・)
「ヘイ!Siri!! ランプをターコイズブルーに!!」(「ターコイズ」の意味が・・・)
登録されてない色は誤変換の嵐に巻き込まれて、地図は出るわ、お店は出るわ・・・
あと、今回はスカイブルーで音楽(曲)に★を付けてしまいました(泣)
状態確認のコマンド
「ヘイ!Siri!! ランプは?」
「はい、わかりました」と言って、その都度オンからオフ、オフからオンになります。
これは「ランプ!!」と言われたら常に違う方に切り替えている(トグル動作)と考えれば正解なのでしょうか?
「ヘイ!Siri!! ランプはいくつ?」
「照明が1台あるようです。」
「ヘイ!Siri!! ランプの値は?」
「はい了解しました」と言って、消えてしまいます。
「ヘイ!Siri!! ランプはオン?」これも、上の「ランプは?」と同じくトグル動作するようになりました。
「ヘイ!Siri!! ランプは明るい?」
ランプが暗くなりました。(消灯している時は消えたまま)
「ヘイ!Siri!! ランプが明るい!」(「?」を「!」にしましたが、言葉自体は全く同じです)
これも上と同じです。
「ヘイ!Siri!! ランプが暗い!」
「わかりました。」(といって、25%明るくなりました。)
こちらも使えますね!!
「ヘイ!Siri!! ランプはオンですか?」
「Lightblubはオンになっています。」
「ヘイ!Siri!! ランプはいくら?」
「無反応」
それなりに、使えるものもありました!!
ランプの個数、明るい(明る過ぎる)、暗い(暗過ぎる)ですね。
まとめ
前回から改善しているところもあり、改悪しているところもあり、微妙です。
誤認識して全く違う動作をするのはSiriの問題ですが、ランプが消えてしまうのは・・・
この辺は、人間がうまくいくパターンを学習して命令するしかなさそうですね。
「ランプを暗く!」と
「ランプが暗い!」
は、2文字で逆の意味になるんです。
音声アシスタントの出来1つで誤動作になってしまうんですね。
以上です。
実は、日々風邪が悪化しており、起きて作業をするのが困難な状態です。
今回は短時間で書ける記事ということで選んだのですが、こんなに声を出さないといけないというのを忘れてました。
Siriの認識はGoogle HomeやAmazon Echoに比べるとまだまだなので、無理して滑舌良く大きな声で言ってやる必要があるから大変です。
時間は、体調が良いときに頑張ります。
(おわり)