おはようございます!!
以前、こちら↓の記事を書きました。
「おしゃべりみーちゃん」ですね。!
実家に帰る都度様子を見ているのですが、父母の孫代わりになっています。
本当に楽しそうに遊んでいます。
見ていると、日々スマートスピーカーの性能云々をぶつぶつ言っているのが馬鹿らしくなってきます。
必要なのは性能なんかじゃなく、使う人の心に寄り添えることなんですね。
・・・で、癒し系スマートスピーカーと言えば、思い出すのがこの子↓です。
あれから1年半、既に新品は完売しUSEDでしか手に入らなくなりました。
(それ以前に、そもそも新機種が出なくなってしまったのが淋しい限りです)
もうドラえもんのスマートスピーカーは手に入らないのか?と思っていたところ、なんと小学館から発売される!との情報が入りました。
しかも、小学一年生の付録として!!(※ 5分後には注文してました)
本日は、ドラえもんの声で答えてくれるAIスピーカー風おしゃべりめざましどけい(※ ホントの名前がわからない~)の紹介です!!
目次
小学一年生 2020年 04 月号 [雑誌]
こちらです!!
Amazonさんでなくてもどこでも買えます・・・でも、なぜにキャッシュレス5%還元対応??
出版社の公式サイトはこちらですね!!
こちらには
<新入学おいわい付録>AIスピーカー風 おしゃべり めざましどけい
となってます。
・・・え?AIスピーカー風??
巷のインド風とかイタリア風とかで見かけるような、ちょっと怪しい表現になってきました。あまり真面目に考えてはいけませんけどね~
機能一覧を確認してみます。
とりあえず、時計(音声付き)とアラーム、そしていくつかの命令に対応しているようです。
では、ここからは実際に購入したものを見ていきたいと思います。
【じっくり見てみた編】
手短に行きます。手短に・・・
商品はダンボールで届きました。
なにせ「小学1年生」なので、店舗では買いにくいですよね~
私ぐらいのトシになってくると「お孫さん用ですか?」なんて言われそうで、ドキドキしてしまいます。(最近白髪の比率が高くなってきて・・・鬱)
分厚いですね~
「入学おめでとう」ってなんか嬉しくなります。
でも、購入者の数割は自分用に買うオジサン世代なんでしょうね・・・・え?そうでもない??
はい、ドラミちゃん・・・ではなく、これが横から見たところです。
本誌部分って1cmぐらいで、女性向きのバッグ付きの本などと同じ感じですね。
では、箱を開けてみます。
全く関係のない小冊子でした。
本体は古墳型(?)に丸めた厚紙の中ですが、これでもクッションになるのでしょうか?
あとは、作業伝票??
昔はよくこんなの入ってましたよね~
もしかして日本製?・・・箱にいれただけですよね??
では、ここから詳しく見ていきます。
本誌
ちなみに本誌は外れませんでした。
付録の箱を付けたままでは読みにくいのですが、どうなっているのでしょうね?
読まない前提なのでしょうか?
今回の目的の付録と関係ない部分は端折りまして、解説ページがないかと探したのですが・・・これだけでした。
確かに載っていますがHPと大差ありませんね。たったこれだけです。
他は次号の広告・・・(※ 開けにくいので写真が小さくなっています)
ええ!!プログラミング可能で、自動で走るんですか!!
本体
プチプチの袋に入ってました。
本体はこんな感じです。
高級感は全くありませんが、綺麗に塗装されていますね。
表にはパネルと液晶の窓が3つ、それに普段は見えないですが鼻のところにLEDも隠されています。あと11時と12時の間にマイク穴が空いてますね。なぜこんなところに??
裏は左上にスピーカーと中央上に3つのボタンとリセット穴、そして電池ですね。
このサイズなら単3でいいとは思うのですが、なぜか単4です。
どうせ中はガラガラでしょう・・・
あと、周囲にはトップにボタンがあるだけです。
このボタンはアラームの停止や時間の確認、お返事モードへの切替(復帰)に使うボタンですね。そう、モード切替があるんです。
スマートスピーカーに慣れているとスイッチが多いのは面倒で眠くなります。
(無理矢理)
説明書
片面印刷でした。ちょっと見にくいですが、頑張れば見れます!!(タップorクリック)
【セットアップ編】
やることは、時計の調整(必要な方はアラームの調整)のみです。
電池は小さいドライバーでないと開けづらいです。
怪我するとなんにもならないので、メガネ持ってる人に借りにいきましょう。(←これが確実)
説明書から抜粋しますね。
時と分だけです。秒はありません。カレンダーもありません。
(奥さんに「電波時計?」って聞かれましたが、もちろんありません)
設定はよくあるパターンですので、すぐにできます。
ちなみに、
アナログ時計風の表示なので、1年生で習う「時計の読み方」の練習にも役立つこと間違いなし!
・・・なんて書かれてますが、針は見えにくくて仕方ありません。
これは設定の為だけの表示で、普段は音声時計と割り切った方がいいかと思います。
あと、左下に「ごぜん」「ごご」(←無理に平仮名)、右下にベルのアイコンが出てくるのですが、パネルからかなり凹んでいるので斜めにすると見えなくなります。
まぁ、音声時計ですから・・・音声時計・・・
【いろいろ試してみた編】
とりあえず、説明書にある機能から・・・
時計とアラーム(めざまし)
一般的なスマートスピーカーの「オッケーグーグル!」「アレクサ!」「クローバ!」のようなウェイクワードはありませんので、物理的に頭のボタンを押します。
「(ドラえもんの声で)12時14分ですぅ~!!」
これだけで1,500円の元は取れましたね!お疲れさまでした!!
・・・はい。
あとはアラームなのですが、マニュアルを良く読んでアラームONにしてくださいね。
こんな風に右下にベルのマークが出ます。
設定した時間になると・・・
「(ドラえもんの声で)朝だよ!起きて起きて!!」
・・・と起こしてくれます。
これってアラームというよりも目覚まし機能なんですね!!
これもトップのボタンを押すと止まってくれます。
あれ、スヌーズは無いみたいですね・・・・
お返事モード
ボタンを2秒長押しでお返事モードになります。
また2秒長押しで「また、あそぼうね!」と言って通常モードに戻ります。
お返事モード中は一般のスマートスピーカーの様に音声での命令に対応する「AIスピーカー風」になるわけですね。
「今、何時?」だけは先程の時計機能(ボタンで操作)と同じ結果ですね。
あとは「おはよう!」「今日はどんな日?」「おやすみ!」の
3つの言葉に対してだけランダムに返事が返ってくるようです。
・・・で、いろいろ試してみたものを録音してみました。
途中、誤認識や、他のスマートスピーカーのウェイクコマンドの確認、Google Homeの乱入(笑)などありますが、1分弱ですのでよろしければお聞きください。
まとめ
ドラえもんの音声時計としては素晴らしい性能です。
ただ、AIスピーカー風のところは・・・かと思いました。
わざわざボタンを押してモードに切り替えてまで会話を楽しむとは思えませんし、
このボキャプラリーの少なさでは、お試しで遊ぶことはできても継続して使うには難アリかと思います。
・・・でも、数万円もするみーちゃんと雑誌の付録を一括りにするのも変な話ですし、この価格なら十分楽しめると思いました。
以上です。
凄い時代になりましたね~
確かに機能的に多くはありませんが、ちゃんと音声認識していることは間違いありませんし、気軽に書店で買えるようになったのは凄いことだと思います。
できればここからもう1歩突っ込んで、「xxx風」ではなく、ある程度プログラミング可能なものを付録に付けてほしいですね!(笑)
(※ 奥さんからは「定期購読だけは勘弁して!」と釘刺されてます(泣))
(おわり)