おはようございます!!
以前、こちら↓の記事を書きました。
家族の声でスマート家電が操作できなかった話ですね。
家族を必死に説得して導入したスマート家電も、家族が使えないとなると大変です。
一気に家庭の経費からお父さんのお小遣い扱いになってしまいます。
ホントに、これだけは避けたい・・・いや、避けないと生きていけません。
・・・で、今回ですが、
VoiceMatchで声を登録しているのにアプリが使えない状態になったという話です。
スマート家電は広く普及しているように見えて落とし穴ばかりです。
(私が落ちやすいだけなのかも?)
簡単に紹介させていただきます。
VoiceMatchで声を登録しているのにアプリが使えなかった話!!
今回は「アプリ」です。VoiceMatchを必要としてるアプリって??これでした。↓
スマートタグのTileですね!!
こちら↓の記事から順番に紹介しています。
https://sumasupi.net/2020/04/18/tile-mate-1/
Amazon Echoが終わって、次はGoogle Home・・・と思っていたら、しっかりハマってしまいました。
Google Homeでは動くようになったものの、Google Nest Hubでは「音声が認識できませんのでアプリを起動できません。(記憶内のイメージ)」と言われて起動できなかったのです。
(※ 申し訳ありません。一度、元の状態に戻して正確なメッセージを聞いてみようとしたのですが、残念ながら言ってくれませんでした。)
もちろん、普通に動作してアプリや各種スマート機器も動いている状態です。
こちら↓のスマートカメラも、試行錯誤して動作するようになりました。
もう、これ以上問題は無いだろうと思っていたら・・・
以下の記事は、かなり特殊な環境になると思いますので、この記事を読まれた方の環境にはそのままでは一致しないと思います。
ただ、基本的な情報はいろいろなケースに対応できると思いますので、Google Home環境でスマートホームを実践されている方は是非読んでいただければと思います。
今回の現象
Google HomeでスマートタグのTILEの設定を行い、無事動くようになりましたのでGoogle Nest Hubでも動作確認しているところでした。
「オッケーグーグル!! TILEで鍵を鳴らして!!」
「音声が認識できませんのでアプリを起動できません。(※ 記憶のイメージです)」
Google Homeでは「はい」と言ってTILEの内蔵ブザーが鳴り出すのですが、後から確認したGoogle Nest Hubではこのエラーが出て終わりでした。
もちろん、天気を聞いたり、(前述の)カメラを見たり、エアコンを点けたりは普通に出来ています。
そうなると、音声認識(Voice Match)が問題になっていることは明らかです。
「オッケーグーグル!! 私の名前は??」
「(奧さんの名前)さんですね!!」
ちょっと待てぃ!!((C)千鳥)
「わかりません!」ならまだしも、奧さんの名前を言うなんて・・・
なぜこんな事になるのかわかりませんが、とりあえず危なっかしいさは健在のようです。
(日本での発売後2年半も経ってこんな事言うのもなんですが・・・)
とりあえず、もう1度設定を再確認してみることにしました。
我が家での設定内容
我が家の環境は非常に面倒なのですが・・・
- Google Home 私のアカウントで設定して「家」に設置。
- Google Nest Hub 奧さんのアカウントで設定して「家2」に設置
しています。こちら↓の記事で詳しく書いています。
再確認の為、Google Homeアプリのホーム画面を2人のアカウントで見比べてみました。
私の方は自宅になっていますが、奧さんの方は自宅2になっています。
奧さんが別居していて、私の家を「自宅2」と呼んでいるようなものですね(泣)
実体は同じ家なのですが、見かけ上奧さんのGoogle Nest Hubが私の自宅(呼び方は自宅2)に置かれているような状態です。
メンバーを招待するという仕組みを使っているのでどちらのアカウントからでも使えるわけですね。
・・・で、そうなると気になるのが音声認識(VoiceMatch)です。
この部分を探し出して確認することにしました。
確認と対策!
いつの間にか、Google Homeアプリはスマートホーム専用となり、VoiceMatchへはGoogleアシスタントアプリからでないと行けなくなったようです。
(※ 以前はメニューから選択すると、自動的にWebもしくはアシスタントアプリが開いてました)
まだ入れていない方はiPhoneはこちら、Androidはこちらから入れてください。
(入れなくてもブラウザが開いて同様な操作ができると思います。)
現時点での最新版はこちらですね。
6/3の朝にリリースされた1.8.9604です・・・たぶん影響はないと思いますが念の為です。
では、確認してみます。もちろん私の方のアカウントでログインですね。
思えば2年前、冗談で設定したGoogle Homeでの呼び名「ミッキー」は健在でした。(泣)
右上のアイコン(※ マスクしてます)をタップすればメニューに入れます。
はい、ここにVoiceMatchが見つかりました。
やっぱりです!!ここにはGoogle Nest Hubがありません!!
どうやら、機器のセットアップ時に使ったアカウントでVoiceMatchが設定される(※設定するにした場合)が、メンバーを招待するの仕組みでは設定されないようです。
それならば、と[デバイスを追加ボタン]を押して追加してみます。
見つかりましたぁ~!!
ここでWifiルーターのネットワーク分離設定なんか設定しているとハマルところでした。
ここからは、ちょっと駆け足で・・・
既にVoiceMatchで声を登録していたので、その情報で無事登録されました。
・・・あっ、確認しておいた方がいいですね。
はい、対象デバイスの中に、Google Nest Hubが組み込まれました・・・あれ?Google Nest までなんですね!!Maxはどう表示されるのでしょう?(笑)
あと、もう1箇所あります。
こちらはGoogle Homeアプリの方です。
Google Nest Hubのアイコンをタップして、デバイス設定のところに[アカウントに基づく情報]があります。
私はできるだけセキュリティ対策を強めにする癖があってOFFにしていたのですが、VoiceMatchの対象デバイス登録だけでなく、そこから先のアカウントデータにアクセスする必要がありますのでONにしました。
動作確認!
いつものことながら、ドキドキ!です。
「オッケーグーグル!! TILEで鍵を鳴らして!!」
「カギを鳴らそうとしています。」
返事がアレですが、無事動作しました。
まとめ
かなり特殊な環境でしたが、いろいろわかったことをまとめます。
- VoiceMatch(音声認識)しないと起動できないアプリがある。
アプリの個別アカウントが必要なものはよく見かけますが、VoiceMatchは初めてでした。今回使ったTILEアプリは音声でスマホやTILEの位置情報を読み上げますし、セキュリティ的に厳しい仕組みなのでしょうね。
. - VoiceMatchは機器のセットアップ時のアカウントで設定され(※設定した場合)アカウント単位ではなく、機器単位で設定される。
これが今回の発見でした!!
. - [メンバーを招待する]の仕組みではVoiceMatchは使用設定されない。
招待されただけでは100%の機能は使えないということですね。
あれ?書いてみると3つだけでした。
苦労したんですけどね~
いつもは「どこに移動したかな~」と探すのですが、今回はどこからも行き着けませんでした。
この変更は辛いですね。