おはようございます!!
この2週間ぐらい確定申告で頭の中がいっぱいでした。
毎年の事なのに、毎年フォーマットやシステムが変わるので、毎年苦しんでます。
それも終わり、ようやく時間ができましたので、遊びたかったアプリを試してみました。
それが本日紹介させていただく「ボイスカンフー」です。
後から調べていてわかったのですが、あの「どっちでショー」と同じ方の作品でした。
(8:30追記)
「お願いサンタ!」も同じ方でした。
どうりで素晴らしい出来映えでした!!
「ボイスカンフー」で遊んでみました!!
公式サイトがありました。
世界初!スマートスピーカーで遊べる「対戦型・RPG格闘ゲーム」。
あなたはその声で、最強の敵を倒すことができるか?あなたは、中国四千年の歴史をもつ武術の継承者
あなたは、中国四千年の歴史を持つ武術「ボイスカンフー」の継承者に選ばれました。最高師範「ジャッキー・リー」の指導のもと、あなたは、なみいる強豪を倒し、立派な戦士になれるのか?そして最後に立ちはだかる最強の敵とは?
長い間道場に行ってないのでワクワクしてしまいます。
アプリの起動方法や遊び方まで完璧に書かれています。
これぞプロの仕事って感じですね!!
※ ちなみに、以降の内容は公式サイトの内容を読む前に試しました。
なんとかなるものです(笑)
まずは名前を付けてもらうところから!
Google Homeからアプリを呼び出す形ですね。
「オッケーグーグル! 『ボイスカンフー』に繋いで!!」
「わかりました、『ボイスカンフー』です。(ピコン♪)」
「(制作会社のメロディー♪)(オープニングのどこかで聴いたようなメロディー♪)
・・・
君がここへ辿り着いたということは、既に武器を手にしているということだな。
武器というのは、そう、目の前のスマートスピーカーのことだ。
君がこのデバイスを手に入れたのは偶然ではない。
私がそのように仕向けたのだ。
何を隠そう君は中国四千年の歴史を持つ武術
「ボイスカンフー」の継承者なのだ。
運命の扉は今開かれた!
音声デバイス至上、最強の武術、
「ボイスカンフー」を継承する勇気が君にはあるか?」
「続ける場合は『はい』と言ってください!(ピコン♪)」
「はい!!」
「(ピコン♪)よし、君の入門を許可しよう。
私の名は「ジャッキー・リー」この道場の最高師範だ。
今日から、君はここで存分に修行するがよい。
それではまず、君に名前を授けよう。
ここでは、修行者にふさわしい呼び名が必要なのだ。」
「今から、ジャッキー・リーが、あなたにユーモアたっぷりの名前をつけます。
好きな名前だったら「はい」と言ってくださいね。」
「よし、ここでの君の名前は「ややこしいアロエ番長」 だ。
どうだ気に入ったか?」
「いいえ!」
「気に入らないのか・・・ではもう一度考えよう・・・
よし、ここでの君の名前は「危険なラズベリー姉さん」 だ。
どうだ気に入ったか?」
「いいえ!」
「気に入らないのか・・・ではもう一度考えよう・・・
よし、ここでの君の名前は「几帳面なミルフィーユ少年」 だ。
どうだ気に入ったか?」「はい!」
「よし、続きは君の専属トレーナーに聞くがよい。
いずれまた私と出会うであろう。
その時を楽しみにしているぞ。」
ここまでで3分以上かかりました。
いろいろ面白い名前が出てくるので、聞いているだけで楽しいです。
この時に付けられた名前がデータ保存されて使われるようですから、安易には決められません。
じっくり考えて決めてくださいね!!
次はチュートリアル!
お笑いコンビの名前ではありません。(^o^ ;)\(^-^ )
「チュートリアルで戦い方を学びますか?(ピコン♪)」
「はい!」
「では、戦い方を説明します。
ゲームはターン制です。
コマンドは、「パンチ、キック、守る、投げる」の4つ。
「パンチとキック」は攻撃です。
もし相手が攻撃を選んでいたら、「守る」を選びましょう。
守ればダメージを受けません。
相手が守っていたら、その時は接近戦、つまり、「投げる」を選びます。
逆に、相手が投げるを選んでいたら、その時は、
「パンチとキック」で応戦しましょう。
まとめると、パンチとキックには守る。
守るには投げる。
投げるにはパンチとキック。という、ジャンケンのような関係です。
ここまでわかりましたか?(ピコン♪)」
「はい!」
結構難しいですよね~
実践練習!
とりあえず、言われるようにやります。丁寧ですね。
「それでは実践練習を行います。
私が相手をしますので、戦い方を覚えてください。(ピロローン♪)」
「対戦相手は、階級・見習い、体力22の、「グーグルアシスタント」。
あなたは、階級・見習い、体力22の、「几帳面なミルフィーユ少年」。
(レディ!ファイト!!)
相手のコマンドは、「投げる」
あなたのコマンドをどうぞ。
相手のコマンドは投げるです。パンチかキックと言いましょう。」
「相手は投げようと近づいたが、あなたはパンチをした。
相手は7のダメージ。
相手の体力は15、あなたの体力は22。
相手のコマンドは、
「守る」
あなたのコマンドをどうぞ。
相手のコマンドは守るです。投げると言いましょう。(ピコン♪)」
「投げる!」
「相手はガードしたが、あなたは投げた。
相手は9のダメージ。
相手の体力は6、あなたの体力は22。
相手のコマンドは、
「キック」
あなたのコマンドをどうぞ。
相手のコマンドはキックです。守ると言いましょう。(ピコン♪)」
「守る!」
「相手はキックをしたが、あなたは避けた。
ノーダメージ。
相手の体力は6、あなたの体力は22。
相手のコマンドは、
「投げる」
あなたのコマンドをどうぞ。
相手のコマンドは投げるです。
パンチかキックと言いましょう。(ピコン♪)」
「キック!」
「あなたはボーッとしていた。相手は投げた。
あなたは8のダメージ。
相手の体力は6、あなたの体力は14。
あなたは集中している。
相手のコマンドは、
「守る」
あなたのコマンドをどうぞ。
相手のコマンドは守るです。投げると言いましょう。」
「投げる!」
「相手はガードしたが、あなたは投げた。
かいしんの一撃。
相手は16のダメージ。
あなたは、「グーグルアシスタント」に勝利した。
(ファンファーレ♪)
7ポイントの経験値を獲得。
現在の経験値は7。次のレベルアップまであと2。
なかなか良いセンスです。
修行中は、このように対戦相手を見つけて勝負します。
強い相手になると、フェイントをしてきたり、
複数コマンドを仕掛けてきますので、なんども戦って慣れましょう。
勝つと経験値がもらえてレベルアップしますが、負けると経験値を失います。
ゲームを中断しているときも、あなたの分身は誰かの修行の相手をして
いますが、このとき負けても、経験値は失いませんので安心してください。
どのように成長しているか、毎日チェックしてくださいね。
説明はこれで終わりです。あとは体で覚えましょう。」
この時点で結構疲れましたが、戦いはこれからです。
それでは実戦へ!!
休む間もなく指令が下りました。
「それでは、修行を始めます。
メニューを選ぶときは「メニュー」、
終了するときは「終了する」と、戦う前に言ってくださいね。
(メロディー♪)
同じ階級の、見習い、「ロマンティックなブロッコリー軍曹」の分身と、
目が合いました。
戦いますか?」
「はい!」
「(ピコン♪)対戦相手は、階級・見習い、体力22の、
「ロマンティックなブロッコリー軍曹」。
あなたは、階級・見習い、体力22の、「几帳面なミルフィーユ少年」
(レディ!ファイト!!)
相手のコマンドは、
「守る」
あなたのコマンドをどうぞ。(ピコン♪)」
「投げる!」
「(ピコン♪)
相手はガードしたが、あなたは投げた。
こんしんの一撃。
相手は50のダメージ。
あなたは、「ロマンティックなブロッコリー軍曹」に勝利した。
(ファンファーレ♪)
6ポイントの経験値を獲得。あなたはレベルアップ。
三級クラスに昇格した。新しいパンチワザ「チョップ」を覚えた!
新しい投げワザ「ボディースラム」を覚えた!
次のレベルアップまであと12。
戦ってくれた、「ロマンティックなブロッコリー軍曹」に、
感謝の言葉を残しますか?(ピコン♪) 」
「はい!」
「(ピコン♪)
「ありがとう、いい戦いだった」とあなたは残した。
(メロディ~♪)
同じ階級の、三級、「いびつなラベンダーばあさん」の分身と、
目が合いました。戦いますか?(ピコン♪) 」
「いいえ!」
「(メロディ~♪)
1階級格上の、二級、「胸おどるアロエじいさん」の分身と、
目が合いました。戦いますか?(ピコン♪) 」
「終了!」
「ボイスカンフーを終了します。
あなたの分身は修行を続けていますので、また後でチェックしてくださいね。
このゲームは、ツイッターで実況中継してるよ。
ラスボス攻略のヒントもあるよ。「ボイスカンフー、実況」で検索してね! 」
・・・ぜえぜえぜえ
これはかなり疲れます。(※ 記事を書くのが)
実はもっと凝った台詞が出てくることもありましたが、楽しみに置いておきます。
あっ!忘れてました!!
Twitterに私の戦歴がツイートされてました!!
まとめ
いやいや、完璧な作りに感動しました。
音といい、台詞といい、ストーリーの展開といい、凄いとしか言えません。
Twitterに戦歴がでるのも面白い試みですね。
ただ、ちょっと気になった点もありましたので書かせていただきます。
・コマンドが4種類からの選択のみなのは・・・
基本はじゃんけんと同じ3種類なのですが、その1つが「パンチ」と「キック」に分かれるだけです。
そして、そのコマンドは同時に出すわけでなく、交互に出すわけです。
ということは、ゲームをする人は3回に1回しか自分の意志で動けません。
残りは、もくもくと相手の手に合わせて、機械的に対応するコマンドを言うだけです。
RPGなら、その都度「戦う」「守る」「魔法」が選択できて、それぞれにも細かく内容が決められるのですが、こちらはあまりに自由度がありません。
・・・ただ、台詞的には「ボーッとしていた」など、何かパラメータがありそうです。
もしかして、チュートリアルは引っかけで、ホントは何をしてもいいとか??
・声を認識してデータが保存されるのは・・・
我が家だけの問題かもしれませんが、Google HomeのVoiceMatchがうまく認識してくれないので、私と奥さんの声認識が頻繁に入れ替わります。
その為、同じ名前で対戦できなかったり、家族に上書きされてしまったりするわけです。
・・・とはいえ、名前を言ってデータを呼び出してもらうシステムは面倒ですよね。
これはGoogleさんに改善していただくしかありませんか・・・
・終了コマンドが「終了!」だけなのは・・・
うっかり「おわり」とか「終わる」とか言い続けると、次々に挑戦者が現れました。
はっきり言って怖いです。
・・・が、これも仕組まれたものだったり??
ちょっと疲れましたのでこれで終わりますが、奥が深そうなので噛めば噛むほど楽しめそうですね。
もうちょっと休んでからやってみます!!
(おわり)