おはようございます!!
先日、これらの記事を書きました。
Google HomeやAmazon Echoに対応した、スマートリモコン(赤外線リモコンアダプタ)Nature Remo miniでAmazonEchoのエアコンを設定した話でした。
既にGoogle Homeで設定の半分は終わっていたので、大きな問題も無くおわりました。
・・・で、本日は、その続きで【Amazon Echoで照明設定編】です!!
前回同様、Google Homeの時にNatureRemoアプリの設定は終わってますので、後はAlexaアプリの設定と動作確認になります!!
(’19 5/6 訂正)
タイトルの先頭がGoogleHomeのままになってましたので、AmazonEchoに訂正させていただきました。
目次
Nature Remo mini 家電コントロ-ラ- REMO2W1
こちらです。
2種類あるうちの廉価版モデルですね。
比較などは、こちら↓の記事を御確認ください。(ダイレクトにそのページに飛びます)
Amazon Echoで照明設定
既にGoogle Homeで設定が終わっていましたので、その部分は共用できます。
- Google Home
Narure Remoアプリの設定+Google Homeアプリの設定
.
- Amazon Echo
Narure Remoアプリの設定+Alexaアプリの設定
Narure Remoアプリの設定は不要ですので、今回はAlexaアプリの設定部分が主になります。
ちなみに、公式サイトではこちらになります。
白背景に灰色の小さい文字で読みにくいのですが・・・
Nature Remoアプリの設定
お手数ですが、これらの記事を御確認ください。(GoogleHomeでの記事です)
・・・そうそう思い出しました(なにせ1ヶ月以上前の話です)
いったん普通に登録したらすんなり終わったのに、GoogleHomeでは動かなかったんですね。
それでFAQを参考に設定し直して、こんな画面↓になりました。
実際のリモコンは1ボタンなのに、変な話です。
ここは深く考えないで「動けばヨシ!!」で先に進めたという話でした。
新規にNatureRemoアプリを設定する方(且つ、私と同じリモコンタイプをお持ちの方)は、こちら↓の記事の成功例の方を読んで設定してくださいね。(ダイレクトにそのページに飛びます)
Alexaアプリへの機器登録
ここからは、Alexaアプリでの操作になります。(iPhone版 バージョン2.2.265941.0)
作業としては、Nature Remo Smart Homeスキルを有効化して、その後、目的の機器を組み込むという内容になります。
(※ 私の場合前回スキルを有効化しエアコンを組み込んでいますので、今回は照明を組み込むだけの操作になりますが、記事としてはスキルの有効化から書かせていただきます)
まずは、左上のメニューからですね。
ここからは新しいスキルと有効化する手順と同じですね。
「remo」で検索します。
2つありますが、選択するのは長い名前の「Nature Remo Smart Home Skill」の方をタップして有効化します。
内部でSafari(Webブラウザ)が立ち上がって、Natureのサイトに繋がりました。
上にフリックしてから、既にスマホのNatureアプリで設定したメールアドレスを入力しログインメールを送るボタンを押します。
しばらく待つとメールが届きました!
このパスコードを入力して先に進めます。
ここまででスキルは使えるようになりましたので、次の画面でNatureのサイトから端末(家電機器)の設定を引き出します。
照明しか検出されなかった(残っていなかった)ので、話が早いです。
とりあえず、(エアコンと同じく)リビングの照明ですので、リビングに配置しました。
(これが後でパニックになるきっかけになるとは、その時は・・・)
しかし、途中までは照明だったのに、最後は電気ですからね。
ホントにわかりづらいです。
以上で、2つのアプリの基本的な設定は終わりです。
これで音声で操作できるようになっている・・・ハズですが、GoogleHomeの時にハマったので、先に設定状態を確認しておきます。
アプリの右下のデバイスをタップからですね。
紛らわしいので説明させていただきますが、リビングの照明のところにランプもあります。
こちら↓の記事で設定したランプですね。
(※ こちらは赤外線ではなく、Wifiで制御するLEDランプです)
今回のNatureRemoで設定した天井についている照明は電気の方です。
・・・で、電気の方をタップすると、設定画面が・・えっ!!
リモコン本体は1ボタンなのに、こちらはこんなにボタンがあります。
タッチ操作してみると・・・
はい、ちゃんと点きました!!
この照明は、
「消灯」→「全点灯」→「半点灯」→「常夜灯」→「消灯」→・・・・
と変化してゆく「順送りタイプ」の照明ですので、続けてタップすると・・・
はい、バッチリです!!
ちなみに、右にあるオフのボタンをタップしていってもこの流れと一緒です。
(逆方向にはなりません)
さらに、下の方に楕円のボタンが6つありますが、どれを押しても同じ動作です。
なんかもう、表示も動作も全然違うので馬鹿馬鹿しいのですが「動けばヨシ!」ということで流します。
Amazon Echoでの動作確認
非常にマニュアルが散乱してわかりづらいのですが、こちらに説明がありました。
まぁ、最低限ですね。
しかし、このマニュアルではライトで、呼び名も電気でなく照明・・・混乱しますね。
では!オンオフをやってみます!!
「アレクサ! 照明をつけて!!」
「照明というデバイスを見つけられませんでした。」
Alexaアプリでは電気と表現されていたので、そちらでやってみます。
「アレクサ! 電気をつけて!!」
「はい!!」
ちなみに、こちら↓の記事で書いたClova Friends Dockでの赤外線の連発ですが・・・
「アレクサ! 電気を2回つけて!!」(これでちょっと暗く点くハズ・・・)
「すみません、電気2というデバイスを見つけられませんでした。」
これはダメそうですね。
GoogleHomeでもダメだったので仕方ありませんか・・・
恐怖!リビングの機器が一斉に動き出した話!!
たまたま発生したトラブルなのですが、大事なことなので紹介させていただきます。
今回の作業の結果、Amazon Echoからリビングに置いたエアコンと照明(天井照明とLED電球)が操作できるようになりました。こんな感じ↓で表示されてましたね。
なぜ、リビングにしたかというと、設定中の画面でこの↓ように表示されていたからです。
設置場所ですよね?
それでついつい癖でGoogle Homeの時と同じように、リビングの照明が点くものと思ってやってしまった失敗がこちら↓です。
「アレクサ! リビングの電気をつけて!!」
「はい!」
天井照明だけでなく、一気に全ての機器が点いて(エアコンは動いて)しまいました!!
もしや誤設定?それとも誤動作?
よくわからないので、Twitterで相談してみたところ教えてもらえました。
- GoogleHome:リビングは部屋(設置場所)
- AmazonEcho:リビングは同時に動作させる(まさに)グループ
Amazon Echoのグループは設置場所でなく、同時に動作させる為のグループだったんですね!!
両社はどちらもリビングを初期設定で選択できるので、当然同じものと勘違いしてました・・・というか、これは間違えますよね~!!
それにしても「リビングの電気を点けて!」という命令に対して、「リビング」部分しか解釈しないAlexaも問題だと思います。
ちなみに、履歴での音声認識(※ テキスト化するまで)は問題ありませんでした。
ただ、朝リビングに入ってきたときは「リビングの電気を点けて!」で全ての機器がオンになるわけですから、これはこれで理解していればアリかもしれません。
(※ 私は忘れます・・・というかGoogle Homeと混同してしまいます)
まとめて操作する方法は定型アクションを使えばなんとでもなりますので、ここは・・・また書きますね。
まとめ
エアコンに比べたら照明なんて簡単!!・・・という考えは間違いでした。
ちょっと気になった点を書かせていただきますが、さすがにGoogle Homeの記事のまとめで書いたものと全く同じ内容は割愛させていただきます。
- 「順送り型」照明の対応
.
Google Homeと同じようにAmazonEchoの定型アクションでやりたいところなのですが、残念ながらできません。
スマートホーム自体は定義できても、回数などは定義できないのです。
Google Homeのルーティンと同様に「命令する言葉そのまんま」が使えれば解決なのですが・・・
. - 照明の呼び名がまちまち
.
照明、ランプ、電気・・・日本語の問題も影響してるのかもしれませんが大変です。
一度動くようになれば自分で呼び名を変えてしまえば楽になるかもしれませんが、そこまでがAlexaアプリの用語やNatureRemoのマニュアルでの呼び名が違っていて大混乱ですね。
. - 設定中の説明とグループの定義の不一致、誤認識
.
ちょっと上に書きましたが、かなり紛らわしいです。
慣れてしまえばそれだけのことなのですが、かなり怖い面もあります。
それと「リビングの電気」とまで言っているのに全ての機器が動作してしまうのはバグレベルだと感じます・・・いや、この場合の電気は「電源」なのかも?
そう考えると、つくづく日本語という言語が足を引っ張ってますね。
これらだけ書くとAlexaの問題がほとんどですね。
でも、どちらの問題とか関係無しに、ユーザーがすんなり導入して安心して使えるようになってほしいです。
以上です。
正直言いますが、まだまだ「試作機」のレベルに感じます。
それを言いだすと、どんな製品でもこの位置から改善されて普及してくるわけですが・・・
(おわり)