おはようございます!!
以前、こちらの格安LED電球を紹介させていただきました。
当時はたった3,000円!!と書いていたのですが、同じものが現在は2、699円、更にW数の小さいものなら1,999円で買える時代になりました。
この時の記事はGoogle Homeでしたが、先日Amazon Echoで試してみたらアッサリ使えましたので紹介させていただきます。
目次
Magic Hueとは?
前回と重複することになりますので、お手数ですがこちらを御確認ください。
・・・そういえば、あの頃は私も使っていなかったので書きませんでしたが、IFTTTにも対応しているようです。
今回はAmazonEchoの話なので詳しく書きませんが、可能性は∞ですね。
Amazon EchoでのMagic Hueの設定
前回のGoogle Homeの記事では、この3つのアプリを使いました。
(※ iPhoneでの画面です)
左2つが共通です。(※ 右端の3つ目はGoogle Home用アプリなので不要です)
度々申し訳ありませんが、アプリのインストールと設定をこちらで御確認ください。
この状態で、iPhoneからはWifi経由でMagicHueアプリでコントロールできるわけですが、手動で操作することになります。
今回はAmazonEchoから音声でコントロールするのが目的なので、AlexaアプリからMagic Homeスキル(※ 上のiPhoneアプリのMagic Homeとは全く別モノです)をインストールし、各種設定を行います。
Magic Homeスキルの有効化と設定
Alexaアプリからですね。
これで有効化されたのですが、普通のスキルと違うのはこのまま設定に入ってしまうところです。
まずは、既にアカウント取得済みのMagic Hueのアカウントでログインします。
ここで端末の検出になりますが、電球自体は繋いでおかなくても、実際にはMagicHueのアカウントに登録済の電球を読み込むだけのようですね。
私の場合、アカウントに登録している電球は「MagicHue_1」という名前の1個だけだったので、それが表示されました。
ちなみに、このままでは音声で呼び出すのが大変なので、変更することにしました。
電球の名前の変更
電球の名前をタップし、そこから右上のメニューを開きます。
複数の電球を設定される場合は、それぞれ名前を変える必要があります。
音声で呼び出すことを考えて、簡単な方がいいですね。
動作確認
まずは、このスキルの設定画面から手動で色を変更してみます。
表示される設定は結構あります。(※ 複数の画面コピー画像を並べました)
戻ると、表示も変わってますね。明るさは中央のスライダーで変えられました。
あとは、音声でのコントロールになります。
音声でのMagic Hue電球のコントロール
順番にやってみます。
基本的な使い方はこちらにも書かれていますが、全て英語です。
日本語環境ではそのまま使えないものもありますので、総当たりで実験してみました。
(※ いずれ、改善されていくものもあるかと思います。)
あと、こちらの記事で書いたシンプル応答モードは切りにして実験しました。
・・・と言っても「はい」だけなんですけどね(笑)
基本的な使い方
設定時に「ランプ」という名前で登録してますので、この名前で書かせていただきます。
「アレクサ! ランプを点けて!!」
「はい」
「アレクサ! ランプを10%にして!!」
「はい」
「アレクサ! ランプを赤に!!」
「はい!」
「はい! ランプを消して!!」
「はい!」
Google Homeの場合は「はい、マジックヒューいちの色を変えます。」などと復唱されたのですが、Amazon Echoでは「はい」だけでした。
(シンプル応答モードが必要なのはGoogle Homeのような気もしますね(笑))
そうそう!時々「わかりました!」で返す事もありました。
以降の詳細コマンドは、Amazon Echoの返事は省略させていただきます。
点灯と消灯
・点灯
「アレクサ! ランプを点けて!!」
「アレクサ! ランプをオン!!」
「アレクサ! ランプオン!!」(※Google Homeではできなかったものです)
・消灯
「アレクサ! ランプを消して!!」
「アレクサ! ランプをオフ!!」
「アレクサ! ランプオフ!!」
明るさの変更
・現在の明るさよりの変更
「アレクサ! ランプを明るく!!」
「アレクサ! ランプを暗く!!」
・%で指定
「アレクサ! ランプを50%にして!!」
「アレクサ! ランプを20%!!」
色の指定
・白
「アレクサ! ランプを白!!」
「アレクサ! ランプを白に!!」
「アレクサ! ランプをホワイトに!!」
※ 「アレクサ! ランプを白色に!」「アレクサ! ランプを白色!」は使えませんでした。
・青
「アレクサ! ランプを青に!!」
「アレクサ! ランプを青!!」
「アレクサ! ランプを青色に!!」
「アレクサ! ランプを青色!!」
※ 「ランプをブルー!!」「ランプをブルーに!!」は使えませんでした。
・赤
「アレクサ! ランプを赤に!!」
「アレクサ! ランプを赤!!」
「アレクサ! ランプをレッドに!!」
※ 「ランプを赤色に!!」「ランプを赤色!!」「ランプをレッド!!」は使えませんでした。
・黄
「アレクサ! ランプを黄色に!!」
「アレクサ! ランプを黄色!!」
「アレクサ! ランプをイエロー!!」
「アレクサ! ランプをイエローに!!」
※ 「ランプを黄!!」「ランプを黄に!!」はダメでした。
・緑
「アレクサ! ランプを緑に!!」
「アレクサ! ランプを緑!!」
「アレクサ! ランプを緑色に!!」
「アレクサ! ランプを緑色!!」
「アレクサ! ランプをグリーンに!!」
「アレクサ! ランプをグリーン!!」
・紫
「アレクサ! ランプを紫に!!」
「アレクサ! ランプをバイオレットに!!」
「アレクサ! ランプをバイオレット!!」
※ 「ランプを紫色に!!」「ランプをバイオレット!!」は使えませんでした。
※ 厳密にはバイオレットは紫より暗い感じでした。
・その他の色(試したものだけです)
「アレクサ! ランプをオレンジに!!」
「アレクサ! ランプをオレンジ!!」
「アレクサ! ランプをターコイズに!!」(※なぜか消えてしまいました)
「アレクサ! ランプをターコイズ!!」(※なぜか消えてしまいました)
「アレクサ! ランプをラベンダーに!!」(※Google Homeではできなかったものです)
「アレクサ! ランプをラベンダー!!」(※Google Homeではできなかったものです)
「アレクサ! ランプをスカイブルーに!!」(※Google Homeではできなかったものです)
※ 「ライム」「シアン」「ライム」「サーモン」「スカイブルー」「ターコイズブルー」はダメでした。
状態確認のコマンド
英語環境では使えるものもあるようですが、日本語では全滅でした。
「ランプは?」「ランプはいくつ?」「ランプの値は?」「ランプはオン?」
「ランプは明るい?」「ランプはオンですか?」「ランプはいくら?」
せめて、現在のランプの状態(明るさ)は欲しいところです。
ちょっと困ったのは「ランプはオン?」「ランプは明るい?」では、ランプを点灯させることと誤認識して、明るくなってしまうことですね。
うっかり別の部屋のランプの事を聞いてしまうと、ランプを点けかねません。
あと、凄いのは「ランプはいくら?」で商品が表示されてしまうところです。
AmazonEchoならではですね。
まとめ
前回のGoogle Homeに続いてのAmazon Echoでの確認でしたが、いろいろ気づいたことがありました。
- 両機種のどちらからでも動作させることができる!
.
Google Home、Amazon Echoのどちらからも(概ね)同じように動作させることができるのは便利ですね。
.
- 両機種で点灯できる色が違う!
.
本文中に書きましたが、バラバラですので大変です。
. - 細かい呼び方で動作が異なる!
.
「白に!」はできても「白色に!」はできないなど、いろいろありました。
ただ、Alexaの定型アクション機能で定義すれば回避はできそうですね。
. - バグがある!
.
ターコイズを指定するとランプが消えてしまいました。なぜかは不明です。
日本のメーカーが完全にチェックしている製品ではないので、ある程度は仕方ない面も多いです。
とはいえ、この低価格は素晴らしいです。
以上です。
相変わらずランプの状態確認ができないのが残念です。
それさえできれば、いろいろ用途が広がると思うのですが・・・
(おわり)