おはようございます!!
昨年末、こちら↓の記事を書きました。
Clova用のスキルで、クリスマスパーティなどで使える
「罰ゲーム曲のルーレット」の紹介でした。
・・・で、その後、久しぶりに作ったものは・・・なんと!ポエムが題材です。
私は全く無縁なポエムです。
実は昨年から原作者の女性と相談していたものの延び延びになってましたが、ようやくリリースできました。
本当は当時勉強していたAmazon Echoでも作れたのですが、いろいろ考えていると、なんとなく違う感がありました。
やはり一番合うのは、この子達です。
本日はこちらのスキルの紹介と原作者の座敷童子さんの事を書かせてさせていただきたいと思います。
Amebaブログ
「夢の国へようこそ☆座敷童子より」
こちらが、今回のスキルのポエムの原作者さんのブログです。
正直に言います。(ごめんなさい座敷童子さん!)
著名人のブログでもありませんし、アクセス数の多いブログでもありません。
多くのブログの中にある、ほんとうに目立たないブログの中の1つです。
・・・もう何年か前の話です。当時の私はポエムとは無縁でした。
もう白髪が目立つトシの男でしたから当たり前です。
ただ、音楽はよく聞いてました。
ちょうどその頃です。メロディーだけでなく歌詞も心を震わせることを感じてました。
いい曲を耳にすると、ネットで歌詞を検索してばかりいました。
そんなとき、とある経緯で彼女のブログを知りました。
詩(ポエム)なんて全く無縁な私でしたが、その世界にグイグイ引き込まれていきました。
・・・そして、スマートスピーカーの事を知った時、一番に彼女のことを思い出しました。
スマホやパソコンを使わなくても、
声だけで、彼女のポエムを楽しめたら・・・
インターネットは大変素晴らしい世界ですが、あくまでもスマホやパソコンが扱える人の為のものです。高齢者や障害者、子どもたちは彼女のポエムを見ることはできません。
そんな人たちもスマートスピーカーを使い彼女のポエムを聞くことで、喜びや悲しみ、苦しみをわかちあい、共有することができれば・・・と思ってこのスキルを作りました。
あまり凝ったものではありませんが、まずは少しだけ、そして、無理せずのんびりとゆっくり、座敷童子さんの世界をClovaの中に再現していきたいと思います。
(※ ちょっと抽象的な表現もありますが、彼女のブログを読めば伝えたいことをわかっていただけると思います)
Clovaスキル「座敷童子の今日のポエム」
こちらがClovaスキルストアのページです。
(※ 以前はClovaスキルアプリが開くURLを紹介してましたが、先日の改善でWebブラウザから開けるようになりましたのでそちらのURLになります。)
座敷童子の今日のポエムは、一日の始まりに座敷童子からのポエムと今日の数字(ラッキーナンバー)をお伝えするスキルです。
ポエムは、優しい気持ちになれるポエム、悲しい気持ちになるポエム、勇気が出てくるポエムなど、いろいろあります。
よかったら、毎日聞いてみてください。
いつか、あなたにも私の姿が見える日が来るでしょう。いつもずっと、あなたのそばにいる座敷童子より
ちなみに、リリースされたばかりなので、スクロールしていけば新着スキルにも出てきます。
スキルの起動は
「クローバ! 今日のポエムを開いて!!」(※ 他にもあります)
と言うだけです。
毎朝起きたときに呼び出すことを想定してますので、ユーザーとのやりとりは入っていません。
読み上げられるのは、
- 座敷童子の今日のポエム
- 今日の数字(ラッキーナンバー)
の2つです。
今日のポエムは座敷童子さんの作品の中から選んでいただいたものを使っています。
楽しいポエムだけでなく、優しい気持ちになれるポエム、悲しい気持ちになるポエム、勇気が出てくるポエムなど、いろいろあります。
あと、心理学的に何か頼れるものがあればと思いましたので、ラッキーナンバーを加えました。
1日の中で何か決断しなければならないことができたとき、この数字を思い出してみてください。
スキルの設定方法
残念ながら、Clovaスキルは有効化という面倒な作業が必要です・・・という話も昔話になりました。
・・・ただ、あくまでも非公式な状態なので、また有効化が必要になるかもわかりません。
その場合は、Clovaアプリの入ったスマホから、こちらを開いてダイレクトにアクセスするか、よくわからない方は、こちら↓の記事を参考に「座敷童子の今日のポエム」スキルを見つけていただくと助かります。
利用中の方がいいですよね?これ??(そうなるとトイレみたいですが(笑))
とりあえず、これで使えるようになりました。
使ってみました!!
・・・って、自分で作ったスキルなんですけど(こらこら)
それでは、試してみたいと思います。(実は何100回とやった後なのですが・・・)
「クローバ! 今日のポエム を開いて!!」
「(♪メロディー♪)
おはようございます!...座敷わらしです!
(♪メロディー♪)
今日のポエムはこちらです。
『どうしても叶えてほしい願い事があります。
それは いつかわたしが家族や友人や自らの名前さえも
わからなくなってしまう時が来ても、
ゴメンナサイ と ありがとう だけは 絶対正しく伝えられるように
今宵の空の流れ星に祈ります。 』
(♪メロディー♪)
・・・はい、こんな感じです。
ちょっと悲しくなるものでしたが、他にもいろいろあります。
まとめ
自分で作ったスキルにいつのもように要望書くのも変なのですが、書かせていただきます。
- 発音に違和感が・・・
.
諸般の事情で厳密な合わせ込みがでできませんでした。
できる限り自然な発声になるように音声データを修正したのですが、これが限界でした。
今後、改善されると思いますので、その時には一気に!!
. - いっそ、声優さんにやってもらえば?
.
上記理由もあり一瞬考えましたが、身近に頼める方がいなかったので断念しました。
あくまでもボランティアで作りたかったのもあります。
. - ポエムの数が少ない・・・
.
今回は作者さんに無理させられないので、少ない数でリリースしました。
今後は少しずつ増やしていければと思います。
.
- Clova Deskへの対応は?
.
私がClova Deskを買えてないのと、現時点で開発環境が公開されてないのもあります。
聴覚障害のある方は、お手数ですが彼女のブログを見ていただければと思います。
.
他にもやりたいことがいっぱいありましたが、なかなか先に進みませんでした。
それでもなんとか形にはなりました。
座敷童子さんの声が、スキルをつかっていただく皆さまに届きますように!!
以上です。
作者の気持ちをどうやったら伝えられるのでしょう?
元は単なる文字の連続です。
人はそれを読むときに、自分の頭の中で情景を思い浮かべて理解していきます。
それをスマートスピーカーで読ませるには・・・
(おわり)