おはようございます!!
先日、この↓記事を書きました。
Alexaの定型アクション機能にスキルが対応したって話でした。
多少制限はあるとはいえ、決まった時間にスキルを自動起動させたり、スキルを別の言葉で呼び出すことができるのは便利ですよね!!
このように日々改善されているAmazon Echoですが、今度は「ささやきもーど」が搭載されました。
深夜など、大きな声を出せない場所で小さな声で呼び出せば、小さな声で答えてくれる機能です!!
ささやきモードとは?
こちらが公式ヘルプです。
・・・と言っても、現時点では掲載させていません。
「ささやき」で検索したリンクを貼りましたので、そのうち掲載されるかと思います・・・たぶん。
「ささやき」とは英語でwhisper(ウィスパー)ですね。
うん?それお化けの事じゃぁ・・・
(wikiより)
あっ!ウィスパーボイスですね!!
Alexaに対して
ささやくような声で話すと、
ささやくように答えてくれる ようです。
・・・それでは、実際の設定と動作確認をしてみたいと思います。
ささやきモードの設定方法
必要なのはAlexaを設定するときに使ったスマホのAlexaアプリです。
まずは、アプリのバージョンをチェックですね!!
え~・・・相変わらず「バグの修正とパフォーマンスの改善」で何のこっちゃわかりませんね。
とりあえず、バージョン2.2.304504.0以上ならOKです!
(このバージョンでやりました)
なぜか、設定ー設定と続きます。
Google とAmazonはこんなの多いですね。
「アカウントの設定」の間違いなんでしょうけど。(※ 紛らわしいので念のために書きました)
はい、ささやきモードの設定まで来ました!!
ちなみに、上にあるのは1年程前に紹介させていただいたシンプル応答モードですね。
・・・戻ります。
設定的にはこのスイッチをオンするだけです。
それだけでささやきモードになります。
はい、これで設定されました。
それでは確認させていただきたいと思います。
動作確認してみました!!
実は、設定して初めてささやくような声で言ったとき。
「Alexaにはじめてささやきモードで話しました。
この設定では、Alexaの音量を抑えたささやき声で応答します。」
(※ 多少間違っているかもしれません)
・・・と、解説が入ったのですが、録音しわすれてしまいました。
「アレクサ! 今日は何の日??」
「今日は野口英世さんの誕生日です。・・・・・」
(※ クリック(タップ)すると再生します)
すばらしい!!
とりあえず、Alexaが発声するものに関しては自動的にささやきになるようです。
・・・ん?そうなるとカスタムスキルではどうでしょうか??
こちらで試してみました!!
「アレクサ! まめまめ京都 を開いて!!」
「(♪京都らしい琴の音♪)
まめまめ京都にようこそ!
このスキルは京都のちょっとした豆知識やトリビアをお伝えします。
・・・
京都の太秦には映画村があるねん。
京都にはかつらや衣装、小道具などを作る伝統産業が
ぎょうさんあって、歴史的な建物も多く、
ロケ地には困らへんかったから多くの撮影所があったねん。
・・・
次の話を聞きますか?次!か、さいなら!で答えてください。」
これ、ウケるぅぅ~!!
ささやくような声で京都のまめ知識を教えてもらえます。
まるで、Voice App Labさんのおやすみトークみたいですね!!
ちなみに、ささやきモードのオンオフは『毎回の命令(発話)』で決まります。
一度でも普通の声で話しちゃうと戻っちゃいます。
また、遠くから小さい声で話しても、ささやきモードにはなりません。
単に声の大きさだけなく、ささやくときの波長も見ているのでしょうね。
まとめ
お見事です!!
ささやき声の検出やささやき声で話す技術など、本当に驚かされました!!ただ、実用性はどうでしょう?
子供が寝た後に静かに電気を消したいときとか、深夜に時間を知りたい時とか・・・一度試してみたいと思います。
以上です。
ひさびさに、技術力に驚かされる改善でした。
いや驚かされるというか、答えがわからない事に震えてしまいます。
さすがにシェアナンバーワン!凄いです!!
(おわり)