おはようございます!!
AppleのHomePodが1/9(金)に発売されて約1週間が経ちました。
いろいろなニュースを見ていると、どうも苦難の道を歩いているように感じますが、本日はこの1週間を振り返ってみたいと思います。
目次
- 1 Apple HomePod 発売後約1週間のまとめ
- 1.1 【2/7】 Apple Musicはストリーミング制限にカウントされない!!
- 1.2 【2/9】 発売日なのに廉価版の新モデル情報!!
- 1.3 【2/9】 なんと!ファームウェア版がベータ版のまま!!
- 1.4 【2/9】 修理代は$279,AppleCare+は$39!!
- 1.5 【2/10】 ロンドンからの日本語開梱レポート!!
- 1.6 【2/10】 電源ケーブルは取り外し可能と判明!!
- 1.7 【2/11】 オークションサイトに多数出品される!!
- 1.8 【2/12】 iFixitさんに分解されてしまいました!!
- 1.9 【2/13】 残念ながら技適マークが無いことが判明!!
- 1.10 【2/14】 木の床などに置くと白い痕が付いてしまう!!
- 1.11 【2/14】 周波数特性カーブがフラットでほぼ完璧!!
- 1.12 【2/15】 白い痕防止にコースターはいかが?
- 1.13 【2/15】 実は、音はそれほど良くない?
- 1.14 【2/16】 Apple 4つ目の動画を公開!!
Apple HomePod 発売後約1週間のまとめ
ダイジェストとして掲載させていただきますので、詳細は各サイトの記事を御確認ください。
日付的に発売直前の情報も掲載させていただきます。
【2/7】 Apple Musicはストリーミング制限にカウントされない!!
(リンク)
Apple Musicは同時に1台のデバイスでしか再生できないのですが、HomePodは除外されるようです。
自宅のHome Podで曲を鳴らしながら、外出中に他の曲も聴けるわけですね!
ちなみに、私はSpotifyを使っていますがGoogleHomeとiPhone,iPadなどは同時に1つしか再生できません。
その為、出先で聴こうとすると、家族から怒りのメールが届いてしまいます(泣)。
【2/9】 発売日なのに廉価版の新モデル情報!!
(リンク)
発売日に廉価版が発売される(かも?)という情報を流さなくてもいいと思うのですが、世知辛い世の中ですね。
【2/9】 なんと!ファームウェア版がベータ版のまま!!
(リンク)
さらに攻撃は続きます!!
しかし、iPhoneXリリース時のiOS11の悲惨な状況を見れば、Appleユーザーは「またですね!」と笑顔で対応すると思います。
【2/9】 修理代は$279,AppleCare+は$39!!
(リンク)
本体価格が$349なのに、修理代が$279とは凄いですね!!!
(ちなみに、iPhoneXは本体価格112,800円に対して68,000円)
下手すれば修理代で新品が買える値段になりそうなのですが、なぜ??・・・理由は数日後にわかりました。
【2/10】 ロンドンからの日本語開梱レポート!!
(リンク)
このレポートを見て、電源ケーブルは外せないと驚いていたのですが・・・
【2/10】 電源ケーブルは取り外し可能と判明!!
(リンク)
取り外しできることがわかりました!
動画を見てもどれぐらい力を入れているかはわかりませんが、約3,000円という修理代を考えると、無理して抜かない方がよいでしょうね。
【2/11】 オークションサイトに多数出品される!!
(リンク)
こちらの記事によると、6万円~9万円で取引されていたようです。
原価は$349(約3万7千円)なので、送料などを考えてもプレミア価格だったようですね。
【2/12】 iFixitさんに分解されてしまいました!!
(リンク)
いつも見たくない見たくないと思いながら見てしまうiFixitさんの分解記事ですが、今回のはかなりハードでした。
カッターナイフならまだしも、ノコギリまで登場するとは・・・
確かにこのレベルで分解するのであれば修理は不可能ですね。
修理代が本体価格と変わらないのも納得です。
【2/13】 残念ながら技適マークが無いことが判明!!
(リンク)
技適マークというのは日本の総務省が発行するもので、これが無いと日本国内で使う場合は電波法違反になります。
例えば、アメリカでiPhoneを買って日本に持って帰ってきた場合、このマークが付いているので法的には問題なく使うことができます。
しかし、今回のHome Podには現時点では付いてないために使ってはいけないということになります。
上に書いたファームウエアの事を見ても、かなり急いで発売されたことはわかりますが、とても残念な結果となりました。
【2/14】 木の床などに置くと白い痕が付いてしまう!!
(リンク)
Home Podの底のシリコン素材がワックスなどと化学反応して白い痕が付くとのことで、その後にAppleも認めているようです。
【2/14】 周波数特性カーブがフラットでほぼ完璧!!
(リンク)
周波数特性をアップしているサイトが出てきました。
ただ、比較してみないとわからないので、一緒にGoogle HomeとAmazon Echoも並べてほしいですね。
【2/15】 白い痕防止にコースターはいかが?
(リンク)
特に専用として作られたわけではない$20のコースターなのですが、驚いたのはこのニュースをあちこちで見たことです。ニュースが少ない日だったのでしょうね。
【2/15】 実は、音はそれほど良くない?
(リンク)
ロボスタさんが、海外のレビュー記事を紹介されてます。
発売直後から「音(だけは)良い」と言われてきたHome Podですが、他のスマートスピーカーの方が良いという意見もあるようです。
わざわざテスター人員を並べて実験されてますが、ちょっと人数が少ないような気もします。
100人ぐらいで盛大にやってほしいですね!!
【2/16】 Apple 4つ目の動画を公開!!
過去に公開された3つの動画はこちらの記事↓で紹介させていただきました。
今回は4つ目ですね。
すごくレスポンス良く聞こえますが、いかがでしょうか?
Google Homeに比べるとAmazon EchoやLINE Clovaはレスポンスが悪いと言われますが、さすが内蔵デバイスで処理しているHomePodと感じます。
本当に「人」と話しているようなレスポンスで会話できれば気持ちいいでしょうね。
「すみません。お手伝いできません。」
なんて機械的に返さずに、常に何かの解決手段を瞬時に返してほしいです。
以上ですが、Apple Home Podにとって、かなり大変な1週間だったと思います。
ネガティブキャンペーンはよくあることですが、今後のシェアの拡大を考えると、他社を巻き返す大きな材料が欲しいですね。
他社に対してAppleが抜きんでているものは何でしょう?
家電製品の1つであるスマートスピーカーにとって本当に一番大切な事は、対応アプリの多いことでも、家電のコントロール機能でも、高音質でもありません。
Appleがこれまでやってきたように、ユーザーにそのことを教えてくれれば、大きく流れは変わっていくと思います。
(おわり)