おはようございます!!
最近、Amazon Echo Spotをよく使うようになりました。
こちらのニュースがきっかけですね。
元々TV電話はEcho Spotの大きな魅力だったのですが、1つのアカウントで内線電話(インターフォン)的なことができることがわかりました。
自宅のあちこちに配置すれば、Google Homeのブロードキャスト的なこともできそうです。
(※ ただし、AmazonEchoでは同時には放送できません。あくまでも1対1です)
・・・で、触る時間が長くなると、これまで知らなかった機能も見えてきます。
その1つが本日紹介させていただくアカウント連携(アカウントリンク)です。
目次
アカウント連携(アカウントリンク)とは?
簡単に言えば、スマートスピーカーにインターネットサイトのIDとパスワード(アカウント)を登録する事により、スマートスピーカーからそのサイトのスキルを便利に使えるようにする仕組みですね。(以下、アカウントリンクで統一します)
パソコンのWebブラウザなら、たとえばYahooだと・・・
ログインするだけで、Tポイントがどれだけ残っていて(あっ!失効間近です)、住所地の天気などが自動的に出てきますね。
ゆうちょ銀行のゆうちょダイレクトだと・・・
これらは、IDとパスワードをWebブラウザから入力する事によって、各Webサイトがデータを表示する仕組みになっています。
(※ それ以外にも、Webブラウザが持つ仕組みで最適な情報を表示する場合もあります)
Amazon Echoによるアカウントリンクでは、この作業を代わりにスキルがやってくれます。
もちろん、大事なログインIDとパスワードなので、口頭でというわけにはいきませんので、ちょっと手間ではありますが、スマホのAlexaアプリでの作業になります。
1度だけ設定しておけば、後はAmazonEchoが自動的にやってくれますので、毎回スマホは必要ありません。(そもそも毎回スマホが必要なら、スマホで見れば良いわけですしね)
実際にスキルで使っている例
いくつか捜してみようと思ったのですが、残念ながらAmazonさんのスキルのページでの検索はできませんでした。
サンプルとして手続きの異なる2つを紹介させていただきます。
話しかけるだけで答えてくれる!Alexaで簡単に残高・入出金明細照会 : 三井住友銀行
こちらですね。
気合いを入れて専用のページまで作られてますね。
ただ、手続きなどはちょっと面倒です。
まず、銀行のスキルをAlexaアプリで有効化します。これは慣れてますね。
そしてAmazon Echoからスキルを呼び出した後に、パスコードを伝えれば残高照会もしくは入出金明細を聞く事ができます。
はい・・・あれ?あれ?
よくよく見れば4桁のパスコードだけで聞けるのはおかしいですね。
この説明のどこにも口座番号の紐付けが存在しません。
念のために、Amazonさんの三井住友銀行スキルのページを見てみると
初回利用時には、お持ちの口座の店番及び口座番号が必要となります。
と、あります。
よくわからないので、実際にやってみますね。(※パソコンでやりました)
まずはスキルの有効化からです。
有効化して、アカウントをリンクをタップすれば、自動的に銀行のページに飛ぶようです。
ここでログイン手続きすれば良さそうですね・・・って、どこが初回利用時なの??
(申し訳ありませんが私は口座を持ってませんのでここで終わりです)
この後、スキルを呼び出して、先程自分で設定したパスコードを言えば良さそうですね。
銀行さんなので、セキュリティ対策を万全にしているのでしょう(たぶん)
ただ、上の銀行のページをよくよく見てみると・・・
2018年9月10日(月)現在AmazonAlexa用三井住友銀行スキルは照会機能をご利用いただくことができません。
ちょっと、まだ色々ありそうですね。
口座をお持ちの方は、トラブル防止の為にもうちょっと待たれた方が良いかと思います。
朝忙しい人必見! Yahoo! JAPANのAlexaスキルを徹底レビュー!
Smartioさんの記事ですね(こちら)
仕事中に見ている方(こらこら!)は、リンク先の本文を読んでくださいね。
余裕のある方は上の動画(11:39もあります)を見てください。
Yahooさんのいくつものスキルを使えば忙しい朝でもこんなに便利!!という素晴らしい内容になっています・・・が、ツッコミどころ満載で、別の意味で楽しめる内容になっています。
本来なら、歯磨きしながらとか、食事しながらとか、手の放せない作業をしながらなんでしょうけど、ワザとやっているとしか思えません。(想像)
他にもあると思いますから、是非捜してみてくださいね~!!
(今日は、なんの記事だったんだろう??)
まとめ
はっきり言って、この仕組みは便利な反面、リスクもあると思います。
銀行のスキルでも、振込、出金などはできず、簡単な照会手続きしかできないのはその為でしょうね。
ちなみに、Amazon Echoの場合、個人個人の認識(Google HomeでのVoiceMatchなど)ができないので、家族誰もが同じようにアクセスできてしまうことになります。それがちょっと気がかりですね。
これからいろいろな対応スキルが出てくると思いますので、様子を見ながら試してくださいね。
以上です。
そういえば、木曜日(9/13)のAlexa道場のテーマがアカウントリンクなんです。
スキルの作り手の立場からセミナーなので難解でしょうけど、頑張って勉強してきますね!!
(おわり)