AmazonEcho:お気に入りのラジオ番組を自動再生して聞く方法(TuneIn+定型アクション)

Google Home及び互換機ユーザーの方へ

おはようございます!!

昨日、こちら↓の記事を書きました。

本日は、Google Homeの使いこなしの話で、スマホの設定ができる方なら、毎日決まった時刻にラジオを鳴らすことが簡単にできるようになります!!

Google Homeのルーティン機能を使って、お気に入りのラジオ番組を自動再生する話でした。

・・・実は、あの記事は主要3機種全てで紹介するつもりでしたが、実現できたのはGoogle Homeだけでした。

その理由はこちら↓です。

  • AmazonEcho 
    時刻を指定してradikoを起動することができない。
    また、指定したコマンドを実行することもできない。
    .
  • Clova
    radikoは起動できるものの、指定した時間に実行する機能がない。

同じような事ができそうにみえながら、実は細かい仕様が異なるのが現実です。

・・・で、このうちAmazon Echoの方ですが、他の方法が見つかりましたので紹介させていただきます。(※ 残念ながらFM京都は最後の1歩で・・・でしたが、アプリ対応待ちです。)

(’19 8/29 9:04)
タイトル間違っていたので修正しました(泣)

Amazon Echoの定型アクション機能とは??

過去に何度か登場しています。

前回はGoogle Homeを買ったときからの夢!「時報を鳴らす方法」でしたが、今回はAmazonEchoでの方法を書いてみました。
今回はAmazon Echoで再生できない曲を再生する方法として、新たに定型アクションを使った方法も紹介させていただきます。

要は、特定の命令や日時を指定して設定しておいた内容を自動実行する機能ですね。スマホの設定ができる方なら誰でも使いこなせると思います。

定型アクション昨日の記事のGoogle Homeのルーティン機能とよく似ているのですが、細かい仕様が異なります。

よく知られているのは実行する内容が自由に決められないことです。

Google Homeは声で命令する内容ならなんでも実行できるのですが、Amazon Echo決められたことしかできません。


その決められたことに、radikoが含まれていたらよかったのですが・・・


・・・で、なんとか方法がないか考えていたところ、TuneInが使えることに気づきました。
radikoに比べるとご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、紹介させていただきます。

TuneIn(チューイン)とは??

かなり古い記事ですが、Google Homeで紹介させていただきました。

GoogleHomeのラジオアプリと言えばradikoですが、本日はTuneInというアプリを紹介させていただきます。

radikoが日本が対象に対して、TuneIn世界が対象ですね。

その分、日本の民放局のカバーは少なく、どちらかといえばマイナーな局が多いイメージでしたが、最近は徐々にメジャー局も対応するようになってきました。

公式ページはこちらです。


パソコンやスマホのブラウザでアクセスすれば、そのまま聞けてしまいます。

調べてみたところ、Amazon Echoの定型アクションに対応してましたので、これを指定して動作させたいと思います!!

お気に入りのラジオ番組を自動再生して聞く方法

とりあえず、ネットでラジオ番組の情報を見つけてから、Amazon Echoの定型アクションに設定して、実際に設定した時刻に鳴るか試してみるという流れで書いてみます。

Amazon Echoもいろいろ種類がありますが、今回はお気に入りのこの子↓ですね!!

壁紙はClovaですが、気にしない気にしない・・・

ラジオ番組の情報収集と再生できるかの確認

昨日の記事で聴きたいのはFM京都(αステーションこちら↓の番組SPURT! FRIDAYでした。

 ※ 時刻表の縦軸を調整させていただきました。

Amazon Echoでもradikoで普通に聴けます・・・聴くだけならですね。

残念ながら radikoは定型アクションでは指定できませんので、先程紹介させていただいたTuneInを使います。

・・・でも、FM京都(αステーション)メジャー局なのにTuneInで聴けるでしょうか?

こちらの公式ページから確認してみました!!左側の地域別から辿ってみます。

あまりに長いので端折ります!

はい!バッチリありました!!
以前は対応してなかったのですが、試してみるものですね!!

Amazon Echoの定型アクションにTuneInを設定

スマホのAlexaアプリを開いて順番に進みます。

いろいろ変なのがありますが、気にしないでくださいね(汗)

ここから新規で定型アクション作成ですね。

Google Homeではコマンド(名)と日時の両方設定可能(※日時はなくてもいい)でしたが、Amazon Echoどちらかになりますので、今回は時間を指定しました。
(※ 厳密には「コマンド」→「開始フレーズ」、「日時」→「時間」という表現になっています)


今回は実験ということで12時に設定しました。


上下で時間を合わせたら、次は繰り返しを選択ですね。
今回は月~金を選んで右上の完了をタップしました。


もし、金曜日のみに設定するするなら、全体を上にフリックして金曜日をタップですね。


これで12:00に実行されるようになりましたので、今度はアクション(実行する内容)の設定すね。

実行できる内容が並んでいますが、ミュージックを選択します。
Google Homeでは「曲を再生」でしたし、ラジオは音楽扱いなんでしょうね。

「これを再生」では通常「曲」を選ぶのですが、ここでは「ラジオ局」を入力します。
先程のFM京都TuneIn対応が確認できてましたので、そのまま入力しました。

その下にプロバイダーとありますが、ここが今回のキモですね。
日本語的には提供サービスと考えればいいでしょうか?


上2つは音楽サービスで、最後が自分のマイライブラリです。
3番目が今回使うTuneInなのでタップします。


次々行きますが、その下の接続時間(タイマー)も設定しておきます。
Google Homeのルーティンの場合は再生時間を指定できませんでしたが、こちらは便利ですね!

今回は3時間の番組でしたので、3時間で設定して右上の「次へ」で進みました。


最後の項目でデバイス(Amazon Echoの機種)を選択します。

私の場合、先程写真を貼ったClovaの壁紙のEchoSpotですね。
それが終わったら右上の保存をタップして終了です。

はい、これで完成です!!

時刻指定で実行にした場合は日時しか表示されないので、何のことかわかりづらいですね。
さらに、右に再生ボタンのようなものがありますが、これをタップしても実行されずに設定に入るだけです。

これは紛らわしいですね。

実際に設定した時刻に鳴りだすか確認!

「確認」と言っても、ひたすらその時間まで待つしかありません。

いやいや・・・

・・・はい、12時です!!

「・・・福知山の明日の天気・・・」


「FM京都」と設定しているのに、なぜか「FM Ikaru」が流れます。
(※ 京都府綾部市にあるコミュニティFM局です)
そういえば、京都の放送局一覧にありましたね。


この局が先頭だから流れたのでしょうか?
音声でいろいろ試したのですが、FM京都!とだけ言うと radikoから再生されてしまいます。

それでは意味がないので、アプリ名を指定してみました。

「アレクサ! TuneInでFM京都!!」
「京都情報は有効になっています。開きますか?」

スキルが実行されてしまいますね。
もしくは・・・

「ステーション『FM京都』を再生しますか?」
「はい!」
「TuneInでFM Ikaru (・・・と言って、FM Ikaruが流れ出しました)

やはり、FM Ikaruに誘導されてしまいます。

それでは・・・と、定型アクションに設定した局名を変えてみることにしました。

とりあえずFM京都の別名「αステーション」を設定しようとしたのですが「α」記号と判断され設定できないので、カタカナにしました。


アルファは間違いない、どうも メキシコのラジオ局のようです。

あとは、英語をカタカナに変えてみて・・・

「TuneInで『FM京都』というステーションは見つかりませんでした」

さっきは見つかった上にFM Ikaruを再生したのに、今回は見つかりませんでしたと・・・

・・・さすがに限界です。

まとめ

記事のタイトル的には成功!だったのですが、個人的には失敗ですね。

まさか肝心のFM京都が聞けないとは・・・

もしかしたら、radikoで聞ける(設定されている)ラジオ局はTuneInでは再生できない小細工がされているのかもしれません。

ただ、それならそれで「アレクサ! TuneInでFM京都!!」ぐらいは使えるようにしてほしいですね~

・・・ただ、記事を書きながらTuneInの公式ページでのラジオ局表示を見直していたら気づきました!!


アイコンが違っていて、FMいかるはクリックすれば聞けるのですが、FM京都404エラーで聞けませんでした。もしかしたら、まだ対応準備中??

とりあえず、TuneInさんに確認依頼(英語)を出して終わりにしました。

あまり英語力がないのでマスクさせていただきました(泣)

・・・あと、FMいかるさん、大変失礼な扱いになり申し訳ありませんでした。
たまたま再生されてしまっただけで、他意はありません。

今度パンツ買うときはグンゼを買わせていただきます

以上です。

いろいろ悪戦苦闘してみましたが、そもそもAmazonさんが定型アクションでradiko対応してくれれば全てが解決です。

・・・でも、なぜ対応してないのでしょうね?
本国から流れてきたコードを日本語化しただけで、日本の環境にカスタマイズしてないから??
要望が増えれば対応していただけるのでしょうけど、数が集まるか・・・

(おわり)

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コメント

  1. gueroguero より:

    はじめまして
    62歳の男性です。
    最近、AmazonEchoShow8を買って、いろいろと遊んでます。
    すますぴさんのページも参考にさせていただいております。
    ありがとうございます。

    この記事にあるように、私も定型アクションを使って
    TuneInから湘南ビーチFMを呼び出そうとして、失敗を繰り返しましたが、
    やっと稼働させることができました。
    理由はよくわかっていませんが、おそらく文字の認識機能なのでしょう。
    参考になれば、幸いです。

    ①TuneInで呼び出す局名は、湘南ビーチFMではだめで、Shonan Beach FM
     とする。アクション追加の項目では、”TuneInで「Shonan BeachFM」”と
     表示されます。TuneInを開くと、確かに曲名はShonan Beach FMと
     なっていました。
     αステーションみたいなもんですかね。

    ②実行条件で、「アレクサ、しょなんビーチエフエムをかけて」と修正しました。
     「しょうなん」では、アプリから実行ボタンで指示すると、ちゃんと認識
      するのですが、音声で指示すると何度やっても「ステーションが認識できません」
      となりました。
      しかし、他の方のサイトを見ていて、「しょなん」としてやると認識しました。
      もしかしたら、きょうとではダメで、きょとならOKかも。

    よくわかりませんが、とりあえず私の場合ということで。
    失礼します。

    • aispeaker より:

      コメントありがとうございます!
      同世代の方からだと嬉しいですね!!

      読ませていただきました!「Shonan BeachFM」が実際は「しょなん びーちえふえむ」と認識していたという話でしょうか?
      実は、Amazonの中の人が音声と文字の対応表みたいなものを作ってくださってるのですが、どうしても完全には手が回らないようです。
      「しょなん」と認識してるなら、動けばオッケ!ですね!!
      (ある日、突然修正されて、逆に動かなくなる可能性もありますが・・・)

      ちなみに「Amazon Echo」を発声させたら「あまぞねちょ!」と読み上げるのもその関係ですね(笑)
      (これは逆向きですね)

      我々が定型アクションやカスタムスキルを作る場合も「Alexaが音声をどう認識するか?」を予想して作ってやる必要があります。
      言葉がまだ話せない乳幼児の言葉を(頑張って)解釈するような感じですね。
      Alexaの場合は「履歴」を見たり、定型アクションの動作結果から想像して決めてやることになります。

      いつか、スマートスピーカーと普通に話せる日が来たら、こんな苦労もなくなることでしょうね!

      ・・・あと、京都はちゃんとそのデータベースに入っているかと思います。
      再生できないのはTuneInの問題みたいなのですが、私のMAILの下手な英語には答えてくれないみたいです(泣)
      rajikoで聴けるならまぁいいかという感じですね。
      (※ 今聴けなかったんです(泣) https://sumasupi.net/2020/09/04/radiko-suddenly-stopped-listening/ )