おはようございます!!
子供の頃よく読んだ漫画といえば「ドラえもん」ですね。
まさに「リアルのびた」状態だった私は、よくいじめっ子にいじめられてましたので、ドラえもんがひみつ道具を出してくれる日を夢に見てました。
そのひみつ道具の1つに「翻訳コンニャク」があります。
食べるだけで外国語を聞いたり話したりできるようになる夢の道具でした。
(どんなエピソードで出てきたかはすっかり忘れてしまいましたが・・・)
最近はパソコンやスマホで簡単に翻訳できるようになりましたが、その度にキーボードから入力するのが面倒です。
最近は、スマートスピーカーでも翻訳できると聞きましたので、手持ちの2機種で試してみることにしました。
Google Homeの翻訳を試してみました!!
アプリでなく内蔵のソフトなので、そのままですね。
「オッケー!グーグル!! 英語に翻訳して!!」
「translation!」
・・・・え?・・・終わってしまいました。
どうも続けて言わないといけないようです。
「オッケー!グーグル!! 英語に翻訳して!!
GoogleHomeは好きですか? 」
「Do you like GoogleHome Translate ? 」
ちょっと変ですね。
それ以前に「翻訳して!!」の後にすぐ文章を言うのが大変です。
「オッケー!グーグル!!
GoogleHomeは好きですか?・・を英語にして!! 」
「GoogleHome ,do you like ? 」
もう少しですね。きちんと主語を入れた方が良さそうです。
「オッケー!グーグル!!
あなたはGoogleHomeが好きですか?・・を英語にして!!」
「Do you like GoogleHome ? 」
はい、バッチリです!
翻訳ソフトなどを使う際のコツは・・・
- 主語や目的語などを明確にする。
- できるだけわかりやすい短文にする。
- 文法を意識する。
この3点は、パソコンなどと変わらないようです。
どちらにしても、Google Homeで翻訳する場合は1回1回の翻訳になるので、長い文章は大変ですね。
あと、逆方向もできました!
「オッケー!グーグル!!
Do you have a Pen-Pineapple-Apple-Pen?
・・を日本語にして!! 」(※ 深い意味はありません)
「あなたはPen-Pineapple-Apple-Penを持っていますか?」
そうそう、何カ国語話せるのでしょうか?
「オッケー!グーグル!! 翻訳できるの? 」
「もちろん! 100以上の言語を翻訳できます!! 」
(※ 実はいろいろ試したのですが、答えてくれたのはこれだけでした(泣))
その「100以上」を調べてみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。
一般的に耳にするような言葉なら大丈夫でしょう。
「オッケー!グーグル!!
こんにちわ!!・・を、スワヒリ語にして!!」
「その言語には、まだ対応していません!! 」
アフリカではよく使われているのですがダメでした。(※ライオンキングで有名)
LINE Clovaの翻訳を試してみました!!
どう言えばやってくれるのでしょうか・・・
「クローバ!! 英語に翻訳して!!」
「はい、どうぞ!」
・・・・え?・・・いいの?・・・もういいの?
「どうぞ!」の後、LEDが緑に点灯しました。待機状態のようです。
5秒ぐらいで点滅に変わり、そして消えてしまいました。
どうもLEDが点いているうちに続きを言えばよさそうです。
「クローバ!! 英語に翻訳して!!」
「はい、どうぞ!」
「Clovaは好きですか?」
「Do you lile Clova ?」
あっさりでした。
そういえば、主語(「あなたは」など)を入れなくても翻訳してくれました。
意外と侮れないClovaくんです。
続けて翻訳できそうなので、やってみます。
「クローバ!! 英語に翻訳して!!」
「はい、どうぞ!」
「歌は好きですか?」
「Do you lile songs ?」
「歌ってください!!」
「Please sing !」
「素晴らしいです!!」
「It’s wonderful ! 」
「ありがとう!」
「Thank you!」
「終了!」
「はい、翻訳をおわります。」
すぅんばらしいです!!
流れるような感じは、まるで通訳さんと話しているようです。
翻訳の最初はちょっと待たされる感じがありましたが、一旦始まってしまえばスムーズです。
そうそう!何カ国語話せるのでしょうか?
「クローバ!! 何カ国語翻訳できるの?」
「現在は、日本語から、
英語、中国語、韓国語に翻訳することができます。」
3カ国語と言えば、Google Homeに比べて遙かに少ないですね。
・・・でも、全世界でどれぐらいの比率になるのでしょうか?
こちらから引用させていただきました。
う~ん、インターネット上の統計と普段の会話は違いますね(汗)
それでも、半分ほどはこれらの言葉で占めているようです。
特に実用上は問題ないと考えてよいかと思います。
それと、気になったのは「日本語から」というところです。
外国語から日本へは変換できないのですね。
(’18 5/23 追記)
外国語から日本語への変換も可能になりました。(※ Clova Friendsのみ)(公式はこちら)
ただ、試してみたところ英語→日本語で翻訳をしている状態から終了させる為に「stop translation」と言っても私の発音が悪いのか認識しずらいです。
何度かやると「翻訳を停止します」や「翻訳を中止」というものの、実際には止まらない事もあります。
このまま放置すれば、翻訳モードから抜け出してくれるのですが・・・
(’18 8/7 更新)
Clova WAVEでもClova Friends,Miniと全く同じく対応されました。
まとめ
あまり語学力が無いので突っ込んだ評価はしていませんが、まとめです。
【翻訳機能の比較】 | Google Home | LINE Clova |
翻訳言語 | 100カ国語以上 | 英語、中国語、韓国語 |
日本語 → 外国語 | ○ | ○ |
外国語 → 日本語 | ○ | ×→○(’18 5/22) (※ Clova Friendsのみ) |
連続翻訳 | × | ○ |
主語省略 | × | ○ |
翻訳品質 | ? | ? |
個人的な好みで言えば、多機能型のGoogle Homeよりも、Clovaの方が使いやすいように感じました。
あとは翻訳品質ですね。
どこかに100カ国語話せる人がいたら頼んでみることにします。
(おわり)