おはようございます!!
2ヶ月ほど前、こちらの記事を書きました。
Google Homeで昔話を話してくれるアプリの紹介でした。
当時は13種類だったのですが、昨日確認すると1つ増えて14種類になってました。
(見逃していただけかもしれませんが(汗))
残念ながら、その後あまり増えてないようですね。
・・・で、話は変わりまして、LINE Clovaです。
Google Homeに比べるとキュートな筐体で期待できるのですが、調べてみるとなんと50種類もの童話・物語に対応してるようでした!!
たとえば、毎晩14種類を子供に聞かせているとすぐに飽きられそうですが、
3倍以上の50種類となると、そうそう飽きられるとは思えません。
他にも「音声が聞きやすい」「音楽も入っている」との噂も聞きましたので、試してみる事にしました。
全50種類の童話や昔話を再生することができるようになりました! (Clova 公式ブログ)
なんと!去年の11/28の記事ですね!!全く知りませんでした。
Clova Friendsの発売前だったので、噂にもならなかったのでしょうね・・・
■童話朗読に関するコマンド集
「童話を読んで」
⇒ランダムに童話が再生されます。
「(作品名)を読んで」
⇒童話を指定して再生できます。
「日本の昔話を読んで」「世界の童話を読んで」
⇒指定されたカテゴリのなかでランダム再生します。
上のGoogle Homeの場合と違って、LINE Clovaの純正アプリのようですね。
そして、童話・昔話の内容なのですが・・・
■童話朗読リスト
《日本の昔話》ももたろう/はなさかじいさん/いっすんぼうし/ かちかちやま/ こぶとりじいさん/おむすびころりん/かさじぞう/したきりすずめ/つるのおんがえし/ぶんぶくちゃがま/じゅうにしのはじまり/ゆきおんな /ごんぎつね/いっきゅうさん/きんたろう/うしわかまる/だいくとおにろく/やまたのおろち/さるかにがっせん/かぐやひめ
《世界の童話》さんびきのこぶた/ブレーメンのおんがくたい/はだかのおうさま/ジャックとまめのき/うさぎとかめ/ながぐつをはいたねこ/きんのオノ、ぎんのオノ/オオカミしょうねん/アリとキリギリス/おおきなかぶ/しらゆきひめ/シンデレラ/おうさまのみみはロバのみみ/みにくいあひるのこ/オオカミと7ひきのこやぎ/アリババと40にんのとうぞく/ねむりのもりのひめ/こびとのくつや/おやゆびひめ/みっつのねがい/マッチうりのしょうじょ/くるみわりにんぎょう/フランダースのいぬ/びじょとやじゅう/ナイチンゲール/ラプンツェル/あかずきん/ヘンゼルとグレーテル/にんぎょひめ/きたかぜとたいよう
全50種類
う~ん、これは魔法の呪文のようです。
これでは非常に見ずらいので、漢字に手直しして貼り付けさせていただきます。
《日本の昔話》
- 桃太郎(ももたろう)
- 花咲爺さん(はなさかじいさん)
- 一寸法師(いっすんぼうし)
- カチカチ山( かちかちやま)
- こぶとり爺さん(こぶとりじいさん)
- おむすびころりん(おむすびころりん)
- 傘地蔵(かさじぞう)
- 舌切り雀(したきりすずめ)
- 鶴の恩返し(つるのおんがえし)
- 分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)
- 十二支のはじまり(じゅうにしのはじまり)
- 雪女(ゆきおんな)
- ごんぎつね(ごんぎつね)
- 一休さん(いっきゅうさん)
- 金太郎(きんたろう)
- 牛若丸(うしわかまる)
- 大工と鬼六(だいくとおにろく)
- ヤマタノオロチ(やまたのおろち)
- さるかに合戦(さるかにがっせん)
- かぐや姫(かぐやひめ)
《世界の童話》
- 三匹の子豚(さんびきのこぶた)
- ブレーメンの音楽隊(ブレーメンのおんがくたい)
- 裸の王様(はだかのおうさま)
- ジャックと豆の木(ジャックとまめのき)
- 兎と亀(うさぎとかめ)
- 長靴を履いた猫(ながぐつをはいたねこ)
- 金の斧、銀の斧(きんのオノ、ぎんのオノ)
- オオカミ少年(オオカミしょうねん)
- アリとキリギリス(アリとキリギリス)
- 大きなカブ(おおきなかぶ)
- 白雪姫(しらゆきひめ)
- シンデレラ(シンデレラ)
- 王様の耳はロバの耳(おうさまのみみはロバのみみ)
- 醜いアヒルの子(みにくいあひるのこ)
- 狼と7匹の子ヤギ(オオカミと7ひきのこやぎ)
- アリババと40人の盗賊(アリババと40にんのとうぞく)
- 眠りの森の姫(ねむりのもりのひめ)
- 子人の靴屋(こびとのくつや)
- 親指姫(おやゆびひめ)
- 三つの願い(みっつのねがい)
- マッチ売りの少女(マッチうりのしょうじょ)
- くるみ割り人形(くるみわりにんぎょう)
- フランダースの犬(フランダースのいぬ)
- 美女と野獣(びじょとやじゅう)
- ナイチンゲール(ナイチンゲール)
- ラプンツェル(ラプンツェル)
- 赤ずきん(あかずきん)
- ヘンゼルとグレーテル(ヘンゼルとグレーテル)
- 人魚姫(にんぎょひめ)
- 北風と太陽(きたかぜとたいよう)
・・・・ぜぇぜぇぜぇ
(広報さん!お願いですから開発部門からのデータをそのまま貼り付けるのは御勘弁ください(泣))
早速聞いてみました!!
上の公式ブログにあった例文から、タイトルを名指しでいきますね!
「クローバ! 白雪姫を聞かせて!!」
「はい、それでは白雪姫を再生します!」
「白雪姫(BGMが鳴り出す)
昔々、あるところに白雪姫という、とても美しいお姫様がいました。
白雪姫の本当のお母さんは、病気で死んでしまったのですが、
新しくきたお妃様は・・・ 」
BGMが流れて、機械的な合成音声でなく、普通に人の声で物語が流れ出しました。
この後は、効果音までしっかり入っていました。
(ちなみに、鏡の精の声がスネ夫の声に聞こえるのは私だけでしょうか)
まるで、物語のCDを聞いているようです。素晴らしいです!!
・・・ただ、前後のブロックに行ったり、最初からの再生はできないようです。
できるのは、一時停止と終了だけなのですが・・・
「クローバ! 一時停止!!」
「(トントン!という音が鳴って停止する。)」
「クローバ! 続き!!」
「お祝いごとがあると、それにつづきたいですね!」
「クローバ! 続きを聞かせて!!」
「(♪なぜか、LINE MUSICの曲が鳴りだしました♪)」
どうも、一度止めてしまうとそれで終わりになり、続きから聞けないようです。
最初から聞きなおしたり、前日の続きを聞きたくても、全てリセットですね。
まとめ
人の声による音声やBGMなど素晴らしいのですが、途中の操作や続きを聞く事ができなかったりと操作性が悪いのが残念ですね。
折角なので、前回のGoogle HomeのXXX物語アプリと比べてみます。
Google Home XXX物語アプリ |
LINE Clova 童話・物語 |
|
本体の外観 |
|
|
物語の数 |
14 |
50 |
一時停止 | × | × |
後のブロック へのジャンプ |
○ (「次へ」) |
× |
前のブロック へのジャンプ |
× | × |
前回の続き からの再生 |
○ (「続き」) (※ブロック単位) |
△ (「再開して!」で 再開可能 ※1) |
音声 | 機械的な音声のみ | 人の声の読み上げで BGM,効果音あり |
(’18 3/30 追記)
※1「再開して!」で続きから再生できるようになりました。(詳細はこちら)
ただし、中断後にradikoなど他の音楽コンテンツを使った場合は、
そちらが再開されてしまいます。
どちらを選ぶかは好みの問題でしょうか?
童話や物語という内容を考えると、Clovaの方が目的に合いそうですね。
ただ、どちらにしても操作性がよくないのが残念ですね。
普通の書籍などでは、使い物にならないレベルだと感じました。
スマートスピーカーでは、スマホやパソコンの様な現在位置のスライダーが見えません。
これがあたかも目で見えているような工夫や音声コントロールが欲しいですね。
これができれば、スマートスピーカーでの画期的な発明になると思います。
どうすればいいのでしょうね?
ちなみに4/1までお買い得です!!
(おわり)