おはようございます!!
以前、こちら↓の記事で少し書かせていただきました。
Google Home,Nestの機能削減の話ですね。
コスト削減の為には仕方がないとはいえ、対象の機能を使っていた方には残念な話でした。
・・・で、今回はAmazon EchoのAlexa開発環境です。
幸い一般ユーザーの方には影響はないのですが、カスタムスキル開発者の方へ影響が出ることになりますので紹介させていただきます。
AmazonがAlexa用アプリを作成する開発者に毎月最大1万5000円を支払う「Alexa開発者リワードプログラム」を停止することを発表(Gigazineさんより)
こちら!
Amazonは2017年から人気のあるAlexa用アプリの開発者に対し、毎月最大100ドル(約1万5000円)を支払う「Alexa開発者リワードプログラム」を提供していました。しかし、Amazonがこのプログラムを2024年6月30日をもって終了することを発表しました。
もう7年も前に始まったんですね!
ちなみに、私もいつの日かと夢に見て励んでいたのですが、残念ながらもらえたことは一度もありませんでした。
Alexa開発者プログラムの開始時には、「毎月数千ドル(数十万円)を稼いでいる」と報告する開発者もいるほど活況を見せていました。しかし、Amazonは2020年以降、開発者に対して支払う金額を次第に減らしていました。
あの頃はSNSでも盛り上がっていましたが、既に2020年には縮小されていてたんですね。
Amazonは2024年6月30日をもってAlexa用アプリの開発者への資金供与を終了することを発表するとともに、開発者に対し「あなたのような開発者は、Alexaの成功において重要な役割を果たしてきましたし、今後もその役割は変わりません。あなたの継続的な関与に感謝します」と述べました。
う~ん、感謝されるだけではねぇ~(←されたことすら無い人)
また、Amazonはこの発表と同時に、Alexa用アプリ開発者がクラウドコンピューティングサービスのAmazon Web Services(AWS)を使ってソフトウェアを強化するための無料クレジットを提供するプログラムを終了させています。
AWS(Amazonのサーバー)利用の補助も無くなったんですね。
収益が無いのに自費でサーバー借りて運営するしかないのでしょうか?
Amazonの広報担当者であるローレン・レームヒルト氏は「Amazonは現在、大規模言語モデルを使用する新しいツールの開発に注力しています。そのため、Alexa開発者リワードプログラムのような古いプログラムを廃止することにしました」と語っています。
噂の生成AIを使ったシステムでしょうか?
ユーザーにとっては大変待ち遠しい話なのですが、その為に開発者の還元が削減されるのは悲しいですね。
まとめ
LINE CLOVAのサービスが昨年3月に終了し、Google Home,Nestも昨年6月にアクション(アプリ)終了、今年1月に使われていない17の機能が削除されました。
Amazon Echo(Alexa)だけは無傷だったわけですが、開発者の方にしわ寄せが来てしまったわけですね。
今後は噂の生成AIの方へすんなり移ってくれるのでしょうか?
・・・これだけは、誰にもわかりません。
以上です。
そういえば、最後にスキルをいじったのは・・・
もう3年以上も前ですね。まったく覚えていません。
こそっと自分だけが使える開発中スキルも作れて便利でした。
Googleさんのように廃止してしまうのだけは避けてほしいです・・・
(おわり)