おはようございます!!
これまでAmazon Echoのプログラミングセミナー、
Alexaウェブセミナー「Alexa道場」を紹介させていただいてます。
これまで10回開催(1,2は、ほぼ同内容)され、昨日(8/3)が11回目でした。
最近は木曜の昼12時開催が定番だったのですが、今回は金曜開催でした。
昨日もリアルタイムで受講できましたので、簡単に紹介させていただきます。
(※ 画面コピーはあくまでも動画の一部です。見にくい部分もあると思いますが、御了承ください。)
目次
第11回Alexa道場:「フラッシュブリーフィングスキルを作ろう」
https://build.amazonalexadev.com/alexadojo011-web-reg.html
昨日8月3日(金)12:00 – 12:40に開催されました。
YouTubeにアップされた公式動画です。
今回は動画のアップが早かったですね!終了後2時間ぐらいで上げられたと思います。
クイズ(アンケート)
今回も無かったです。
毎回、密かに楽しみにしていたのですが、ちょっと残念ですね。
(※ 次回も無かったらこの欄を消します)
本編「フラッシュブリーフィングスキルを作ろう」
ニュースとかブログとかの記事を読み上げるものだそうです。
有益なリソース
- フラッシュブリーフィングスキルAPIについて(こちら)
- フラッシュブリーフィングスキルの作成手順(こちら)
- フラッシュブリーフィングスキルの認定チェックリスト(こちら)
- フラッシュブリーフィングスキルを作成する際のヒント(こちら)
- フラッシュブリーフィングスキルAPIフィードのリファレンス(こちら)
- オーディオコンテンツのラウドネス値の正規化(こちら)
フラッシュブリーフィングスキルのデモ
最初から組み込まれているNHKニュースでのデモでした。
「アレクサ ニュースは何?」
「フラッシュニュースです。NHKからお伝えします・・・」
ちなみに、他には天気予報がセットされてますね。
設定はAlexaアプリの設定を選び、下の方へスクロールした「フラッシュニュース」にあるようです。
1個あたり最大5件まで読み上げるそうです。順番も入れ替えられるようです。
呼び出し方もかなり豊富ですね。
・・・・でも「ニュース」という単語しか見てないような気がします。
フラッシュブリーフィングスキルの作り方
まずは冒頭で紹介のあったこちら↓の資料を参照するようにおっしゃいました。
- フラッシュブリーフィングスキルの作成手順(こちら)
そして、まずは特徴ですね。
- 1つのスキル内にカテゴリ毎のフィールをいくつでも作られる。
- 1つのフィールドで最大5つまでのニュースをよみあげる。
- 違うカテゴリーを作るなら、スキルを作らずフィールドを増やせばよい。
オーディオとテキストの2種類が使えるようです。
これはユーザーに対して、用意したMP3の音声(や音楽)を流すか、Alexaの声で読ませるかって意味ですね。
こちらは、スキルの作り方の話で、RSSとJSONの2フォーマットに対応しているようです。
UTF-8で必須ですね。
冒頭のこちら↓のドキュメントが詳しいようです。
- フラッシュブリーフィングスキルAPIフィードのリファレンス(こちら)
https:のセキュアなサイトに、こんな感じで公開状態で置くようです。
・・・ただ、このAWSのページのようなRSSであってもビジュアルで見せるように作られているものは、URLやタグなどが入っていることもあるのでおすすめできませんとのことでした。
実際の作成のDEMO動画
先のRSSやJSONファイルはAWSサーバーのS3に置く前提ということでした。
ここからはあらかじめ録画された動画でした。
カスタムエラーメッセージは、何かエラーがあったときに読み上げる文字列
例えば「Amazonニュースは現在ご利用できません」
RSSやJSONファイルはAPIフィードのリファレンスからコピペして編集すれば楽!
itemタグの内側をここから変更する。
linkはカード表示した時にリンクとして動作する。
descriptionが実際に読み上げる内容
guiidはユニークな番号ならなんでもよいのでとりあえず日付
保存
戻って、アップロードしたURLを貼り付ける。
その後フィールドアイコンもアップロードし、追加ボタンをクリック!
右上の保存をクリック!で終了
Alexaアプリでは各々のフィールドが別々に表示されました。
オーディオ版再生!画面は表示されてました。
補足事項
こちらに詳しく書かれているようです。
- フラッシュブリーフィングスキルを作成する際のヒント(こちら)
基本的に所有者・権利者でないと作れないみたいですね。
まとめ
以上です。
Q&A
Q1:「1つのフィールドに、テキストとオーディオ両方を適用できますか?」
A1:「不可能ですので、各々フィールドを分けましょう。」
Q2:「スキルの有効化は必須なのでしょうか?」
A2:「スキルの有効化は手動でやる必要があります。勝手に有効にはなりません。」
Q3:「フラッシュブリーフィングスキルはアワードの対象になりますか?」
A3:「残念ながら対象外になりますので、カスタムスキルかスマートホームスキルで応募ください。」
Q4:「ニュース以外に、フラッシュブリーフィングスキルに向いているものはありますか?」
A4:「例えば音楽を再生するものはありかと思います。ただし10分以内です。」
Q5:「英語のニュースを読ませることはできますか?」
A5:「テキストを読み上げるタイプでも作れなくもないですが、Alexaに英語を読ませると非常にへたっぴになります。からかじめMP3で録音して提供する方法をオススメします。」
気になるスキルコーナー
エアースイカわり(リンクはこちら)
ゲームスキルですね。名古屋のハッカソン(こちら)でつくられたものらしいです。
どこかに動画があったような気もしますが、見つけられませんでした。
お知らせ
・Amazon Alexa 関連のイベント(こちら)
・Alexa ハンズオントレーニング(こちら)
前回も案内されましたが、「はじめて」「初級」「中級」に別れるみたいですね。
従来のは「初級」とのことでした。
目黒ばっかりです・・・
・Alexa スキルアワード(こちら)
右上をクリックすると応募フォームが出てきて、動画のURLで応募するそうです。
制作途中でも、動いている動画を録って応募すれば、もれなく特製Tシャツがもらえるそうです!(デザインは後日)
受賞すれば、Amazonのスキルストアの特集枠で1ヶ月間紹介されるそうです。
・Alexa スキルアワードハッカソン(こちら)
・Alexa スキルアワード オフィスアワー
畠中さんにスキル作りを手助けしていただけるイベントのようです。
東京の方が羨ましいですね。
・Tシャツキャンペーン(こちら)
8月の新デザインですね。
Echo Dotの話は出ませんでしたが、写真にはありますね。
次回 8/23(木)12:00~12:40
第12回「Alexa Voice Service(AVS)の概要について学ぼう」
リクエストの多かったAVSで、担当者さんに来ていただけるようです。
盆休みがありますので、3週間後の木曜の昼ですね。
登録ページはこちらですね。
・アンケート
フォームは前回と同じでした。
以上です。
今回は前回に比べると初心者向きな内容でした。
実際の設定画面はたった1枚ですしね。
ただ、簡単に作れると思われていたフラッシュブリーフィングスキルなのに、サイトのRSSがそのまま使えない場合があることで「RSSもしくはJSONファイルを自動で更新させる仕組みを考えなければならない」という大きな壁があることがわかりました。
これって、ある意味、普通のカスタムスキルを作るより難しいような気もします。
逆に言えば、Alexaに読ませるJSONファイルを自動生成するプラグイン的なものを提供することができれば、世の中のブロガーさんは簡単にAmazonEchoでブログの更新内容の告知をできるようになるわけですね。
わかる人には簡単なんでしょうね。わかる人には・・・
(おわり)