おはようございます!!
このブログを書き始めて、そろそろ1年になります。
日々、いろいろなところから情報収集して書いているわけですが、最近はTwitterからの情報も多くなってきました。
一方通行の情報ではなく、投稿者の方にダイレクトに質問したり会話したりできるメディアなので、大変重宝しています。
その中で知り合った一人がLoganさんです。
有益な情報だけでなく、時にはClovaのぶらうん君を真っ白に塗ったりなどトンでもないツイートもされますが、いつも楽しみに拝見しています。
今日は、そのLoganさんのAlexaスキルを紹介させていただきます。
正直、大変書きにくいのですが「辛口で書いていい」と許可をいただきましたので、いつものように書かせていただきたいと思います。
先輩の呟き~社会人エンジニアハック2018~
こちらです。(「先輩のつぶやき」って読みます)
エンジニアのLoganさんがこれまで経験されて得てきたノウハウをAlexaスキルに詰め込まれたものです。
6つの分類で約130個あるようです。
ちなみに、本業でのプログラマーさんではないようですが、しっかり3機種持っておられますね。
Alexaスキルアワードも参加されていたようです。
皆さん、頑張ってください💪🇯🇵#Alexaスキルアワード pic.twitter.com/LROk9XFElt
— Logan🌈 (@wolverinetw) 2018年9月29日
試してみました!!
上のページで有効化してましたので、EchoSpotから呼びだしてみました。
「アレクサ! せんぱいのつぶやきを開いて!!」
「このスキルは、仕事の自己流のコツを6つに分類して、順番に話します。
各分類を選択できるのは、はじめだけです。
はじめの技術に関する事から聴く場合は、技術。
2番目の数字に関することから聴く場合は、数字。
3番目のふるまい、からなら、ふるまい。
4番目の語学、からなら、語学。
5番目のストレス、からなら、ストレス。
最後のふろく、からなら、ふろく、と言ってください。
それではお願いします!」
一気に来ました。ちょっと長いですね。
それでは・・・
「技術」
「・・・・(なぜか10秒ぐらい何も話さない空白がありました)
1の技術です。
101、就職して求めていた技術に携われるかどうかは運次第。
特に大きな会社は。
102、最終製品を作る会社よりも、多くの物の基盤になるベース技術に
携わった方が安定した生活はおくれる。
103、トコトン勉強する。わからないことをそのままにしない。誰よりも拘る。
忘れそなXXXは、OneNote、SharePointなど、何かに記録していく。
(中略)
124、ビビらずチャレンジする。許したのは上司で、失敗した時も実際には
自分では責任が取れる地位ではない。失敗をす(プツン♪)」
・・・え?聞いていると、スキルが途中で終了してしまいました。(約6分)
音楽や動画があるスキルでは時々起こりますが、これは初めてです。
とりあえず、もう一度最初からやってみます。
「アレクサ! せんぱいのつぶやきを開いて!!」
「このスキルは、仕事の自己流のコツを6つに分類して、順番に話します。
(中略)
それではお願いします!」
「ふろく」
「・・・・(また、10秒ぐらい何も話さない空白がありました)
6のふろくです。
601、スマートスピーカーが普及しはじめたので・・・・
602、今はエンドユーザーはAIを搭載していて、会話ができると勘違いで
買っている人も多い印象。
603、実は小さなコンピューターに聞き取り能力の高いマイクと、
安いスピーカーが付いただけ。感覚的には携帯とほぼ同じ
(中略)
623、携帯のスピーカーホンも、TV電話も、前から(プツン♪)」
やはりダメですね。同じように約6分で停まってしまいました。
今度はEcho Dotでやってみます・・・あれ?最後まで完走しました。
エンディングも聞けました。
こうなると、Echo Spot(もしくは「私の」EchoSpot)の問題でしょうか?
コメント
正直に書かせていただきます。
- 最初の10秒の空白は?
内部的に何か処理しているのでしょうか?
それにしても10秒は長すぎます。固まったかと思ってしまいました。
・ - 選択肢に数字は必要?
最初のメニューそして、その後の内容にも全て数字が振ってありますが必要でしょうか?
メニューでユーザーが数字で答えるなら必要ですが、項目名で答えるなら不要です。
内容の方も、管理上必要であっても聞き手には必要ありません。
・ - 1つがあまりに長いのは・・・
朗読的な内容ならありなのでしょうけど、あまりに連続すると疲れます。
3つぐらいで「続けますか?それとも他の項目を聞きますか?」と、確認してほしい
ですね。
逆に、1つの項目の編成を数分間の話に変えてしまうとか??
あと、途中で固まってしまうのはEchoSpotの問題でしょうけど、気になりました。
・ - リピートした時に、同じ内容を最初から聞くのは大変
毎回最初からはキツイです。
ランダムに読み出すか、ユーザーIDで管理して続きから聞ける方がいいですね。
・ - 聞き手は何を求めているか?
どのスキル(アプリ)でもそうなのですが、
ユーザーが「このスキルに何を求めているか?」が気になります。
多くのスキルの中から、これを選ばれたのは・・・おそらくビジネス書や悩み相談本的
な感覚でノウハウや経験談を聞きたいからだと思います。
そうなると、聞き手は何か悩み事があるわけですね。
その悩みの内容でメニューを構成し、内容を振り分けるべきではないでしょうか?
普通に暮らしている方には、なかなか取っつきにくいスキルだと思います。
でも、同じ悩みや苦しみを抱えている人が、このスキルを使って笑顔を取り戻せたらいいですね。
以上です。
世の中には、パソコンやスマホ操作ができない方も数多くいます。
そういう方が、音声で自分の知りたい事、自分の求めている事を簡単に調べるには、どんな会話の構成にするのがベストでしょうね?
本当の意味でのAIが載る時代になれば「悩み事を淡々と語るだけ」で答えに導いてくれるのでしょうけど、今はスキルやアプリを作る側が「道」を作らないといけないから大変です。
(おわり)