おはようございます!!
先日、こちらの記事を書きました。
このブログのフラッシュニュースのスキルでした。
簡単に作ったものなので、ちょっと使いづらいですけどね(汗)
この後にもいくつかスキルを作りました。
本日は来週末のクリスマスパーティなどに最適なスキル、
「罰ゲームの歌」を紹介させていただきます。
(’18 12/25 追記)
Clova版もリリースしました。(諸般の事情で名前が異なります)
「罰ゲームの歌」
こちらがAmazonの公式ページです。
クリスマスパーティなどで、よくゲームをしますよね?
当然、負けた人が出てくるわけですが、その敗者の罰ゲームに歌を歌ってもらうスキルなんです。
でも、それだけじゃ楽しくないです。
だって、歌は上手い人と下手な人(泣)がいますから、上手い人には罰ゲームじゃなくなってしまいます。
・・・で、オプションという要素を付け加えました。
普通には歌わせないオプションですね。
スキルの設定方法
残念ながら、Alexaスキルは有効化という面倒な作業が必要です。
Alexaアプリは既にインストールされていますので、そこからの設定になります。
(もしくは上のスキルのページをパソコンなどのブラウザで開いても設定できます)
はい、スキルを設定する画面にきました。(ゲームと併記してあるのが笑えます)
ここから、キーワード「罰ゲーム」でスキルを検索します。
今のところリリースしたばかりなので3番目ですが、そのうち1番目に・・・(こらこら)
逆に、大量に罰ゲームスキルが増えた時は「罰ゲームの歌」と、フルネームで入れてくださいね。
スキルを開くと「有効にする」というボタンが見えますのでタップして有効化します。
灰色っていうのがアレですが、これでAmazonEchoから使えるようになりました。
もちろん、スマホのAlexaアプリや、AmazonMusicアプリからでも使えるので、お出かけ中ならそちらでも試してみてくださいね!!
使ってみました!!
・・・って、自分で作ったスキルなんですけど(おい)
それでは、試してみたいと思います。(実は何十回とやった後なのですが・・・)
「アレクサ! 罰ゲームの歌 を開いて!!」
「(♪どこかで聞いたような重厚なメロディー♪)
罰ゲームの歌です。
あなたの罰ゲームの歌とオプションを決めます。
あなたの罰ゲームの曲はこちらです。
(♪どこかで聞いたような重厚なメロディー2♪)
・・・『ドラえもん』
歌えますか?
歌えるなら『決定』、もしくは『ごめんなさい』と答えてください。」
『ドラえもん』なら私でも大丈夫ですね。
「決定!」
「オプションはこちらです!!
(♪どこかで聞いたような重厚なメロディー3♪)
・・・『泣きながら歌ってください』
心の準備はできましたか?
できたなら『歌う』、もしくは『変えて!』と答えてください。」
さすがに、これは・・・
「変えて!」
「オプションはこちらです!!
(♪どこかで聞いたような重厚なメロディー3♪)
・・・『腕立て伏せをしながら歌ってください』
心の準備はできましたか?
できたなら『歌う』、もしくは『変えて!』と答えてください。」
これでいきます!!
「歌う!」
「終わりますので罰ゲームをお楽しみください」
このように、ユーザーは「曲」と「オプション」を選ばれるだけです。
罰ゲームなので本来、別の曲やオプションには変えられないところですが、根が優しい性格(おい)なので変えられるようにしてしまいました。
もちろん、他の方が大声で阻止するのも可能です。
(※ Alexaが困るかもしれません・・・)
あくまでもゲームなので、みんなが盛り上がるように使ってくださいね!!
実は今回のスキルは・・・
実は今回のスキルはNOIDという開発環境で作りました。(こちら)
- 曲名調査 3時間
- オプション検討 1時間
- NOIDでの作成 4時間
- 審査提出・修正 2時間
頑張ってやれば1日ですね。
本来ならAlexaの開発環境で作る必要がありますが、私なら・・・たぶん倍は必要だったと思います・・・いや、ハマると4倍かも??
それがホントにあっという間に作成できました。
しかも、その間は絵を描いてるように楽しいわけです。
・・・ただ、自動車に対しての自転車のような「制限」もあります。
(たくさん乗れないとか、寒いとか、高速道路走れないとか・・・)
まとめでは、その辺も交えて書かせていただきます。
まとめ
自分で作ったスキルにいつのもように要望書くのも変なのですが、書かせていただきます。
- オプションの数が少ない
いろいろ考えて追加しまくったのですが、どうしても同じ答えが出てくることが多いです。これは私の能力(脳力)不足ですね~
仕方ないので「普通に歌ってください」を追加して弱者に優しいスキルにしました。.
- 絵や結果表示がほしい
デバッグにはEcho Spotを使っているのですが、折角の液晶がスキルアイコンだけでは淋しかったです。
このスキルを作った時点では液晶対応スキルを作れなかったので、対応できませんでした。
. - はい、いいえで答えられない
本来は、毎回「はい」か「いいえ」の方が自然ですよね。
NOIDの仕様で「同じ発話(ユーザーの返事)は1箇所でしか使えない」ので、このように無理矢理構成しました。
. - 間違って答えると、変なところに飛ぶ事がある
上に書いた事情から「別のところに設定している言葉」をうっかり言ってしまうと、トンでもないところに飛んでしまいます。
素直に「Alexaの言ったように返事する」のが吉です。
.
- 変えて!と言っても変わらないことがある
これも仕様なのですが、複数の要素を設定している中からランダムに話す構造で「1度選択したものを除外する仕組み」がありません。
何度も同じ事を言わさないようにする為には、山ほど要素を増やすしかありませんね。
. - 曲のタイトルじゃなく、実際にメロディーを流したい
当然の事ながら、みなさんご存じのJASRACに使用料を払わねばなりません。調べてみるとイントロだけとか時間単価は無く、1曲で計算され、今回の曲数だと5,000円/月となることから諦めました。
でも、何かうまい方法があるはずなので、引き続き調査します。
全て、私の能力と時間があれば解決できることばかりですね。
今回はNOIDさんの開発環境を試させていただいた結果、短期間に作成できました。
本当にありがとうございました。
来週は3連休、そしてクリスマスです!
たっぷり楽しんでいただければと思います!!
以上です。
ちなみにNOIDさんは(上の「現時点での仕様」も含めて)日々改善されているようです。一昨日は「動画スキル対応」もされました。(こちら)
まさに自転車にエンジンが積まれたような状態ですね。
これからますますできる事が増えて、高速道路も走れるようになれば楽しくなりますね!!
(おわり)