おはようございます!!
今年頭に、この記事を書きました。
Harman Kardon Allureですが、昨年末には招待状が届くと思いきや、結局届いたのは1月中旬でして、一瞬悩みはしたものの注文しました。
その後、このブログには書いていませんが、いろいろあってずっと悩んでいました。
もう少し情報を集めてからでないと、不用意に書くべきではないと判断したからです。
(意外と小心者なんです)
あれから数ヶ月経ち過去記事を読んだ方から聞かれることがありましたので、本日はその経緯を報告させていただきたいと思います。
届いたものの、まさかの初期不良でした。
日本の製品に比べると海外の製品の初期不良率は高いです。
Apple製品など、もはやブランド化しているものはそれほどでもありませんが、それ以外のものはどうしても初期不良がつきまといます。(※ 中国製は尋常でないぐらい不良が多いです)
今回の製品も、見事地雷を引いてしまいました。
ワクワクしながら電源を入れ、セットアップも終わり、Amazon Prime Musicからお気に入りの曲を流してみました。
素晴らしい音質でした。
他のスマートスピーカーに比べると全く妥協の無い作りです。
ずっとGoogle Homeの音質に悩んできましたが、これが到達地点かと感じました。
その時は音量が小さめだったので、音量を50%程度にあげたところ
~♪~ブボッ~♪~♪~♪~ビ~ビリビリ~♪~~♪~
驚きました!!
一言で言えば、スピーカーが破れているような音でした。
ある周波数で破れた部分が共振しているようなビビリ音が聞こえてしまいます。
小さな音では出ない(気づかない)のですが、音量を上げると顕著に出ます。
本体を裏返してスピーカー部分(怖い事に剥き出しなんです)を見てみたのですが、破れなどは見あたりません。
コネクタなどの異常もありませんし、どこにも外傷もありません。
慌ててカスタマーレビューを読んでみました。
当時はAmazonでしか買えませんでしたが、商品のページの最下段にあるカスタマーレビューが大変参考になりました。
その時は熱いレビューばかりで気になるものはありませんでした。
それが、現在(5/13時点)ではこんな感じです。
(残念ながら初期不良がわかった直後のものは残ってません)
レビューに目を通して愕然としました。
私と同じ不具合は無かったものの、当初には無かった多くの不具合が報告されていたからです。
- 突然爆音になる。
- Wifiが不安定で、使い始めると接続されている他の機器まで繋がらなくなる。
- Amazon Echo互換機なのに、一部のAlexaアプリが使えない。
- 音量設定が独自で変更できない。
- 音量が小さくならない。
ネットの情報は全てが真実で不具合は製品が原因とは限りませんが、実際に目の前の製品を触ってみると納得するものがいくつもありました。
これではまるで試作機です。
憧れのHarman Kardonのイメージが完全に崩れてしまいました。
サポートセンターに確認してみました。
先に、Amazonさんへ初期不良交換の依頼をしたのですが、こんな返事が返ってきました。
誠に恐れ入りますが、お知らせいただいた症状が初期不良かどうかが当サイトでは判断できません。そのため、一旦メーカーにお問い合わせのうえ初期不良であるかどうかご確認いただけますようお願いいたします。
商品に初期不良があった場合は、当サイトにて交換または返金を承ります。なお、Amazon.co.jpでの対応を受ける場合には、メーカーでの初期不良認定が必要であることをお伝えください。
メーカーで初期不良と認定された商品の交換または返金をご希望の場合は、以下の情報をご記載のうえ、このEメールにご返信をお願いいたします。
・メーカー担当者名
・初期不良についてのメーカーの担当者のコメント
小物の場合は普通に返品伝票をプリントして返送すれば良いのですが、ここまで大きいものではそうはいかないようです。
Hrmanのサポートセンターに連絡し症状を伝えたところ、担当者名とコメントをAmazonさんに伝えるように指示されました。(これがお約束のフローのようです)
・・・ただ、上に書いた多くの不具合が気になりましたので、こちらも聞いてみました。
- 開発元にフィードバックは返しているものの調査中で、アップデート情報は現状では無い。
- AmazonAlexaやそのスキルなどはAmazonからの提供機能をそのまま搭載している状態で、純正品以外のサードパーティ製品には同じ機能が搭載されない場合もある。
さんざん悩んだ結果、返品する事にしました。
おそらく、交換したら音のビビリの症状は治ったでしょう。
(工場で真面目に出荷検査していたらありえない不具合ではありますが・・・)
しかしながら、サポートセンターからの回答を考えると、数多くの不具合は(当時は)治る見込みはありませんでした。
治るまで、1ヶ月待てばいいのか、1年待てばいいのか・・・もしくは永久に治らないままのか・・・
ただ、返品すると、当時招待制をとっていた製品なのでまた何ヶ月待ちの可能性があります。
それはて考えられません。
・・・どうするべきか、いろいろ悩んだ結果、やはり返品することにしました。
日々、保証期間が短くなっていく製品を騙し騙し使うより精神的に良いと考えたからです。
以上です。
あれから何ヶ月か経ちましたが、サポートセンターからの連絡は無く、使っておられる方ともお話しする機会がないので、既に状況が変わっているかもしれません。
(おわり)
コメント
憧れのHarman Kardonなんて言ったって今や韓国資本の傘下
期待なんてできるわけもなく…
こんばんわ!
そうなんですか・・・私はいまだに諦めきれません。
オーディオメーカーに中途半端な状態でスマートスピーカ部分が入ってしまったというイメージです。
世の中から消えてしまう前に、もう一度・・・