AmazonEcho:アナウンス機能で家中のAmazonEchoに放送できるように!じっくり検証してみました!!

おはようございます!!

以前、こちらの記事を書かせていただきました。

今日はGoogle Homeの「ブロードキャスト」の話です。家中に配置したGoogle Homeに一斉にメッセージを送れますので大変便利です・・・が、使い方を誤ると・・・

Google Homeブロードキャスト機能ですね!!

もう1年程前になります。
我が家ではGoogle HomeリビングGoogle Home mini寝室にあったのに通話はできませんでしたので、いつも奥さんに怒られてました。

マイクもスピーカーもあって、話せへんっちゅうのはあかんのとちゃうか?

それがもう今はインターホン代わりになっていますので、御飯の用意ができた!とか、外出の支度ができた!とか、それはもう1日数回は使っています。

これだけでGoogle Homeを薦める理由になってました。

ただ、対するAmazon Echoのほうは、米国ではサービスされているのに日本にはなかなか来ませんでした。


・・・そこへきて、昨日(6/21)サービス開始した!!というニュースが入りましたので、早速試してみました!!!

(’19 6/23 追記)
Google Homeのブロードキャストとの比較表追記しました。

Alexaアナウンスを送信する(Amazonデバイスサポートより)

こちらです。

Alexaに話しかけることで、同じアカウントでログインしたAlexa搭載デバイスに対し、単方向インターホンのようにメッセージを一斉放送することができます。

Google Home全く同じ機能ですね。いやいや、それで十分です!!

始める前に

  • 対応のAlexa搭載デバイスを1つ以上セットアップするか、対応のモバイル端末にAlexaアプリをインストールします。注: モバイル端末のAlexaアプリでは、アナウンスの送信はできますが、受信はできません。

アナウンスするには、Alexa搭載デバイスに「アレクサ、[アナウンスの内容]ってアナウンスして」のように話しかけてください。Alexaアプリからは、Alexaボタンを押してから同様に話しかけてください。すると、同じアカウントでログインした別の互換性のあるAlexa搭載デバイスで短いチャイムが鳴り、アナウンスが再生されます。

Alexaアプリからアナウンスを送信することもできます。

  1. 連絡連絡 アイコンを選択します。
  2. アナウンスアナウンス アイコンを選択します。
  3. メッセージを入力します。マイクのアイコンを選択してメッセージを録音することもできます。
  4. 矢印のアイコンを選択して、アナウンスを送信します。

ヒント:

  • 端末のアナウンスを管理するには、Alexaアプリより、その端末のコミュニケーションの設定でアナウンスを切り替えます。
  • 端末のおやすみモードが有効になっている場合、その端末はアナウンスを送信できますが、受信はできません。

いろいろ条件がありますが、同じアカウントに繋がっている2台以上のデバイスで使えるようです。
スマホアプリからは送信のみ受信はできないのも同じですね。

まずはセッティング

・・・という項目がGoogle Homeにはありました。(※ その後不必要になりました)
試してみると、何もせずそのまま使えましたのでで、セッティング不要という結論です。

とっくに桜の季節は終わりました

いざ!アナウンス!!

公式ページには上の内容しかありませんから、とりあえずやってみるしか仕方ありません!

・・・では、やってみます!!・・・と言いたいところですが、シチュエーションによっていろいろあるみたいなので、分けてみますね。

  • カスタムメッセージ
    (効果音はチャイム)
    .
  • 効果音付きのメッセージ
    (効果音は専用)

これは勝手に名付けただけで、元はGoogle Homeのブロードキャストでの用語です。

カスタムメッセージは用意されたものでなく自由に決めたメッセージという意味です。
もう1つなんらかの法則にマッチした場合です。

Amazon Echoどちらにしても生声が送られるのですが、内容によって専用の効果音が鳴るみたいです。

・・・・あとは、Alexaアプリなどから試してみますね。

カスタムメッセージ

ではやってみます!とりあえず、そのまんまのテストですね。

「アレクサ! アナウンスして!!」

「なんのアナウンスですか?」

テスト!!

「アナウンスしています。 ピンポーン♪『テスト!!』」

そして、もう1台のAmazon Echoでも

「ピンポーン♪『テスト!!』」

EchoSpotでの表示です。
(※ マスク部分は私のAmazonアカウント)

これが基本形ですね。

我が家初代Echo Dot,Echo Spotだけでなく、FireHD10タブレットでも動作しました(※ ちょっとヒヤヒヤしてました)

ちなみに、ピンポーン♪部分チャイムの音です。
いきなりアナウンスされると相手が驚くかもしれませんので、事前にチャイムが鳴る仕組みみたいです。

そして『テスト!!』部分私の声そのまんまです。

こっぱずかしい恥ずかしいのですが、これは仕方ありませんね。

あと、最初のアナウンスの指示ですが、

「アレクサ!『テスト!!』って、アナウンスして!!」

と、連続して言ってもOKでした。

ちなみに、Google Homeでは自分自身(アナウンスする側)では言ったことを繰り返してくれないのですが、Amazon Echoではちゃんと同じ内容を繰り返してくれます。

Google Homeでは送信されたかどうか心配になりますので、ありがたい改善ですね。
・・・って、別の製品なのですが(笑)

効果音付きのメッセージ

メッセージの内容によって効果音が変わるようですが、詳細が公開されていないので、よくわかりません。

完全に一致したら?それとも、何かの単語を含んでいたら

そのうち公開されるかもしれません・・・が、そのままかもしれません(汗)

参考までに、Google Homeでの定型文↓がこちらです。

片っ端から試していくと寝られなくなりますので、ここから2点試してみます。

まずは、「おはよう!」ですね。

「アレクサ! アナウンスして!!」

「なんのアナウンスですか?」

おはよう!!

「アナウンスしています。 ピィ~ピヨピヨ,ピィ~ピヨピヨ♪『おはよう!!』」

ピィ~ピヨピヨ,ピィ~ピヨピヨ♪『おはよう!!』」

Alexaが自動的に「おはよう!」という言葉を認識して、効果音を小鳥の鳴き声に変えてくれたわけですね。

それでは、もう1つ・・・「ごはんができたよ!」ですね。

「アレクサ! アナウンスして!!」

「なんのアナウンスですか?」

ごはんができたよ!

「アナウンスしています。 チン、チリチリチンチン♪『ごはんができたよ!』」

チン、チリチリチンチン『ごはんができたよ!』」

Alexaが自動的に「ごはんができたよ!」という言葉を認識して、効果音をベルの音に変えてくれたわけですね。

更に、液晶付きモデルでは、背景のイラストも変わりました!!

おそらく、
ごはん → テーブルクロスに上に乗ったパンケーキの朝食
のイメージなのでしょうね。

ちなみに、この画像は先程の「おはよう!」では「テスト」と同じでしたから、
メッセージによって背景が変わることがある、ということですね。

スマホのAlexaアプリからのアナウンスする!!

こちらに書いてありましたね。

  • 対応のAlexa搭載デバイスを1つ以上セットアップするか、対応のモバイル端末にAlexaアプリをインストールします。注: モバイル端末のAlexaアプリでは、アナウンスの送信はできますが、受信はできません

スマホのAlexaアプリからアナウンスできるようです。
AlexaアプリからAlexaが使えることはこの記事↓にも書きましたね。

AmazonEcho用のAlexaアプリが音声操作できるようになったので試してみました!表示についてはEcho Spotと比較してみました!!

さっそくやってみました!!

画面が変わらないので面白くもなんともありません。

「アレクサ! アナウンスして!!」

「なんのアナウンスですか?」

テスト!!

「アナウンスしています。 ピンポーン♪『テスト!!』

相手のAmazon Echoでは

「ピンポーン♪『テスト!!』」

わかりやすいように横線を引きましたが、自分自身(Alexaアプリ)では復唱しません。
あくまでも一方通行なんですね。

・・・あと、オマケでAmazon Musicアプリでもやってみました。

画面が変わらないので面白くもなんともありません。

「アレクサ! アナウンスして!!」

「すみません、このデバイスからは、まだアナウンスできません。」

完全に非対応みたいですね。Alexaアプリより便利なので結構使っていたのですが・・・

・・・あれ?
ここまで書いて公式の説明違う方法でやっていたことに気づきました!!

まあ、動けばヨシ!!ということで!!

Alexa互換機からアナウンスする??

我が家には2台(Harman Kardon Allure、Anker Eufy Genie)ありますので、試してみました。

「アレクサ! アナウンスして!!」

「すみません、このデバイスからは、まだアナウンスできません。」

これらも非対応みたいですね。

 

まとめ

(’19 6/23 追記)
Google Homeのブロードキャストとの比較表追記させていただきます!!

Amazon Echo Google Home
名称 アナウンス ブロードキャスト
使い方 (メッセージ)
アナウンスして!」
(メッセージ)
ブロードキャストして!」
動作条件 特に無し 同じWifiネットワークに
繋がっていること。

(※ スマホのGoogle
アシスタントアプリから
の送信を除く)
カスタム
メッセージ
「ピンポーン♪」の後に、
自分の声でメッセージが
送信される
「ピロロン♪」の後に、
自分の声でメッセージが
送信される
効果音付きの
メッセージ
特定のメッセージの場合は
頭にその内容にあった音が
鳴り、その後に自分の声
メッセージが送信される。
(※特定のメッセージは未公開)

特定のメッセージの場合は
頭にその内容にあった音が
鳴り、その後にGoogle
Homeの声
でメッセージが
送信される。
(※特定のメッセージはこちら↓)
スマホからの送信 Alexaアプリから可能
(※Amazon Musicアプリは不可)
Googleアシスタント
アプリ
から可能
送信時の内容の復唱 ×
液晶機種の対応
(効果音付きの場合は画像が変化)

(効果音付きの場合は画像が変化)

パクリとは言いたくはないのですが、Google Homeのブロードキャストのアップグレード版のようで素晴らしい限りです!!
特に、メッセージを復唱してくれる機能はいいですね!!

ただ、どうしてもがあるので、今回の実験でもついつい違う方の呼び名で言ってしまいました・・・が、

「アレクサ! ブロードキャストして!!」

「なんのアナウンスですか?」

・・・と、普通に対応してくれました。素晴らしいです!!

・・・でも、もしかしたら?と今度はGoogle Homeに聞いてみました。

「オッケーグーグル! アナウンスして!!」

ブロードキャストするメッセージをどうぞ!!」
両者とも素晴らしい戦いでした!!

以上です。

ちなみに、FireHD10は動かないかとヒヤヒヤしてましたが動作してよかったです。
対して、Allureなど互換機は全滅なのが残念でした。
「Alexa搭載機種」であることには変わりないのですが・・・

あと、気になるのは先日発売されたばかりの新Fire7タブレットですね。
現時点では「スキルによっては画像が表示されない」という大問題を抱えているだけに、今回のアナウンス機能の対応が心配です。

(おわり)

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