おはようございます!!
先日、こちらの記事を書きました。
Google HomeやAmazon Echoに対応した、スマートリモコン(赤外線リモコンアダプタ)Nature Remo miniの【Google Homeでエアコン設定・前編】でした。
もちろん動作するところまでは終わってたのですが、記事にするのに思ったより時間がかかり体力が続かずタイムアウトでした。
本日は、その続きで【Google Homeでエアコン設定・後編】です!!
目次
Nature Remo mini 家電コントロ-ラ- REMO2W1
こちらです。
2種類あるうちの廉価版モデルですね。
比較などは、こちら↓の記事を御確認ください。(ダイレクトにそのページに飛びます)
・・・そうそう!!、今ならこんなキャンペーンをやってますね。
Google Homeでエアコン設定(後編)
前編は、どうしてもエアコンがうまく登録できないところで終わってしまいました。
機種は富士通ゼネラルの2008年製造のAS-Z50T2Wという10年程前のモデルです。
iPhoneで下から上を撮影しようとすると大変なんです(泣)
エアコンの耐用年数は10年と言われてますが、別の部屋のエアコンなんて20年もガンガン動いてくれてますから、10年ぐらい前のモデルならサポートしてほしいですよね~
「またあんた次から次から使えへんもんばっかり買ってからに」
・・・と、ふてくされたうちの奥さんの図
Nature Remoアプリへの機器登録(成功編)
前回失敗した理由なのですが、実はこの部分↓でした。
イラストと同じようにリモコンを持ってきて・・・
・・・電源ボタンを押すんですよね・・・ん??
そもそも、エアコンのリモコンに電源ボタンって存在するのでしょうか?(中略)
いろいろ妄想していても仕方がないしマニュアルも無い(※WebにFAQはありました)ので、試しに停止ボタンを押してみました。(←振り返ると、これが大失敗の原因でした)
停止ボタンでもちゃんと富士通のエアコンとして認識してくれたわけですが、
残念ながら暖房(もしくは冷房、除湿)のボタンとしての設定がうまくいかなかったのが原因のようです。
あらためて、設定された内容を削除してからやってみました!!
イラストと同じようにリモコンを持ってきて・・・
右上の暖房ボタンを押しました!!
今度はNature Remo miniのLEDが青く光って、エアコンが動作しました。
はい!OKです!!
ここからは、(うまくいかなかった)前回と同じくアイコンの登録ですね。
あれ?前回の無理矢理設定した時(泣)と違って、ボタンの登録がなくアイコンができました。
タップしてみると、既に3つのモードが切り替えられるようにプリセットされてました。
各設定の切替は下中央のボタン、オンオフは左下のボタン、風量は右下のボタンですね。
温度は中央のバッテリーのような画像をスライドすれば切り替えられますし、上の方に出てる数字は現在の室温です。(※ 使ってない部屋でやったので9度と寒いのです)
設定を切り替えると上に送信成功と表示されますね。
全てのリモコンのボタンが設定されているわけではありませんが、これなら必要十分ですね。
・・・でも、他のボタンの設定もできるはず・・・(※ 捜索中)
ここまでで、iPhoneのNature Remoアプリをタッチリモコンとして操作できるようになりました。
次は、Google Homeアプリを設定しての音声操作の実現ですね。
Google Homeアプリへの機器登録
ここからは、Google Homeアプリでの操作になります。(’18 12/13 Ver.2.8.107)
このトップ画面は人によって違うのでわかりづらいですね。
新しくNature Remoを登録するので+をタップしました。
ここがわかりづらいところですね。
上の「新しいデバイスの設定」はGoogle純正の製品、
下の「既にセットアップされてる・・・」が他社製品ですね。
今回のNature Remoは他社製品なので、下をタップしました。
このメーカー一覧なのですが、以前他の機器を設定したときはフリックで簡単に探せたのですが、今回は凄い数になっており断念し、最上段の検索窓から検索しました。
Nature Remo Smart Homeをタップすると、Google Homeアプリ内でSafariブラウザが開かれ、Nature社へのログイン画面になりました・・・が、Googleアカウントでは登録していません。他のメールアカウントです。
どうしたものかと思っていたら、上にフリックしたところこの画面になりました。
(※ iPhone5sの画面サイズは想定外なのか、左右が切れています)
「ログインメールを送る」とありますが、既に登録している(※ただし、なぜかパスワードは設定しない仕組みでした(前回の記事参照))のに、なぜまた登録しなければならないのか、わけがわかりません。(※ 誤解でした)
とりあえず、Nature Remoアプリで登録したメールアドレスを入力してみました。
すると、すぐにパスコードの書かれたメールが届きましたので、切り替わった画面に入力しました。
これを「許可する」でデバイスの選択になりましたので、エアコンの右上をチェックして先に進みました。
ここから先は「自宅」の「リビング」に設置するとしました。
なぜか、サーモスタットとエアコンの2つのアイコンが登録されています。
おそらく、Nature Remo mini内蔵の温度センサーがサーモスタットに対応するのではないかと思うのですが・・・アイコンも温度計そのままですし・・・
しかしこのアイコンは酷いですね。
これでは工業用の温度コントローラーにしか見えません。
・・・で、アイコンをタップしたところ、エアコンの画面になりました。
・・・と、いっても全くなにも操作できませんでしたので、右上の歯車アイコンをタップしました。
名前(呼び名)と設置場所などはこちらで変更できましたが、それだけですね。
他には何も触るところがありませんでした。
(※ 「・・・」を開いてもGoogle HomeとChrome Castのヘルプとフィードバックのみ)
以上で、2つのアプリの基本的な設定は終わりです。
これで音声で操作できるようになっている・・・ハズです。
Google Homeでの動作確認
非常にマニュアルが散乱してわかりづらいのですが、こちらに説明がありました。
どうも2つのモードがあるようで、その詳細をさがしていたところ、こちらに書かれてました。(※ 右はAmazon Echoなので省略)
難しい呼び名になってますが、要は「Nature Remoを使って」を命令の間に挟むかどうかの違いのようです。
比較すると機器の種類、台数、操作内容の制限などいろいろ違うようで頭が痛くなってきました。
今日のところはとりあえず、Direct Actionsでのエアコンのオンオフだけやります!!
「オッケーグーグル! エアコンをつけて!!」
「はい、エアコンをオンにします!!」
はい、問題なく動きました。
ただ1つ戸惑ったのが、アプリの設定画面で設定されている内容で送信されてしまうことです。
この設定↓なら、20度の暖房ですね。(※ 室温は9.0度と表示されています)
実はあれこれいじっているうちに赤外線リモコンの設定と変えてしまったのですが、気づかずにGoogle Homeから操作してしまいました。
その結果、家族から「急にエアコンがおかしくなった!!」と怒られました。
(※ 既に暖房で稼働している状態で操作したのです)
リモコンの設定値がアプリの設定値と違う場合(かなりの頻度で起こると思います)は注意しないといけませんね。
続いて、エアコンのオフです。
「オッケーグーグル! エアコンをけして!!」
「はい、エアコンをオフにします!!」
他にもやりたいのですが、これ以上やると怒られそうなので、次回にします。
まとめ
実は、こちらにNature Remoのチュートリアルが登録されてました。
動画もあり下手なマニュアルよりわかりやすいです!!
今回の設定の前に一通り見ておけば悩むことは無かったかと思います。
・・・と言いたいところですが、今回設定した「Nature Remo mini」では動画の操作と違うところ、説明音声と画面が異なるところ、うまくいかなかったら別動画を参照などと、混乱するところもかなり多いです。
併せてよくある質問も読んでおけば完璧なのかもしれませんが、これでは時間がどれだけあっても足りません。
やはり、購入するのは時期尚早だったような気もしますが、それを言いだすと1年前のスマートスピーカーも同じだったかもしれません。
・・・ただ、このままでは危なっかしいので、もう少し特性を把握しながら少しずつ使いこなしてみたいと思います。
以上です。
正直、スマートリモコンはまだまだ過渡期のマニア向けの製品と感じました。
いろいろなところで不完全なところが多くて、これでは家電製品とは言えません。
頻繁に改善を続けておられるので手が回らないのは理解できるのですが、大手家電メーカーのように専門のテクニカルライターさん(取説などを専門に書く方)を使って、ユーザーサポートが不要な環境を作っていただきたいところですね。
(おわり)