おはようございます!!
以前、こちらの記事を書きました!
昨年12月のAmazon Echo Showの発売前に、日本未発売の液晶モデルと比較した記事ですね。
この時点でGoogleが米国などにリリースしていた機種として、Google Home Hubがありました。
当時は、Amazon Echo Showの発売に合わせて、国内リリースされるのだろうと思っていたのですが、あっさり裏切られました。
既に日本ではGoogle Home、Google Home miniが発売されてましたので、日本語化の問題は少ないと思っていたのですが、何か問題があったのでしょうかね??
(・・といっても、Androidスマホなどはバリバリ売られているわけですが)
そこへきて、昨日の朝ニュースが流れてきました!!
深夜に行われていた開発者会議「Google I/O」で液晶モデルが2機種発表されたようです。
さらに、そのうち1機種は日本でも発売されるとのことで、あちこちから情報をかき集めて、これまでの機種と比較してみました!!
(’19 6/5)
発売日と価格の発表がありましたので、加筆させていただきました!!
目次
Google の開発者会議「Google I/O」で発表された液晶モデルとは??
既に大手サイト各社で取り上げられていると思いますが、私が見たのはIT media NEWSさんでした。(こちら)
まず、最初に新モデルのMaxの写真がありますが、名前が「Home Hub」ではなく「Nest Hub」に変わってますね。
今後、こちらのブランド名を使うようです。
こちらは、名前が変わると同時に$20値下げになったようですね。
液晶の形こそ違いますが、価格的にAmazon Echo Spot対抗モデルでしょう。
ちなみにNestは昨年2月にGoogleが買収したスマートホーム企業の名前から来ているようです。既に販売されているネットワークカメラもNest Camですね。
では、各機種の情報をまとめてお伝えしたいと思います。
Nest Hub (7インチ液晶付きモデル、日本発売予定 → 6/12発売開始!!)
名前がHubって、あまりピントこないのですが、これでも液晶モデルです。
日本のストアはこちらです。
現時点で日本のストアはこの画像1枚と最新情報受信の登録だけで、他の詳細情報(スペックや価格など)はありません。いつ発売されるのでしょうかね? → 6/12に決まりました!!
以下は、米国のストア(こちら)の情報です。
お値段はイベントでの発表と異なり、$129を横線で消して$99になっています。(※5/8時点)
上位モデル発表もあってのセールス価格なのでしょうか?
(’19 6/5追記)
価格は15,120円だそうです!!
あれ?あちらでは$99なのに、これは・・・
特徴はこちらです。名前が変わっただけみたいですね。
- 画面(7インチ)
- カラーは4色(Sand、Aqua、Chalk、Charcoal)
- カメラは無し
- マイク(2個)
- 環境センサー搭載
- 背面フルレンジスピーカー(モノラル)
-
Bluetooth 5.0, IEEE 802.11b/g/n/ac搭載
- 電源容量15W
- 大きさ 178.5(幅)×118(高さ)×67.3(奥行き)mm
- 重さ 480g
- Google Assitant搭載
- Youtube,Googleフォト,Googleマップ
公式動画もコソッとNest Hubに変わってました。
あと、こちら↓の動画がよくできてました。なぜHubなのか、よ~く理解できました。
(’19 6/5追記)
突然ですが6/12(水)発売開始とアナウンスがありました!!
さっそくGoogle Home関連商品ではお馴染みの楽天ブックスさんに行ってみたら・・・ありました!!(チャコール、チョーク)
・・・そういえば、Amazonの新Fire7タブレットは明日発売ですね(笑)
Nest Hub Max (大型液晶付きモデル、日本発売未定)
・・・はい、日本はおろか米国のストアにもまだ出てません。(※ 米国では7月発売)
でも動画がありました。
これらもよさげですね。
これらの動画やITmediaNewsさんの記事などの情報から先の詳細仕様に加筆し、変更点をピンクにしました。(見つからなかった情報は?にしています)
- 画面(10インチ)
- カラーは2色(Chalk、Charcoal)(※ GlayとWhiteという情報もあり)
- 6.5万画素127度カメラ搭載(Nest Cam)
- マイク(2個)
- カメラとマイクは背面のスイッチで切ることも可能
- 環境センサー搭載
- 背面フルレンジスピーカー(ステレオ)
(2x18mm 10Wツイータ, 1x75mm 30W サブウーファ)
- Bluetooth 5.0, IEEE 802.11b/g/n/ac搭載
- 電源容量 30W
- 大きさ 約250.2(幅)×約182.6(高さ)×??.?(奥行き)mm
(9.85-inches in width and 7.19-inches in height.)
- 重さ ???g
- Google Assitant搭載
- Youtube,Googleフォト,Googleマップ
- Google Duoでビデオチャット可能
(相手はGoogle Duo搭載のスマホやPCでも可) - ボイスマッチの顔認識板「フェイスマッチ」搭載
あと、手を挙げるだけで音を止めたりできる機能もあるようですね。
いつも「オッケーグーグル!ストップ!!」って大声で言っていたのも「ストップ!」だけでよくなるようですので、これは素晴らしい進歩です。
液晶機種を比較してみました!!
国内未発売の機種も含めて、全6機種をまとめました。
確認できてない点については「?」とさせていただきました。
横長になりますので、スマホやタブレットの方は左右にフリックお願い致します。
価格
|
近日国内発売 価格未定 (米国 $129) |
日本での発売 予定未定 米国では7月 発売予定 (米国$229) |
27,540円 | 27,980円 | 米国 $199 (2台で$299) |
米国 $349 | |
音声
アシス タント |
Google Assistant |
Google Assistant |
Clova | Alexa | Alexa | Alexa | |
通話
|
Google Duo 音声通話 ビデオ通話 |
Google Duo 音声通話 ビデオ通話 |
LINE メッセージ 音声通話 ビデオ通話 |
Amazon コネクト メッセージ ビデオ通話 |
Facebook メッセンジャー |
Facebook メッセンジャー |
? |
サイズ
横 縦 奥行き |
178.5mm x 118.0mm x 67.3mm (横 x 縦 x 奥行) |
9.85” (250.2mm) x 7.19” (182.6mm) x ?.??” (???mm) (横 x 縦 x 奥行) |
181 mm x 173 mm x 104.5 mm (横 x 縦 x 奥行) |
9.7” W x 6.9” H x 4.2” D |
9.84” W x 8.20” H x 3.68” D |
8.78” W x 17.71” H x 5.73” D |
|
重量
|
480 g | ??? g | 915g | 1,755 g | ? | ? | |
スク
リーン |
7インチ タッチ スクリーン |
10インチ タッチ スクリーン |
7インチ タッチ スクリーン (1024 x 600) WVSGA |
10.1インチ タッチ スクリーン (1280 x 800) HD 720p |
10.1インチ タッチ スクリーン (720p or 1200×800 (WXGA) |
15.6インチ タッチ スクリーン (1080p or 1920×1080 (FHD) (回転可能) |
|
照度
(環境) センサー |
あり | あり | 無し | 無し | あり | あり | |
カメラ
|
なし | 6.5万画素127度 フェイスマッチ搭載 (背面にオフスイッチ有) |
5Mピクセル | 5Mピクセル | 12Mピクセル | 12Mピクセル | |
マイク
|
前2 | 前2 | 前2 | 前4、上4 (360°) |
前2,後ろ2 (360°) |
前2,後ろ2 (360°) |
|
Wi-Fi
|
IEEE 802.11b/ g/n/ac (2.4GHz /5Ghz) |
IEEE 802.11b/ g/n/ac (2.4GHz /5Ghz) |
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/ 5GHz) |
デュアルバンド、 デュアルアンテナ (MIMO) 802.11a/b/g/ n/c, 802.15.4 スマートホーム 接続に対応。 |
802.11a/b /g/n/ac Dual band MIMO (2.4GHz and 5GHz) |
802.11a/b /g/n/ac Dual band MIMO (2.4GHz and 5GHz) |
|
Bluetooth
接続 |
Bluetooth 5.0 |
Bluetooth 5.0 |
Bluetooth 4.2 (A2DP, AVRCP, SPP) |
A2DPプロファイル AVRCP プロファイル (Mac OS Xデバイス には非対応) |
Bluetooth 4.2 technology |
Bluetooth 4.2 technology |
|
オーディオ
|
背面 モノラル フルレンジ スピーカー |
背面 2(ステレオ) x18mm 10Wツイータ, 1x75mm 30W サブウーファ |
サイズ 不明 (フルレンジ (20W)x 2) |
ステレオ 内蔵スピーカー (2.0インチ ネオジム x 2 パッシブバス ラジエーター 付き) 外部スピーカー 接続用3.5 mm ステレオジャック |
フルレンジ 2個 (10W) |
ツイーター 2個 ウーファ 1個 (20W) |
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赤外線
リモコン |
ー
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ー
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○
(送信機2 受信機1 (学習機能)) |
ー
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ー
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ー
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バッテリー
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ー
|
ー
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3,000mAh
/3.7V 連続待ち受け 3時間10分 音楽再生で 2時間 |
ー
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ー
|
ー
|
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同梱内容
|
本体, 電源アダプタ (15W), 他不明 |
本体, 電源アダプタ (30W), 他不明 |
本体, 電源アダプタ (9V/3A), 他不明 |
Echo Show, 電源アダプタ (30W), スタートガイド |
Portal, camera cover, power cord, and quick start guide |
Portal+, camera cover, power cord, and quick start guide |
|
色
|
Sand、 Aqua、 Chalk、 Charcoal |
Chalk Charcoal (※ Glayと White という情報 もあり) |
ホワイト ブラック |
サンドストーン、 チャコール |
白、黒 | 白、黒 | |
その他
|
Youtube, フォト, マップ |
Youtube, フォト, マップ |
AbemaTV 対応 |
スマートハブ Webブラウザ (FureFox), Amazon プライム ビデオ |
ー | ー |
まとめ
・・・ぜぇぜぇ、疲れました。(←お約束)
特に新製品のNest Hub Maxはキツイですね。
米国ではサンプル機を貸し出ししているようですが、その反面、詳細情報は殆どみつかりません。
それでは、簡単に感じたことを書かせていただきます。
- Nest Hub
ようやく国内発売のアナウンスもありましたが、発売時期や価格は不明です。
以前の記事でも中途半端なサイズでカメラがないという競争力の無さを感じましたが、これを日本で出しても売れるのでしょうか?
早々に在庫処分して、コソッと廉価版カメラを内蔵した新モデルに変わるような気がします。
・
- Nest Hub Max
Hubの倍の価格ながら、見た目で液晶サイズも2倍(※対角が1.4倍なので面積で約2倍)で、カメラも内蔵、スピーカーも低音用ウーファー付きのステレオでかなり魅力的で、EchoShowをじっくり研究したのがわかります。
Youtubeという武器もあり、かなりの競争力を感じますね。
・
残念なのは、Nest Hub Maxが日本では発売されないことですね。
(そういえば音質重視モデルのGoogle Home Maxもいまだに日本未発売です)
そうなると、まだまだEcho Showの独壇場は続きそうです。
ただ、狭い日本の家事情も考えると、Fire HD 10タブレットがシェアを切り崩ししてくるような気もします。
以上です。
本文には書きませんでしたが、Home Hub(現Nest Hub)の動画を見ると、本当にインターフェースがよくできていることがわかります。これは確かにHubです。
TV電話を考えないなら、画面が四角い分EchoSpotより使いやすくて良いかもしれませんね。
(おわり)
コメント
Google Home / Google Home Miniの2世代目が登場しない件。特にGoogle Homeは音質がいまいちだから出すべきだと思う。。。。
おはようございます!
Nest Hub Maxですよね~!!
スペック的にはEcho Showを上回ってますし、Youtubeとの連携も面白そうですし、かなり期待できます(*^_^*)
・・・ただ、Google Home Maxも未発売なので、よくわからない状況ですね。