おはようございます！！
以前、こちら↓の記事を書かせていただきたいました。
Google Homeの「TTSのカスタム音量」というテキスト読み上げ時の音量を調整する機能が搭載されるかも？・・・という記事だったのですが、その後、話も聞かなくなりました。
・・・今、見ると項目自体が消えています。
かなりフライング的な記事だったので仕方ないのですが、こんなこともあるんですね・・・
ちなみに、Google Homeの機能拡張はClovaのような丁寧な公式発表がされないことが多く超大企業とは思えないのですが、そういう方針なのでしょう。
・・・で、今回、Googleアシスタントの声の性別切替ができるようになったという報道がありました。
これまでは女性の声固定だったのですが、男性の声も選択できるようになったということですね。
試してみたところちゃんと動作しましたので、報告させていただきます。
目次
「Googleアシスタント」の声、日本でも赤（女性）とオレンジ（男性）の2択に (IT mediaさんより）
こちらですね。
米Googleは9月18日（現地時間）、音声アシスタント「Googleアシスタント」で、日本を含む9カ国語（日本語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ノルウェー語、イタリア語、韓国語、英国の英語、インドの英語）で初期設定以外の音声を選べるようにしたと発表した。
新たに加わったのは男性の声だが、ジェンダーに配慮して音声の名称は従来の女性の声は「赤」、新しい男性の声は「オレンジ」となっている。
どこが「ジェンダーに配慮して」なのかよくわかりません。
性別で言わずに色で言うということなのでしょうか？
確かに実際のGoogle Homeアプリの操作画面にも性別に関する表現はまったくありませんが、実際には女性が赤、男性がオレンジなんですね。（なぜ青にしなかったのか？？）
・・・あとは、Google Nest公式ヘルプ(今のタイトルはそうなってます）も探してみました（こちら）が、今回の内容は見つかりませんでした。
これもまた、忘れた頃にコソッと追記されるのでしょうね。
まずはGoogle Homeアプリのアップデート
以下はiOS(iPhone）での画面となります。
AppStoreでGoogleHomeアプリを確認してみました。
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’19 9/17の「バージョン 2.14.109」ですね。(※ 日付は前後するかもしれません）
機能の改善としか書かれていませんが、これがそのようです・・・たぶん（ため息）
これ以降であれば搭載されていると思います・・・消されない限り（ため息）
早速、試してみました！！
今回は、基本形のGoogle Home。
設定はiPhoneのGoogleHomeアプリからですね。
※ アイコンの配置は人によりことなります
上にフリック！！
上にフリック！！
※ バージョンは確認しておいてくださいね
はい！辿り着きました！！これが切替画面ですね。（※ 切れている「対応状況」は後述）
下にある２つの○をタップして切り替えられます。
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「選択できるGoogleアシスタントの音声はこちらです。
この音声を引き続き使用する場合は、ここで止めてください。（女性）」
「選択できるGoogleアシスタントの音声はこちらです。
この音声を引き続き使用する場合は、ここで止めてください。（男性）」
左右の○をタップする度に、男性と女性の声が切り替わって（スマホから）実際に発声されます。わかりやすいインターフェースですね！！
・・・あと、画面下にはみ出ていた部分はこちらですね。
スマートスピーカーだけでなく、スマホやタブレットなどでも使えるようです。
（試しにiPhoneのGoogleアシスタントアプリで試したところ、男性の音声に切り替えられました。）
・・・では！試してみます！！
「オッケーグーグル！ 今日の天気は？？」
「今日の京都は、予想最高気温27度・・・」
よかったら、こちら↓から実際の音声を御確認ください。
・女性
・男性
・・・はい、今回は無事破綻無く終わりました。
そろそろ紅葉版がほしいかも？
まとめ
素晴らしい限りです。
・・・ただ、本国では11種類から選べるようですので、日本はまだまだこれからですね。
あと、注意点もあります。
- 設定はGoogleアカウント単位
あくまでもアカウントに紐付いて設定されるので、私の声で呼び出せば私の設定した音声になりますし、奥さんが呼び出せば奥さんの設定した音声になります。
VoiceMatch設定してない声だと、デフォルトの女性でしょうね。
. - ルーティンなどアカウントに紐付く機能の声も変わる
私は時報などをルーティンで設定しているのですが、実験中にいきなり男性の声で「おやつの時間です！！」と鳴り出したのでビックリしました！！
他にもあるかもしれませんね。
当初は、製品に紐付けされGoogle Home１台１台に個性を与えられると思っていたのですがちょっと違いました。
「私（男）は女性の声がいい」「奥さんは男性の声がいい」という場合には使えそうです。
・・・ただ、男性の声は聞き慣れてないかかなり不評で
「気持ち悪いから、はやく戻してぇ～」
と言われてしまいました。
なかなか難しいものですね。
以上です。
・・・そういえば、Clova Friendsのドラえもんバージョンが出た頃に「今後はいろいろな音声に対応する」とアナウンスされていましたが、その後何もありませんね。
九電さんのQuunが結構頑張っているようですが・・・
本文にも書きましたが、家に複数台設置される時代になると「それぞれの個性」として個別に音声を設定したいですね。
今も、Google HomeとJBL LINK500を同時稼働していると、どっちが返事しているのかわからなくなりました（泣）
(おわり）
