おはようございます!!
昨年の9月、これら↓の記事を書きました!!
怒濤の新製品発表の話でした!!
あれから1年になるのですが、またまた多くの新製品が発表されました。
当然の事ながら、驚くような新製品でいっぱいなのですが、中には「あれ?」という製品もあります。
本日はとりあえず日本発売(予約中)のモデルを紹介させていただきます。
既に大手のサイトの情報を見ていただいているという前提で、独自の視点で比較したり疑問点を投げかけさせていただきたいと思います。
Amazon 日本発売(予約受付中、もしくは近日発売)モデル
「Amazon Devices Event」で発表された内容になります。
大手のニュースサイトの記事(こちら↓など)や、Amazon公式サイトからの情報を根こそぎ掻き集めて紹介させていただきます。
ITmediaNEWSさんより
・・・そうそう、気になるのはAmazon Echoシリーズのバージョンアップです。
Amazon Echoは日本発売前に海外で売られていましたが、製品がバージョンアップしても日本での表示は(それを考慮せずに)「第2世代」「第3世代」となっていました。
ただ、これではあまりにもユーザーが混乱しますので、このサイトでの表記は「旧Amazon Echo Dot」「新Amazon Echo Dot」のように新旧を付けて表現するようにしていました。
ところが、今回更に世代が更新されることになりましたので、今後はAmazon公式と同様に世代番号で書かせていただきます。(※わかりやすいように注釈を添えて)
・・・ただ、現時点でのサイトでの表示を見たところ、
「Echo Dot 第3世代(1年前から売られていた新モデル)」と
「Newモデル Echo Dot (エコードット)第3世代 (今回発表された時計付きの新モデル」と
第3世代が2種類あるなど、まだ混乱しているように見えます。
これはかなり危なっかしいですね。
「第3世代を買ったのに時計が付いてなかった!」という悲劇が起こりかねません。
今後どうなるか(第4世代になるか、時計付きモデルという表現になるか)わかりませんが、本記事は9/26現在での表記で書かせていただきます。
・・・あと、現時点ではモデルの色を変えたら別機種になってしまう現象も見られますので、注文前には注意してくださいね!!
Newモデル Echo Dot (エコードット)第3世代 – スマートスピーカー時計付き with Alexa、サンドストーン (10/16発売予定)
こちらです。
LEDディスプレイ付きのEcho Dotで、従来モデルより1,000円高いですね。
上の写真を見るからに横長に見えるのですが、仕様を見る限り従来のEchoDotと同じケースに収まっているようですね。
当然注目はLEDディスプレイです!!
- 時計
- 外気温
- タイマー
外気温はどうするのでしょうね?天気予報から引っ張ってくるのでしょうか?
タイマーはお出かけ前のカウントダウンに使うことが多いのですが、これなら「あと何分!!」を連発する必要がなくなりそうです。
最後に従来モデルとの比較表ですね。(今回は公式で用意してくれているのでラクチンです)
価格とLEDディスプレイ付ということ以外何も変わっていません・・・ホントでしょうか?
一応、米国サイトも見てきます・・・はい、比較表はなかったのですが数字は合ってますね(笑)
Newモデル Echo (エコー) 第3世代 – スマートスピーカー with Alexa、サンドストーン
(10/16発売予定)
こちらです。
兄弟機種のEchoDotとPlusは1年前にバージョンアップされたのに、なぜか放置されていたモデルです。これで第3世代の仲間入りですね。
(それを尻目に、両機種は今回新しく生まれ変わっているわけですが・・・)
内容的には・・・
- 現在のEchoPlusベースになった
- 新色でトワイライトブルーが加わった
(この後の)比較表を見る限り、EchoPlusと音質的には同じに見えます。
温度センサーやZigbee(PhilipsHue対応)を削除したモデルと見ても良いでしょう。
価格は11,980円と従来モデルより640円高くなりましたが、音質向上の対価と考えるなら十分だと思います。
あと、トワイライトブルーですね・・・
もはや、並べて見ないとわからないレベルです(笑)・・・ありました!
最後に比較表なのですが、なぜか公式の表に従来モデルのEchoが入っていなかったので、無理矢理貼り付けて作成しました。
中央が本機、左が従来モデルで、右が現行のPlusですね。
Plusとの価格差が6,000円なら、音楽重視の方はPlusよりこちらの方がよさげに見えますね。
新登場 Echo Flex (エコーフレックス) プラグイン式スマートスピーカー with Alexa
(11/14発売予定)
こちらです。
まるで火災報知器のような形なのですが、これでもスマートスピーカーです。
名前そのままですが、コンセントにプラグイン式なんですね。
キッチンで使うことを想定しているのでしょうか?
料理用のクックパッドスキルさんのスキルが良くできているのに、液晶が無いのは可哀想ですね。音楽を聞くにしても音が悪そうですし、ちょっと奥さんが可哀想です。
イメージ的にはエントリーモデルのEchoDotのスピーカーをコストダウンして小さくしたモデルなのですが、意外な拡張機能があるようです。
底面にUSBコネクタがあって拡張機能を追加できるみたいです。
とりあえずは2種類用意されています。
ナイトライトは常夜灯ですが、暗くなると自動点灯するだけでなく、色の調整や定型アクションを利用しての動作など、いろいろな特徴を持っています。
モーションセンサーは動体検出ですね。
センサーが動作することでAlexaの定型アクションを起動できますので、
「キッチンに誰か入ってきたら、自動的に電灯を点けて換気扇を回す」
なんてことも簡単にできそうです。
セキュリティ的な面を考えると、玄関に設置しておいてもいいぐらいですね。
出かける時に天気や電車の時間を聞いたりすることも多いですから・・・
最後に技術仕様です。
ポイントは拡張端子にどんな製品が登場するか?ですね!!
お値段は2,980円とかなりお安いのですが、拡張性を考えないなら頻繁に3,000円程度で売られているEchoDotの方がいいですね。
(’19 9/30 AM11:45 追記)
コメント欄から情報をいただきました!!
Echo Flexは、キッチン以外で使うことも想定されているみたいです。
音質が気になるなら、AUX端子が側面にあったので、それにスピーカーを繋げばいいと思います。
あと、底のセンサーなどをつけるところは、USB-Aなので、スマホの充電にも使えますよ!
申し訳ありません!公式ページの先頭にキッチンの写真がありましたので、そのイメージで書かせていただきました!
上にもちょっと書いてますが、センサーなどを活用する為には玄関なども良さそうですね!!
あと、AUX端子とUSB-A端子ですね。
AUXオーディオ端子に市販のスピーカーを繋げばいいわけですね!
あと、USB-A端子は拡張ユニットを繋ぐだけでなく、普通にスマホの充電などにも使えるんですね!!
技術仕様には7.5Wとありますので電流的には1.5A・・・なんとかタブレットとかも充電できるかも?って感じですね!
ありがとうございました!!
新登場Echo Studio (エコースタジオ)Hi-Fiスマートスピーカーwith 3Dオーディオ&Alexa
(12/5発売予定)
こちらです。
一瞬、EchoSubの亡霊?・・・と思ったのですが、今回の超目玉のEcho Studioでした!!
お値段は24,980円と10インチ液晶のEchoShowにつぐ高価格ですが、音質の向上に特化しているのが特徴のAppleHomePodキラーモデルになっています。
その筋の人がゾクゾクする画像ですね・・・どこかで見たのがHomepod。
そしてこの画像も・・・
これもHomePodでは・・・
・・・ただ、同じようなスピーカーてんこ盛りの音質追求スマートスピーカーかと思ったのですが、よくよく見ればこちらはソニーの立体音響技術が組み込まれているようです。
こちらの記事が詳しいですね。
「360 Reality Audio」(サンロクマル・リアリティオーディオ)は、ソニーが今年1月の「CES 2019」で発表したオブジェクトベースの立体音響技術。ボーカルやギターなど音源に距離や角度といった位置情報を付加(=オブジェクト)。リスナーを中心に全方位、最大24のオブジェクトを配置して「まるでその場に入り込んだかのように臨場感豊かに再生する」(ソニー)という。
(中略)
Echo Studioは、5つのスピーカーを搭載したEchoシリーズの新しいハイエンドモデルだ。360 Reality Audioに加え、米Dolbyのオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」(ドルビーアトモス)にも同社のスマートスピーカーとして初めて対応している。
立体音響技術とありますが、複数のスピーカーで再生することにより立体感のある音場を作り出すようです。
左、右のステレオ音源を2つのスピーカーで再生して「ステレオ」と呼んでいた時代から発展して、音源の位置情報をデータの中に取り込んでおいて、再生時にそれを再現するような構造なんですね。これは凄いです!!
これは残念ながらAppleの惨敗ですね。
(あ~っ早速買って比較記事書きたくなってきた)
・・・で、これまでの液晶ナシハイエンドのEchoPlusとの比較表です。
7,000円の差ではありますが、音質の向上を考えると文句なしです!!
おっ!よく見れば光入力端子も付いてますね!これは本格的です!!
Zigbee(PhilipsHue対応)も温度計もしっかりついてます。
最後に全くの新機種なので技術仕様です。
実は、時々知らない間に削除されている機能があったりします(過去記事参照)ので、今回もじっくり見てみましたが気づきませんでした(笑)
あっ!!海外のサイトに新しい写真が上がってきましたので紹介させていただきます。
上にもスピーカーがあるので、ボタンは周囲だそうです(こちら)
スケルトンモデルです!しっかり光ってます!!(こちら)
まとめ
・・・ぜぇぜぇ、結構疲れました。
とりあえず、ちょっとだけ個人的な感想を書かせていただきます。
- Echo Dot (エコードット)第3世代 – スマートスピーカー時計付き
エントリーモデルとして、ますますいい感じになりました。
液晶表示ができるEchoShow5との住み分けが難しいですが、音質はこちらの方が上でしょうし、ベッドルームにオススメです。
・
- Echo (エコー) 第3世代 – スマートスピーカー with Alexa
中途半端なままアップデートされないEchoは、このままモデルチェンジ無しにフェードアウトすると思いこんでましたので意外でした。
ただ、液晶か?音質か?の流れになっている現在では、やはり中途半端ですね。
・ - Echo Flex (エコーフレックス) プラグイン式スマートスピーカー
最初の写真がキッチンだったのでそちら向けと思いこんでしまいましたが、本来は拡張性重視モデルなんでしょうね。
大変面白い・・・とは思うのですが、わざわざセンサーやランプを本体に内蔵(接続)させる意味があるか?いうところですね。
トータルコストを考えると単体のIoTデバイスを買う方が安いのですが、そこはAmazon純正の強みですよね!!
. - Echo Studio (エコースタジオ)Hi-Fiスマートスピーカーwith 3Dオーディオ
もう何もいうことはありません。メロメロです。
ただ、ちょっと気になるのがEchoSubの悲劇の二の舞にならないかということです。
「音源はAmazonMusicのみ対応」なんてことになるとさすがに息の根が止まると思いますので、そんなことはしないと思いますが・・・
以上ですが、あまりに長くなるので日本発売中(予約)の製品のみ紹介させていただきました。
米国で発売中および近日発売の製品にも面白いものが沢山ありますので、あらためて紹介させていただきます。
以上です。
そういえば、Amazon Music HDが「Echo Studioのみ対応」になってますね。
他のEchoは切り捨てとなると、さすがに先日の話が変わってきます。
でも、サポートセンターからの回答が心配になってきました。
(おわり)
コメント
EchoShow5とEchoDot with Clockの消費電力の差が気になるところ…
いつもありがとうございます!
おそらくShow5の方が高いとは思いますが、どうでしょうね~
EchoDot・・・そういや買ったまま開封してませんでした(^_^;)
Echo Flexは、キッチン以外で使うことも想定されているみたいです。
音質が気になるなら、AUX端子が側面にあったので、それにスピーカーを繋げばいいと思います。
あと、底のセンサーなどをつけるところは、USB-Aなので、スマホの充電にも使えますよ!
いつもコメントありがとうございます!!
教えていただいた情報、本文の方に加筆させていただきました。
どうもありがとうございました!!
底面のUSB-A端子、これからの拡張が楽しみですね!!