おはようございます!!
先日、これら↓の記事を書きました。
九州電力さんのスマートスピーカー「QuUn」(キューン)のが届いて、まずはじっくり見てみて、AIスピーカーをセットアップしたところまででした。
残すところは赤外線コントローラーなのですが、スマートホームよりもまずは使ってみることにしました。
QUUNは主要3社とは異なる九州電力オリジナルのスマートスピーカーなので、他社にない機能も持っています。
本日はその中の1つ【QuUnボイス編】で、気になる6つのキャラクターボイスも収録しています。
目次
QuUnとはじめる未来の暮らし。さぁ、今日も、未来と話そう。(公式)
おっ!!今日のテーマのQuunボイスの1つ、ウィスパー・ボイスですね。
(ご存じない方へ:妖怪ウォッチのウィスパーと呼ばれるキャラクターの声です・・・私も知りませんでした(汗))
これは強力です!!(・・・よく知りませんが、たぶんそうなのでしょう)
ただ、よくよく調べると・・・
ウィスパー・ボイス利用料月350円はちょっと痛いですね!!
小さい子ならともかく、大きい子なら月500円のAmazonプライムに加入して、プライムビデオで妖怪ウォッチ見せてやったほうが・・・はい、ごめんなさい。
・・・で、今回は基本状態で利用できる分でQuunボイスの機能を紹介させていただきます!!
【QuUnボイス編】
こちらのページですね!
「自分好みに設定できる。声にこだわったQUUNボイス!」
素晴らしいですね!!
上のバナーは標準音声で雨宮天(あまみやそら)ちゃんの声なんですね。
(※ 正確には彼女の声を元にしたオリジナル合成音声)
そして、下の2つが、自分好みに設定できる内容を説明しています。
まず1つ目が呼び出し名ですね。
他社のスマートスピーカーを呼び出すときは・・・
- 「おっけー! ぐーぐる!」
まだ何もやってもらってないのに、何がオッケーなんかわからへん!!(byうちの奥さん)
. - 「あれくさ!」
福岡で何かを指さす際に使う言葉(標準語では「あれだよ!」)なので頻繁に誤動作します。
. - 「ねぇ! くろーば!!」
オヤジ世代には厳しいです(泣)(※「ねぇ!」が許されるのはムーミンだけ)
もちろん、設定で何種類か変えられますが、あくまでも決められた何種類かだけですね。
2つ目はスマートスピーカーの音声です。
基本的に女性の声1種類で、最近になってGoogle Home,Nestが男性の声も選べるようになりました。
ちなみに、海外ではGoogle HomeもAmazon Echoも映画俳優の声も使えるようになったらしいのですが、日本では噂もありませんね。
Clovaは「やる!やる!」といっていたのはいつ頃だったのかか記憶の彼方へ・・・
これが、Quunでは6種類の音声+ウィスパーボイス(※別途費用)が選べます!!
・・・でも、使ってみないとホントの事はわかりませんので、実際に試してみました!!
使うのは前回の記事で使ったQuunアプリですね!!
呼び出しの名前「トリガーワード(呼び出し名)」を試してみました!!
まずは、こちらですね。
では、QUUNアプリを立ち上げてます。
これがトップページですね。
今回使うのはQUUNボイスですので、こちらをタップします!!
はろみんと(ハロミント)ですね!!これがトリガーワードに設定されています。
このまま呼ぶと雨宮天(あまみやそら)ちゃんの声で返事が返ってきます。
そして、その下にカスタムトリガーワード/キャラが見えますので、上にフリックして設定してみます。
- 上段 ・・・ カスタムトリガーワード(呼び出し名)で自由に設定可能
- 下段 ・・・ キャラクターの名前で6種類から選択可能
です。
上の例であれば「すまーと!」と呼べば「フレンドリー(の声)」で答えてくれるわけですね。
この部分は4組設定できるようです。
ここをタップすれば、新しいものが下に追加されますので、いろいろ入力できます。
ちなみに、先程の「キャスパー」などを購入すれば、これとは別に設定できるみたいですね。
・・・で、いろんな名前で設定してみた結果です。(後半は他社のスマートスピーカー(笑))
- すますぴ ・・・ ○
- くーん ・・・ ○
- くうん ・・・ △
- おっけーぐーぐる ・・・ △
- あれくさ ・・・ △
- くろーば ・・・ ○
え~・・・わかりにくいですね。
実は、設定して一発で認識して返事が返ってきたのが「○」です。
ところが、その後この記事を書きながら再確認したところ、なぜかちゃんと認識して返事が返ってきたのが「△」です。
最初実験してダメだったのは「QUUN」「オッケーグーグル」「アレクサ」など、機器や他のスマートスピーカーの呼び出しと混同することが原因で使えない?と思ったのですが、そうでもなかったわけです。(もしくは、内部的に学習して使えるようになった??)
現時点では、全てちゃんと認識して呼び出せるようになったわけですね。
もちろん「おっけーぐーぐる」に設定すれば、なんちゃってGoogle Homeになります。
子供が「友だちと一緒のClovaが欲しい~!!」って泣き出したら「くろーば」に設定してやれば、なんちゃってClovaになります!!
(※ もちろん、呼び出す時の名前が変わるだけなので、それらの機能が使えるわけではありません。)
もちろん、好きなアイドルの名前でもいいし、憎たらしい先生の名前でもいいわけですね!!
・・・もしかしたら、本当に使えない言葉(「う○ち」とか)があるかもしれませんが、家族に心配かけられないのでこれぐらいにしておきます。
キャラクターをいろいろ変えて試してみました!!
上の設定の時にトリガーワードと一緒にキャラクターも設定していたと思います。
呼び出す相手によって、違うキャラクターが答えてくれるわけですね。
・・・で、どんな声かを録音しましたので貼らせていただきます。
聞いた内容は全て同じで「ハロウィンって何?」ですね!!
スマート | |
フレンドリー | |
プリティー | |
キュート | |
ヒーロー | |
キッズ |
それぞれの声でWikiの内容を読み上げているだけなのですが、それだけではなくちゃんと末尾が変わってますね。
この辺の遊び心が上手いです!!
あと、ちょっと音が途切れ途切れになっている部分があります。
何度も試してみたのですが、法則性があるような無いような・・・サーバーのトラブルなのか、単純にハードの処理が追いついてないのか謎です。
まとめ
今回は検証しませんでしたが自分で設定したトリガーワード(呼び名)での認識性は、当然の事ながら主要3メーカーのものより劣ると思います。
でないと、各メーカーが自由させてくれない理由が無くなります。
・・・ただ、やってみると思ったよりもすんなり認識してくれるのは驚きました。
それに、今日は外は土砂降りで雨だれの音がかなり酷かったのですが、反応の悪さはあまり気になりませんでした。もしかしたらClovaよりも上かも??・・・あっ言っちゃった!
あと、キャラクターの声はこの6種類以外にもいろいろ選べるようになれば面白いですね。
(個人的には銀河鉄道999のメーテルの声とか(笑))
ただ、毎月350円というのは精神的に辛いので、買い切り型で2,000円ぐらいでお願いできないでしょうか?
次回こそは【使ってみた!!編】です。
以上です。
書き忘れてたのでここに書きますが、呼びかけたときに認識したら鳴る「反応音」の設定が無いので、例えば「ハロミント!」と呼んで起動してもLEDが点灯するだけです。
これはセキュリティー的に危なっかしいので、是非とも入れてほしいですね!!
(おわり)