おはようございます!!
以前、こちら↓の記事を書かせていただきました。
ラトックさんの家電リモコンなのですが、Googleさんの突然の仕様変更により「家電リモコンを使ってxxx」が使えなくなり「家電リモコンと話してxxx」になった話でした。
ある日突然コマンドが変わるというのは迷惑な話です。
(キエフがキーフになったのもあれですが・・・)
・・・で、今回はGoogle Homeアプリの話です。
3月中旬の記事で確認したところ、バージョンアップに伴う改善(?)が予告されていました。
今後数週間の間に、次の機能が公開されます。
ホームビューが更新され、数タップでデバイスを調整できるようになります。すぐにお探しのものを見つけたり、対応する照明を暗くしたり、音楽の音量を変更したりできます。タップしてデバイスのオン、オフを切り替えたり、左右にスライドして調整したりできるほか、長押しするとその他のコントロールが表示されます。
どうもスマートホーム関係のインターフェースが変わるようでした。
・・・ただ、しばらく経っても大手ニュースサイトがとりあげませんでしたので、気がつくとアプリの画面が変わっていてビックリした次第です。
Google HomeやGoogle Nestはスマホと違って音声コマンドで使うので、滅多にスマホアプリなんて見ません。(そうでない方もいらっしゃいますが・・・)
「まぁ、どうでもいいか・・・」と気楽に考えていたのですが、いろいろ気になる現象が出てきましたので、情報として紹介させていただきます。
目次
Google Homeアプリのバージョンアップでホームビューが変更されました!!
こちらが現時点の最新バージョンです。(※ 4/4リリース)
これは直接関係なさそうなのですね。
3/15にリリースされた2.49.106で大きく見た目と操作性が変わったようです。
・・・詳細情報を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。
個々のユーザーの環境で変わるものなので、とりあえず私の環境での状況を報告させていただきます。
私の環境でのスマートホーム関係
我が家ではリビングと和室でGoogle Home,Nestを使っています。
これを見ると、各部屋での表示が変わったようですね。
以前はこんな感じでした。
それでは、それぞれの部屋でどうなったのか、書かせていただきます。
あくまでも私の環境での情報(抜粋)ですので、御自身の環境で御確認くださいね!!
リビング(SwitchBot系統)
使っているのはSwitchBot系です。
SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン
グーグルホーム Alexa -IFTTT イフト Siriに対応 SwitchBot Hub Plus
【Works with Alexa認定】SwitchBot 温湿度計 デジタル スマート家電 高精度
スイス製センサー スマホで温度湿度管理 熱中症対策 アラーム付き グラフ記録
Alexa、Google home、HomePod、IFTTT に対応(ハブ必要)
こちら↓が当時の記事です。
多少問題もありますが、温湿度計、エアコン、照明と一通り稼働しています。
(※ TVは多機能な赤外線リモコンを使うので、設定だけして全然使っていません)
画面表示はこのようになりました。
これまではアイコンでタップしたら開きましたが、今回はそれぞれがボタン状になって、動作状態が見えるようになっています。
タップすると動作が切り替わったりしますが、長押しすれば従来どおり設定に入ります。
蛍光灯はこのままタップでオンオフが切り替わりました。
(厳密に言えば、我が家の蛍光灯は順送り式なので表示と一致しません(泣))
長押しすると従来どおりのボタンです。こちらでも操作できました。
リビングというのはGoogle Nest Hubですね。紛らわしくって申し訳ありません。
こちらは聞いている曲の再生位置が表示されていました。
長押しすると、従来どおりの操作画面になります。
・・・ちなみ、時々「再生していません」になってしまいます。バグありですね。
右上のアイコンは左から「イコライザ」「詳細設定」「ヘルプやフィードバック」ですね。
あと、面白いのがエアコンです。
タップしても何も変化しないのですが、長押しにするとこの画面になります。
ここで、なぜか電源ボタンをタップすると、モードの選択に入ります。
おっ!ちゃんと暖房になりました。冷房は・・・なりますね!!
(普通は当たり前ですが・・・)
あとは・・・あれ?あれ?温湿度計が行方不明!!
なぜか見つかりません・・・
でも、音声コマンドでは普通に使えているのでヨシとします。
(原因究明は後日!!)
和室(RATOC家電リモコン系統)
使っているのはRATOC系です。(※ 温湿度計はSwicthBot)
ラトックシステム スマート家電リモコン スマホで家電をコントロール ※重さわずか16g
/ 赤外線到達距離30m / 壁掛けフック搭載 RS-WFIREX4 RS-WFIREX4
設定当時の記事はこちら↓ですね!(※ 温湿度計はリビングと同じ)
いろいろ苦労したのが思い出されます(泣)
画面表示はこのようになりました。
こちらではテレビを使ってますね。夜寝る前にダラダラ見てます(笑)
ボタン状態での表示は変わらないので長押し!!
なぜかオフラインです。ボタンを押しても反応しません。
右上の設定を開いてみると・・・
デバイスタイプはなぜかコンセントです!!
ボタンも効かないし、これは何かおかしい・・・と思ったのですが、音声コマンドでは正常に動いてくれます。
「オッケーグーグル! TVつけて!!」
もしやGoogle Homeアプリだけの問題??・・・ということで、RATOCさんに確認したところ・・・
よかったよかった・・・
Google Homeから音声コマンドで使えるなら、なんの問題もありません。
・・・ちなみにエアコンのデバイスタイプはちゃんとエアコンで、オンオフ動作も問題ありませんでした。(※ 超古いエアコンなので細かい話はナシということで!)
あとは、先程ボタン表示すら出なかったSwitchBotの温湿度計です。
この状態でちゃんと温度表示が出ています。単位はありませんが・・・
湿度は表示されてないですね。音声コマンドでは確認できるのですが、Nest Hubなどの液晶モデルでも見れないのは、改善されないのでしょうかね?
アプリの改善が原因?それともVoiceMatchが原因??突如リモコンが使えなくなった話!!
上に書いた話とは関係ないのかもしれませんが、トラブル発生のタイミングがほぼ同じでしたので紹介させていただきます!!
実は、こんなトラブルがありました。
Google Homeでスマートホーム機器が動かない現象が出ています。
何度も試していると、奧さんの声を私の声と誤認識してしまいました。#GoogleHome↓[奧さんの声]で実験したときの[私の]MyActivity pic.twitter.com/j5FwhsePS1
— すますぴ!「~初心者の為のスマートスピーカーサイト~」中の人 (@AI_Speaker_M) April 3, 2022
和室での話なのですが、突然奧さんが騒ぎ出しました。
RATOCさんの家電リモコンでのテレビの操作で、
- 電源のオンオフは可能
- チャンネルの切替は不可能
というトラブルが発生しました。
この時は奧さんの声を私の声と誤認識しているだけと思ったのですが・・・
原因は・・・
その後調べてみると、私の声でも動作しないことがわかりました。
奧さんがやったときは私の声だと認識したのに、私がやるとユーザーが特定できないと・・・
ちなみに、スマホのGoogle Homeアプリからだと正常に動作しました。
これはもうGoogle Home miniの故障に違いないと思ったのですが・・・
対策は・・・
ちなみに、両コマンドは違う方法でコントロールしています。
さらに、チャンネル切り替えはルーティンを使って簡単コマンドに置き換えています。
ルーティンは音声認証による本人確認がされてないと使えないので、それが原因なのでしょうか?そういえば・・・
VoiceMatchの設定ですね。設定が消えているとか??
とりあえずGoogle Homeアプリを確認してみることにしました。
長い間見ないうちに、こんなところまで見れるようになってました!!
へぇ~VoiceMatchが使える製品を確認したり、個別に設定したりできるようになってたんですね・・・ふむふむ!!
でも、特に変更するところはありません。
ちゃんと「ミニさん」で使えるようにに設定されています。
「確認してください」と表示されていたので確認した次第のですが、直すところが無いと・・・
・・・と思いつつ、念のため、再度音声コマンドでやってみました!!
動いてしまいました!ホントに設定を確認しただけなのに!!
今さら元の異常な状態に戻すことはできませんし、動けばヨシ!!ということで報告させていただきました!!
(’22 5/1 追記)
その後の話をこちらに書いています(泣)
まとめ
まずは、新しいホームビューに関してのまとめです。
- まだまだGoogle Homeアプリは改善途中?アチコチにバグあり!!
Googleさんかサードパーティーが公式発表しない限り、バグなのか仕様なのかハッキリしませんが・・・
. - サードパーティーの製品によって挙動が異なるので、自分の環境で試してみるべし!!
機器のボタンが見えなかったり、操作できなかったり、機能拡張されていたり、バラバラです。(泣)
. - スマートスピーカーは音声で動けば問題ないので、表示は気にしない!!
・・・なら、今回の改善は無くてもいいわけですが(汗)
画面上のボタンでは動かないのに、音声では動くケースがありましたので・・・
.
こんなところでしょうか?あまり気にせず、のんびり使いましょう!!(笑)
あと、VoiceMatchによるリモコントラブルですが、ホームビューの改善による影響かもしれませんし、全く関係ないのかもしれませんし、
また、対策としても「たまたま治った」可能性もあります。
それでも、同じようなトラブルで困っている方の参考になれば・・・と思って書かせていただきました。
以上です。
私の情報源といえば主にTwitterなのですが、Amazon Echoユーザーに比べると遙かにGoogle Home(Nest)ユーザーが少ないです。
開発系の方がAmazon Echo(Alexa)に集中しているのが一番の理由で、あとはGoogleさんとAmazonさんの商売上手下手による影響です。
本質的にはGoogle Home(Googleアシスタント)の方が使いやすいと思うのですが、何か問題に直面すると、もうちょっとユーザーが多ければと思います。
(おわり)