おはようございます!!
先日、こちらの記事を書きました。
スマートプラグですね!
オンオフだけの動作で用途は限られるのですが、うまく使えばセキュリティ対策的な用途にも使えるという結論でした。
・・・で、このスマートプラグですが、残念ながらClovaは非対応でした。
スマートプラグに限らず、スマート電球や赤外線リモコンアダプタなど、Clovaに対応している製品は少ないです。(というか、ほとんどありません)
Amazonなどを見てみると、結構お安いホームIoT家電が売られているのですが、そのほとんどが使えないのです。
Clova Homeに唯一対応していたのが、高級IoT家電なPhilips Hueでした。
HueはClova本体だけで制御できないので高価なHUBを買う必要があり、ちょっとClovaのキャラクタに合わないと感じてました。
・・・で、そこに吉報が入りました!!
なんと!Clova Homeの連携メーカーが増えたんです!!
そのうちの1社が上に書いたスマートプラグのメーカーMerossですね。
それならばClovaで使ってやろう!!というのが本日の記事です。
・・・あっ、その前にClovaHomeの記事も貼っておきますね!!
目次
LINEのAIアシスタント「Clova」によるホームIoTサービス「Clova Home」連携メーカーおよび対応機器が続々追加 (PRTIMESさん)
2018年4月より提供開始した、ホームIoTサービス「Clova Home」は、「Clova」からインターネットサーバーを経由して機器の操作ができるサービスです。機器のON/OFF操作はもちろんのこと、チャンネル・明るさ・温度・強弱など細かな調整も音声で簡単に操作が可能となり、ユーザーの皆様より家電操作が便利になったなど好評をいただいています。
4月の提供開始と同タイミングで「Clova Home」と連携したPhilips Hueを皮切りに、このたび10月にイッツ・コミュニケーションズ、11月にMeross、そして本日11月29日にシャープとの連携が開始し、12月20日には東芝映像ソリューションとの連携を予定しております。
対応期日がバラバラなのが笑えますが、それぐらい大急ぎで準備しているんでしょうね。
4月からは半年以上経ちましたが、しっかりClovaHomeは裏側で準備されていたわけです。
MerossのスマートプラグをClovaで使ってみる!!
製品紹介から、初期設定、そして最後にClovaアプリの設定と動作確認ですね。
WIFIスマートプラグ スマートコンセント Meross 日本語アプリ 直差しコンセント 2ピン ハブ不要 遠隔操作 スイッチ ソケット ワイヤレス Amazon Alexa/Google Home/IFTTT/LINE Clova対応 音声コントロール 日本語の説明書付き(1個入り)
↑もはや、商品名ではなく仕様書に近いですが・・・
こちらですね。
値段は、先日よりちょっと高くなって1,899円になってました。
この手の商品は値動きが激しい(Echo Dot並み(笑))のですが、上のニュースが出たのが11/29でまだ2日目ですからメーカーも強気なんでしょうね!!
ここだけの話、急がない人はカートにだけ突っ込んで、日々値動きや割引をチェックして値下がりするまで待つのが吉です。
・・・で、この製品は他社の格安品に比べて、3ピンでなくちゃんと2ピン仕様になっています。たぶん中身は似たようなものでしょう。
あとは、電球も最近リリースされました。
私は買ってないのですが、こちらも強気価格かも??
外観と付属品や初期設定など
ごめんなさい。手抜きですが、こちらの記事を御確認ください。
記事は前編と後編に分かれていたのですが、前編の内容が専用アプリのインストールまでとなります。
ここまでで、スマホからアプリを使ってコントロールできるのですが、後編はGoogle Homeで使うための設定になりますので、参考に見ていただいてもよいかと思います。(Google Homeに関係ない話も書いてます)
・・・で、今回はClovaで使う話なので、この後にClovaアプリでの設定を書かせていただきます。
Clovaアプリでの設定
実は、Clovaの設定って結構好きだったりします。
他機種に比べて優しい感じなんですよね。
期待を裏切らないでほしいですが・・・
はい、ホームIoT設定です。はじめて開きます(ドキドキ)
ちなみに、なぜClovaHomeにしないのか不思議です。
既に照明が登録されてますが、Hueは買った覚えがありません。
気にせず、右上の「+」をタップしてMerossのスマートプラグを設定します。
今回対応した各社も含めていろいろ出てはきたのですが・・・Merossがありません。どこかで迷子になって泣いてるかもしれません・・・泣くなメロス!!
フリックしたら出てきましたので、続けます。
Clovaアプリの内部でブラウザが開いて、Merrosのログインページに繋がりました。IDとパスワードは、こちらの記事でユーザー登録した際のものですね。
この辺の面倒さは、やはりClova純正品にはないところですね。
諦めて先に進みます。
出てきたのはその際に設定したスマートプラグで、当時繋いでいたのが扇風機なので、せんぷうきという名前に設定していました。
これしかありませんので、登録をタップしました。
まあ、お約束の文言ですね。
(※ 使い方によっては安全装置になることは上の記事にも書きました)
ここでOKを押すとディフォルト値で設定されるようですが、一応詳細設定に行きました。
はい、ここが大事なところです。
Google Homeでは呼び名を設定するのに試行錯誤しましたが、Clovaは変更することができずにプラグのままでした。(タップしても変更できません)
変えられるのはロケーションだけということで、変更してみました。
普段置いている(実は扇風機は片付けてしまいましたが)のはリビングなので・・・
はい、設定できました!!
気になるのが音声コマンドのところですね。
プラグの前にリビングがついてしまいました。
これで設定自体は終わりなのですが、ちょっと上の階層に戻って、表示の変化だけ確認しました。
名前がスマートプラグからリビングプラグに変わり、登録ボタンが登録解除ボタンになりました。
その上の階層は・・・
はい、1個の機器が登録されてますね。
これで設定は終わりです。
動作確認
オンオフだけなので、LED電球の評価に比べるとラクチンです。
「クローバ! リビングプラグをつけて!!」
「はい!、リビングプラグをつけました!!」
はい、問題なく動きました!
今度は消してみます。
「クローバ! リビングプラグをけして!!」
「はい!、リビングプラグをけしました!!」
はい、こちらも問題ありません。
LED電球の時に気になっていた状態確認もしてみます。
「クローバ! リビングプラグの状態は?」
「申し訳ないのですが、お答えできません。」
安全を考慮するなら状態確認はあっていいと思うのですが・・・
それから「クローバ! リビングプラグをつけて!!」
という命令も、既についている状態でも普通に
「はい!、リビングプラグをつけました!!」
と返ってきました。何度やっても同じです。
「もう、ついてます!!」
ぐらい言ってほしいのですが・・・
あと、リビングプラグという呼び名が長いですね。
変更できないか確認してみました。
設定の変更は・・・
ちょっと驚いたのですが、変更ができませんでした。
普通は、この画面で「リビングプラグ」をタップするか「設定変更」のボタンがあるものですが何もなく、機能するのは登録解除だけです。
もし、設定時に「詳細」を選ばずに「OK」を選んでいたら、さぞかし簡単な設定だと思いつつ驚いたでしょうね。
・・・で、削除して、Merossのページに行くところから設定をやりなおしました。
ロケーションをリビングにしていたのを「ロケーション未設定」ですね。
はい、これで音声コマンドが「プラグをつけて」「プラグをけして」に変わりました。我が家には1台しかないので、これで十分です。
まとめ
ちょっと感じたことを書かせていただきます。
- 状態確認機能がほしい。
Merossの制限かClovaの制限かわかりませんが、ランプと違って動作状態が見えにくい(※ 小さいLEDはあります)ので、声での確認がほしいですね。
. 自由な名前に設定したい。
Google Homeの設定では「せんぷうき」とか「ファン」とか自由に設定できました。
それがこちらでは「設置場所」+「プラグ」で固定です。
部屋に何台も置く場合の事が全く考慮されてないですね。(’19 8/16 更新)
コソッと改善されてましたので、こちらの記事に書かせていただきました。
後者は設定の簡便さを優先したのか、ちょっと残念な仕様となっています。
(・・・と、書いておけば、中の人が見ていただけるのを期待しています)
とりあえず、今回の変更でClovaHomeの輪が広がりました。
いろいろ怪しげなメーカーも多いので苦労されると思いますが、これからも対応メーカーを増やしてほしいですね!!
(’19 8/16 更新)
名前の付け方の件はコソッと改善されてましたので、こちらの記事に書かせていただきました。
。
以上です。
。
実は、今回の対応メーカーが増える話、某社からのDMにそれらしい事が書いてありましたので2週間ほど前に知っておりました。
誰にも言えずにずっと我慢していたのですが、これでホッとしました。
(おわり)