AmazonEcho:スピーカーが無い!Amazon Echo Link,Echo Link Amp,Echo Input の仕様をじっくり比較してみました!!!

Google Home,Nest 及び 互換機ユーザーの方へ

■■■ Google Home,Nest 及び 互換機ユーザーの方へ ■■■
Google Home,Nest 及び 互換機は、2023/6/13(実際は6/14)をもって、音声コマンドで動作するアプリ(アクション)のサービスが終了しました。
※ Google 純正のコマンドはこれまで通り動作します。
これに伴い、各社のスマートホーム機器のアプリを使用したコマンドも使えなくなりました。(※ TVのチャンネル切替などは純正コマンドで対応している場合もあることが判明しました)
詳しくはこちらの記事↓を御確認ください。

本日は、Google Home,Nestの音声アプリ(アクション)が明日(2023年6月13日)で使えなくなってしまう話です。対象アプリ(アクション)や対処方法などまとめてみました。
Amazonタイムセール祭りなど

おはようございます!!

以前、こちらの記事を書きました。

昨日の怒濤の新製品ラッシュの記事の第2弾です。Echo Sub、そしてこれからの製品はなかなか奥深いですね。

昨年9月の記事Amazonさんが多数の新製品を発表された記事の後編だったのですが、この中の「Echo Input」先月末、そして「Echo link」「Echo link Amp」一昨日発売されました。

これまでのAmazonEchoシリーズは、大きくスピーカーだけ液晶付きかの違いだけでしたが、これらはスマートスピーカーで一番大事スピーカーがありません!!


その他にも個性のある特徴がありますので、本日はこれらを比較して紹介させていただきます。

スピーカーが無い!AmazonEchoシリーズの新機種3つ!!

厳密にはスマートスピーカーではなく、AmazonEchoシリーズの周辺機器(スマートスピーカーを構成する一部品)と言っても良いかもしれません。
まず、最初にそれぞれの機種を確認し、最後に比較表をまとめてみたいと思います。

Amazon Echo Input \2,980

こちらです。

遠目に見ると小型のスタンドマイクのように見えるのですが、マイクに見えるのは電源ケーブルで実体はこちら↓です。

簡単に言えば、Amazon Echo Dotからスピーカーだけを取り去ったスピーカーの無いAlexa端末手持ちのスピーカーに接続して使います。

もなみに、こちらのページにオススメのスピーカー掲載されていました。

BOSEJBL結構お高いポータブルスピーカーなのが驚きです!!

特徴は・・・

  • スピーカーはBluetooth又は3.5mmミニジャックで接続
  • マイクは4つ
  • 色は白または黒(※ ただし現時点の日本では白は未発売)
  • 電源端子はMicro-USB端子(※ 旧AmazonEcho Dotと同じ)

昨年9月時点では米国で$34.99でしたが、現在は$19,99です。
それが日本では2,980円とちょっと割高に感じますが、新EchoDotの5,980円に比べるとほぼ半額ですね。

最後に技術仕様です。

あと、ちょっと気になる情報なのですが・・・

BluetoothでEcho Inputを接続する場合、音声通話および呼びかけ機能は現在ご利用いただけません。

仕様なのかバグなのかわかりません(※ 米国のサイトには記述がありません)が、通話機能も考えておられる方は注意した方がいいですね。

Micro-USB端子の電源対応ということで折角(Echo Autoが出るまでの間)車載用にオススメできる商品が現れたと思ったのですが・・・

Amazon Echo Link ¥24,980

こちらです。

急に高級感が出てきました!・・・が、こちらはスピーカーどころかマイクもありませんし、Alexaすら搭載していません。

特徴は・・・

  • 入力はWifiやBluetooth接続の他、
    同軸デジタル、RCAピンジャック、光デジタル端子に対応。
  • 出力は同軸デジタル、RCAピンジャック、光デジタル端子
    の他、サブウーファーへの端子もあり
  • マイクは無し(Alexaも無し)
  • 色は黒のみ
  • 正面パネルは音量とヘッドホン端子のみ
  • 背面パネルは上記入出力端子以外に、LANコネクタとボタン

Alexa端末の外部スピーカーとして接続されるということは、EchoSubと同じようなポジションのようですね。

このイラストの中のどこにもAmazon EchoAlexaの文字は無く、まるで他社で売られているネット対応のプリアンプのようです。

最後に技術仕様です。


確かに多くの入・出力端子が付いてますね。

昨年9月の時点の米国では、メール登録だけの予約価格が$199.99だったのですが、これは変わらずのまま日本では24,980円です。こちらはリーズナブルですね。

Echo Inputと比較するとオーディオ部分が一番重要なのですが、この価格分の価値があるのかどうか・・・

Amazon Echo Link Amp ¥36,980

こちらです。


Echo Linkに更に60W2chアンプとスピーカー端子を加えたモデルになります。

特徴は・・・

  • 入力はWifiやBluetooth接続の他、
    同軸デジタル、RCAピンジャック、光デジタル端子に対応。
  • 出力は同軸デジタル、RCAピンジャック、光デジタル端子
    の他、サブウーファーへの端子、
    左右スピーカーへのダイレクト接続端子あり。
  • マイクは無し(Alexaも無し)
  • 色は黒のみ
  • 正面パネルは音量とヘッドホン端子のみ
  • 背面パネルは上記入出力端子以外に、LANコネクタとボタン

最後に技術仕様です。


正面は同じですが、背面にスピーカー用の赤白の端子が加わってますね。

昨年9月の時点の米国では、メール登録だけの予約価格が$299.99だったのですが、これは変わらずのまま日本では36,980円です。これもリーズナブルですね。

Linkとの差額が12,000円なので、これがパワーアンプ+端子代でしょう。

音質関係の情報

Echo LinkEcho Link Ampでの音質の記事を見つけましたので、紹介させていただきます。

まずは、超有名なステレオサウンドさん(音楽専門の出版社)の記事ですね。

Amazon Musicをもっといい音で楽しめる、快適なデバイスが登場。「Amazon Echo Link」「Amazon Echo Link Amp」は、リビングシアターでも活躍する注目機だ

今回はEcho Linkに小型アクティブスピーカーをつないでいるが、音の傾向としてはソースに忠実で、Echo Link側で演出を加えているといった印象はない(Amazon Musicでは、ソースによっては低域が強めに感じることもあった)。

一方のCD再生では、女性ボーカルの声が優しく、聴きやすい。もうちょっと高域の余韻が欲しいという気もするが、組み合わせたアクティブスピーカーがフルレンジの小型モデルだったので、ここは仕方ないだろうか。

次はAV Watchさん

Amazon、Alexaをコンポで使える「Echo Link」と「Echo Link Amp」

ブックシェルフスピーカーを使い、Amazon Musicから何曲か聴いてみた。アンプとしては、とても解像度が高く、シャープなサウンドだ。低域の分解能も高く、60W×2chの出力も部屋を音で満たすには十分だ。

(中略)

一方で、低域をモリモリ主張させるタイプではなく、どちらかというと腰高な印象も受ける。フロア型スピーカーと繋いで重低音を……というよりも、ブックシェルフと組み合わせて、ニアフィールドで情報量の多い音を楽しむような使い方にマッチするだろう。

・・・ということです。

Echo Inputとの比較については語られてないのですが、結構評価は高いようですね。

まとめ

比較用基本形新Amazon Echo Dotも含めた一覧表作成してみました。
スマホなどで横にはみ出てしまう場合は、左右にフリックお願い致します。

新Echo Dot Echo Input

Echo Link

Echo Link Amp

価格 \5,980 \2,980 \24,980 \36,980
大きさ
重さ
43 x 99 x 99
mm、300g
14 x 80 mm,
78g
115 x 135 x 68
mm , 510g
217 x 242 x 86
mm , 2,286g
マイク
スピーカー 1.6インチ
Wifi デュアルバンド
802.11
a/b/g/n
(2.4 , 5 GHz)
デュアルバンド
802.11
a/b/g/n/ac
(2.4 , 5 GHz)
デュアルバンド
802.11
a/b/g/n
(2.4 , 5 GHz)
デュアルバンド
802.11
a/b/g/n
(2.4 , 5 GHz)
Bluetooth A2DP
AVRCP
プロファイル
A2DP
AVRCP
プロファイル
A2DP
プロファイル
A2DP
プロファイル
音声通話
呼びかけ

(今後対応?)
入力
端子
同軸デジタル
RCAピンジャック
光デジタル
同軸デジタル
RCAピンジャック
光デジタル
出力
端子
同軸デジタル
RCAピンジャック
光デジタル
サブウーファー端子
同軸デジタル
RCAピンジャック
光デジタル
サブウーファー端子
左右スピーカー端子
スピーカー
アンプ
6W2ch
D級アンプ
ヘッドホン
(スピーカー)
端子
3.5 mm
ステレオ
ジャック
3.5 mm
ステレオ
ジャック
3.5 mm
ステレオ
ジャック
3.5 mm
ステレオ
ジャック
ヘッドホン
アンプ
TPA6120A2
高音質
TPA6120A2
高音質
LAN
端子
10/100 M
bps対応
10/100M
bps対応
電源端子 DCジャック
(15W)
Micro-USB
ACケーブル
(21W)
ACケーブル
(容量不明)

※ 抜粋ですので、詳細は各製品の商品ページを御確認ください。
(’19 4/13 DotとInputの電源端子が逆になってましたので修正しました)

・・・ぜぇぜぇ、結構疲れました。(← 恒例)

並べてみると、違いがわかりやすくなったと思います。
今回のLinkシリーズ2機種思いっきり高音質に振ったモデルなんですね。

・・・と、ありきたりの事を書いても仕方ないので、正直に書きます。

これって、どんな方が買うのでしょう??

愛用スピーカーオーディオ機器を使いたいのはわかります。
ただ、それだけなら、Echo Inpotネットワーク対応のオーディオアンプで十分ですし、それなら音の良さについてはオーディオメーカーのお墨付きです。

さらに、(今後出るかどうかわかりませんが)AlexaCast対応(こちら)のオーディオアンプが出たら、そちらを選ぶ方が安心です。

さらに、あえてAlexa経由で音楽を聞くことが主目的と考えても、他の音源と比較してみると決して音質は良くありません。

  • Amazon Music Unlimited:最大 256 kbps
  • CD(-DA)   :1,411kbps
  • ハイレゾ音源:約2,304kbps

これは、Alexaが対応のその他の音楽サービスも同様かと思われます。

あと、最近は映像信号対応のAVアンプが主流ですが、今回のLinkシリーズ2機種はビデオには対応していません。折角買うのだったら・・・ですね。

・・・と、ネガティブな流れになって申し訳ありません。

音楽の聴き方は人それぞれですし、お金の使い方も人それぞれです。
今回の製品で価格に見合ったメリットがあると思われる方は、是非お買い求めください。

以上です。

ちなみに、私はお手軽にいろんな音楽を楽しめる方が好きです。
オーディオルームで聞くのもいいですが、自転車で河原を走りながら1,000円で買ったヘッドホンで聞くJ-POPも大好きです。

確かにHarmanKardonやJBLのスマートスピーカーを使ってますが、それは「値段相応の高音質を持っている」と感じたからです。

今回のは単体のオーディオアンプとして割り切って見た場合、ちょっと微妙と感じました。

(おわり)

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