おはようございます!!
昨年から、これら↓の記事を書いてきました。
九州電力さんのスマートスピーカー「QuUn」(キューン)の記事ですね!!
本日は番外編になりますが、QUUNの赤外線リモコンをAlexaで使う話です。
思わず食べたくなるようなこの子↓ですね!!
この子たち(※ 画像は一部です)で使えるようにするって話です。
同じ赤外線リモコンを、QuunからでもAlexaからでも、どちらからでも使えるようになれば便利ですよね!!
「連携できます」と書かれると全ての機能が使えるのかと思ってしまいますが、あくまでも赤外線リモコンのコントロールのみです。(※ いまのところ)
Quunの可愛いキャラクタたちを呼び出したり、セキュリティの確認をしたりする部分はQuun本体で行うことになります。
Amazon Echoは大変安価に叩き売られていますので、家中のアチコチに置いてそこからQuunの赤外線リモコン(※ たとえばリビングのエアコンなど)を操作することができるわけですね。
サードパーティ製のリモコンに比べると多機能とは言えませんが、設定が超簡単なんですね!! こちら↓の記事を御確認ください。
Quunで設定して動作確認した後、Amazon EchoのAlexaアプリで設定することになります。(※ Quunで動かない限り、Alexaでも動きません)
この内容を読めばよいのですが、なんだかんだで実際にやってみないとわからないところもあるので、試しにやってみました!!
まずは設定
Quunで設定して動作確認できている状態で、Amazon EchoのAlexaアプリで設定することになります。
現状確認
設定するのは、我が家のリビングの照明はこちらです。
この記事でQuunから操作できるようになりました。
Quunアプリではこんな表示ですね。
この画面は他の家電製品と共用しているようで、実際に使えた(設定できた)部分はこちらになります。
照明と常夜灯のオンオフのみです。
元々の我が家の照明が多機能タイプではありませんので、仕方ありません。
Alexaアプリの設定
~Quunスキルのアカウントリンクまで
今回はQuunアプリは使いません。Alexaアプリを使います。
やることは
- Quunスキルの有効化
- QuunスキルへのQuunアカウントの連携設定
- Alexaデバイスへの登録と設定
となります。
では、始めます!!
まず、Alexaアプリのバージョンですね。
2.2.309845.0で昨年の12月中旬ですね。たぶん問題ないと思いますが、念のため・・・
(※ 逆に、後述するトラブルはこのバージョン時点のバグになる可能性もあります)
では、立ち上げます!!
スキルの設定まで来ましたので、Quunスキルを検索して設定します。
これをタップすれば有効化は終了です・・・が、引き続きアカウント入力になります。
Quunの申込時に設定したものですね。
Amazonのアカウントではありません(・・・と、公式にも書かれてます(笑))
はい、これでアカウントリンクまで終わりました。
これでAlexaからQuunの環境が呼び出せるようになったわけですね。
Alexaアプリの設定
~デバイスの登録まで
この時点では繋がっただけですので、個々のデバイスをAlexaに登録する必要があります。
上のアカウントリンクの画面の右上の×をタップして閉じると、自動的に検索されました。
あれ?あれあれ?
念のために、再度試したのですが同じでした。
なんどやっても見つけてくれません。
・・・そういえば、過去にも他の製品でありましたね。
見つけてくれないので右往左往していたら、いつの間にか見つけていたと・・・
もしやと思って、デバイス画面から探してみました!!
新しいデバイスとして「部屋の照明」が追加されてました!!
(※ その上のモーションセンサーはEcho Flexのものです。いろいろ実験してたので新しいデバイスに(笑))
念のためにタップしてみると・・・これですね!!
・・・あれ?デバイスの色の設定がありますね。
そして右上の歯車マークから先は・・・
はい、間違いなくQuunに繋がっています。
名称は「部屋の照明」ですね。Quunで「部屋」に置いてあった「照明」なので、それを繋げてこの名称になったのでしょう。
動作確認
Alexaアプリでのタッチ操作
まずは音声コマンドの前にAleaアプリのタッチ操作です。
はい、問題なく動作しました。(アイコンが電球のシルエットで、変な感じですが・・・)
消す方も同様ですね。
音声での操作
呼び名は「部屋の照明」ですね。
(ちなみに既に設定している他社の赤外線コントローラーでは「照明」「電気」となっていましたので、バッティングしなくて良かったです。)
消えてる状態から・・・
「アレクサ! 『部屋の照明』を点けて!!」
「アレクサ! 『部屋の照明』を消して!!」
はい、全く問題ありません。バッチリです!!
・・・ただ、常夜灯の方はダメなようです。
「アレクサ! 『部屋の照明』の常夜灯を点けて!!」
「 『部屋の照明』ですか?」
「・・・はっ、はい!(確認っているの?)」
どう考えても、「部屋の照明の常夜灯」という呼び名に無理がありそうですので、直してみることにしました。
なんとか常夜灯を点けたい!
とりあえずAlexaアプリから名前を変えてみます。
他の赤外線リモコンの設定とバッティングしないよう「照明2」にしました。
これでどうなるか・・・
「アレクサ! 『照明2』を点けて!!」
「アレクサ! 『照明2』を消して!!」
・・・は、同じように動きました。
そして、問題の常夜灯です。
「アレクサ! 『照明2』の常夜灯を点けて!!」
・・・ダメでした。常夜灯部分を無視して全点灯になってしまいます。
QuunではできるのにAlexaではできないという結果になりました。
まとめ
設定はAlexaに登録される名前に気をつければ、特に問題はありませんでした。
これはラクチンですね。(※ Quunで動作確認できているのが前提)
・・・ただ、常夜灯だけが気になりましたのでサポートセンターに確認したところ、わずか2時間で回答が返ってきました。連休明けというのに、この速さは凄いです!!
- 照明には電源ON/OFFのみの対応しております。
- 対応範囲を拡大すべく担当部署に上申させていただきます。
(冒頭にも引用させていただいた)こちら↓の表が現状の対応範囲なんですね。
とりあえず、簡単に使えることがわかりましたので、QuunとAmazon Echoをお使いの方は試していただければと思います。
以上です。
今回の件もそうなのですが、コントロールできる範囲がスマートスピーカーの制限なのか、それとも赤外線リモコンの制限なのか、どちらかよくわからないところがあります。
ユーザーにとっては大変重要なところですので、メーカー側で機種の対応表と対応機能一覧表を用意してほしいですね。
(おわり)