GoogleNestHub:Google Nest Hubの電気代ってどれぐらい?他の製品と比べてみました!!

おはようございます!!

これまで消費電力に関して記事を書いてきました。

GoogleHomeの電気代はどれぐらいかかるのか、実際にいろいろなモードで測定し、節約方法を考えてみました。
Google Home miniが手に入ったので、GoogleHomeと同じ方法で測定してみました。大きさでは3分の1程度ですが、消費電力は??
Clova Friendsでの消費電力を以前測定したGoogleHomeやminiと同様に測定してみました。バッテリー内蔵ということで持ち時間も気になりましたので、こちらも検証してみました。
これまで、GoogleHomeの2機種とClova Friendsの消費電力を測定しましたが、今回はAmazon Echo Spotです。
これまで、GoogleHomeの2機種とClova Friends,Amazon Echo Spotと消費電力を測定しましたが、今回はClova WAVEです。
これまで、5機種のスマートスピーカーを測定してきましたが、今回はAmazon Echo Dotです。低消費電力な機種なのがよくわかりました。
これまで、6機種のスマートスピーカーを測定してきましたが、今回はJBL LINK 500です。この迫力で大食いなのは仕方ありません!!
これまで、7機種のスマートスピーカーを測定してきましたが、今回はHarman Kardon Allureです。重量級なので大食いかと思いきや、意外と省電力なのは驚きでした!!
これまで、8機種のスマートスピーカーを測定してきましたが、今回はAnker Eufy Genieです。Amazon Echo Dotよりは若干多いものの、気にするレベルではありませんね。

え~9機種ですね。あとスマート電球もありました。

今日はスマート電球の電気代を2機種で測ってみました。もし全くつけなくても月15円程度ですね。

・・・で、本日はこちら↓の記事のGoogle Nest Hubです。

本日はGoogleの液晶モデルの新製品 「Google Nest Hub」の話です。とりあえず【じっくり見てみました編】ですね!!

注目Google Home液晶搭載モデルですね。
名前が変わったので、大変紛らわしいのですが・・・

今回も同じようにどれぐらいの電気代がかかるのか?調べてみました。

Google Nest Hubの消費電力を測定してみました!!

公式の消費電力は?

Google Nest Hubスペックのページ(こちら)を確認してみました。

・・・が、これが書いてないんです。書いてあるのはACアダプタの容量の15Wだけ。
海外の製品は書いてないことが多いですね。スペックに拘るのは日本人だけかも?

サイトにも取説にもないので、本体ですね・・・ありません。

ACアダプタは・・・

入力100-240V,0.4A 50-60Hz出力14V1.1Aですね。
これでおおよそ15Wですね。

ACアダプタの余裕度もかなりあるでしょうから、この数字にはあまり意味がありませんね。

ワットモニターの準備

サンワサプライさんのワットモニターを使ってみました。

モードは計測モードですね。上段1時間あたりの電気代下段その時のワット数が表示されます。上は見ずに下だけをチェックですね。
(※ 上段の表示は一定時間の平均表示なので、リアルタイムには追従しません)

待機状態(マイクからの入力待ち)

定常状態ですね。我が家では時計表示ですね.

この状態で測ってみました。

3.1Wぐらいですね。0.5Wぐらいはチラチラ動きます。
この辺はスピーカーだけの機種と違って、内部的にいろいろな動きがあるのでしょうか。

ちなみに、この状態から「オッケーグーグル!」と声を掛けると、ちょっと電力が増えます

画面的には上から音声コマンドが表示されるだけなのですが、内部的にはいろいろあるのでしょうね。

マイクのミュート状態

本体背面にあるミュートスイッチをズラして、マイクを切ります。

この状態から右へ!

結果は・・・

おっ!意外と下がりましたね!!
ただ、内部的にいろいろあるようで、効果としては-0.3W程度に感じました。

スリープ状態

正確にはスリープというよりも画面消灯状態ですね。こちらに詳しく書きました。

結果は・・・

こちらも内部的にいろいろあるようで、効果としては-0.5W程度に感じました。

音楽を再生した場合

普段使っているSpotifyから、どちらかといえば結構音量大きめな曲を選びました。

最小から最大まで10ポジションですね。
まず、通常の音量(3)では・・・

本来少しぐらい上がってもいいぐらいなのですが、待機状態とほとんど変わりありません。
バラツキの下限ぐらいでしょうか。(※ ちなみに1でも同じぐらいでした)
これでも、近くに置いておけば普通に使えます。

最大音量10はどうなるか・・・あ~・・・いや、全然大丈夫です。


倍近く上がったようにも見えますが、ホントにピークの先っちょです。
そもそも、Google Nest Hubの音の悪さが露呈してしまいますので、使い物になりません。

動きは結構激しいです大体、3.4~4.4Wというところでしょうか?

Youtube動画を再生した場合

動画再生時の測定は初めてになりますが、2つのMusicVideoで試してみました。

音量1 2.5W 3.1W
音量3 2.5W 3.2W
音量10 3.0W 3.4W

左はSpotifyで試した曲と同じなのですが、音量は全体的に小さく感じました。

不思議なのはSpotifyで音楽を鳴らしている時と変わらない、いや、むしろ低いぐらいですね。

パソコンなどでは動画再生する方が遥かにパワーを喰われるのですが、全然気にするほどのレベルではありませんでした。

まとめ

消費電力比較

今回の機種は平均すると通常動作状態3.1W最大4.4Wというところですね。
(正確には1時間あたりなのでWh)
一般的な1kWh(1,000Wh)=21円計算で計算してみると、

  • 1日あたり      24 x (3.1 ÷ 1000) x 21 = 1.562円
  • 1ヶ月(31日)あたり         1.562x 31 =48.422円

と、なりました。

それでは、これまでの9機種比較してみます。
(※ 表が横長なので見えない機種は左右に動かしてやってください)

消費
電力
比較表
Harman
Kardon
Allure

JBL
LINK
500
Google
Nest
Hub
Google
Home
Google
Home
mini
Anker Eufy
Genie

Amazon
Echo Dot
Amazon
Echo spot
Clova
Friends
Clova
WAVE
待機
状態
1.4W ~ 2.3W 3.8W 2.6~
3.1W
2.0W 1.5W 1.7W 1.4W 2.7W 1.7W 2.5W
ミュー
ト状態
1.8W ~ 2.3W 変わらず 1.8W 変わらず 変わらず 1.9W 1.7W 変わらず 変わらず 変わらず
最大
音量
再生時
10.0 ~ 17.0W 10.0 ~ 13.0W 3.4 ~ 4.4W 3.0 ~ 4.0W 1.8 ~ 3.0W 1.9 ~ 2.4W 1.9 ~ 2.1W 2.8 ~ 3.7W 2.4 ~ 4.4W 5.0 ~ 8.0W
1日の
電気代
1.008円 1.915円 1.562円 1.008円 0.756円 0.907円 0.706円 1.361円 0.857円 1.260円
1ヶ月

電気代
31.248円 59.371円 48.422円 31.248円 23.436円 28.117円 21.886円 42.191円 26.561円 39.060円

液晶機種なので多めですね。それでもJBL LINK 500よりは少ないです。
とはいえ、月に50円ぐらいなので気にすることはありませんね。

ちなみに、この表は動画再生時は含めていません
今後は入れた方がよいのですが、音楽再生以上に基準が難しいので悩んでいます。

以上です。

これで10機種目の測定になりましたが、当初のGoogle Homeに比べると構造が複雑になり、測定中の変動が激しく、あまり意味がないような気がしてきました。
電気代も待機状態がほほ大半ということで算出していますが、私のように1日中音楽を流していると結構変わってくる機種もあります。(ハイパワータイプは1桁変わってきます)
「あくまでも目安」ということで見ていただけると助かります。

(おわり)

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