おはようございます!!
以前、こちら↓の記事を書かせていただきました。
Amazon EchoとLINE Clovaの通話やTV電話などを比較した記事ですね!
当時はまだ液晶モデルはEchoSpotしかなく、Clovaにはちょっと可哀想な結果になりました・・・が、現在はClovaDeskでTV電話も可能になりました。
さらに、Google Home勢もGoogle Nest Hubの登場で一気に液晶モデルが普及しました。
・・・で、話は変わりますが、最近の一番の話題といえば新型コロナウイルスです。
できるだけ感染被害を防ぐ為に、多くの企業ではテレワーク化を進めています。
本日は、テレワークでのTV電話にスマートスピーカーが使えるか考えてみた話です。
(12:30 更新)
Fire タブレットシリーズを付け加えました!!
目次
テレワークとスマートスピーカー
テレワークとは?
Wikiにはこのように書かれています。(※ 英訳は割愛しました)
テレワークあるいはテレコミューティングとは、勤労形態の一種で、
情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語。また、テレワークで働く人をテレワーカーと呼ぶ。
「情報通信技術を活用」がポイントですね。
単なる在宅勤務のような形ではなく、情報通信技術を活かすことにより時間や場所の制約を受けずに仕事をする形態を言います。
その一番の制約というと・・・これですね。
上司・同僚との会議・コミュニケーションです。
この為に職場に行っているといってもおかしくはありませんね。
テレワークでのスマートスピーカー
離れた場所での会議・コミュニケーションに必要なのは
- 音声通話(電話)
- TV電話
です。
音声通話は誰もがスマホを持っている時代なので問題ありませんね。LINEやSkypeを初めとするインターネット通話アプリは、ネット環境さえあれば通話料もかかりませんので多くの人が使っています。
そして、もう1つがTV電話です。
「これで夢のTV電話ができる!!」
・・・ところが残念ながらあまり普及しませんでした。
その原因は各社の製品でソフト(規格)がバラバラだったからです。
サラリーマンなら誰もが持っているパソコンですが、メーカーが違ったりモデルが違ったりすると使えません。相手を選ぶようでは通信手段としては使えませんね。
唯一普及しているのは、iPhone,iPadのFaceTimeですね。
OS内蔵アプリでしたので、多くの方が使っています。
・・・で、話が長くなってしまいましたが、今回はスマートスピーカーです!!
この1年ぐらいで液晶モデル全盛となりましたが、うまく使えばテレワーク用として使えるでしょうか?
考えてみるとメーカーも3社のみなので、相手のスマホも機能設定するだけなので簡単です!!
・・・では、ここからは詳しくみてみたいと思います。
Google Nest Hub
Google Homeの液晶付きモデルですね。
2機種のうちカメラ内蔵なのはGoogle Nest Hub Maxです。
通話やTV電話に関してはGoogle Duoサービスを設定して可能になります。(こちら)
残念ながらあまり普及しているとは言い難いのですが、スマホアプリをインストールすることによりスマホとの通話も可能になります。
Amazon Echo
Amazon Echoでは液晶付きモデルはShowの5,8,無印の3機種。
そして廃版になってしまいましたがEcho Spotですね!!
Echo SpotでのTV電話の話は、こちらの記事↓に詳しく書いてます。
画面サイズがいろいろ選べるのがいいですね。(5.5,8,10.1インチ)
カメラに商品や図面を写して即座に相手に伝えるとなると、Show無印の10.1インチの大画面が有効になってきます。(※ カメラは5Mピクセルと十分以上の性能です)
通話やTV電話に関して特に登録必要となるサービスはありませんが、相手となるスマホはAlexaアプリをインストールする必要があります。(※ Amazonアカウント要)
こちらは、スピーカー自体がシェアNo1ですので、Alexaアプリの普及率はDuoアプリとは比較になりません。
スマホアプリに設定するだけでスマホとの通話も可能になります。
あと、呼びかけモードを設定することにより、一方的な通話開始も可能です。
あまり気持ちよくはありませんが、部下の仕事状況を上司がときおりチェックすることも可能です。
(12:30 更新)
Fire タブレットの事をすっかり忘れていました。(おい)
7,HD8,HD10(+キッズモデル)があります。
LINE Clova Desk
LINE Clovaの液晶付きモデルですね。
通話やTV電話に関してはLINEアプリで可能になります。
もはやインストールしていない人はいないLINEアプリですから、相手を選ばずに使えるのは強力ですね!!
・・・ただ、この製品の最大の欠点は公式ストアでしか売られていないことです。
その為、既にClovaDeskを持っている方との通話に限られますね。
まとめ
どちらかといえば、スマートスピーカーのTV電話の使い方よりも、相手のスマホとの接続性について書いてみました。
職場には、まずスマートスピーカーは置いてないでしょうから・・・
ちょっとだけ、まとめてみます。
Google Nest | Amazon Echo | LINE Clova | |
対応モデル | Google Nest Hub Max |
Echo Show 5 Echo Show 8Echo Show 他タブレットシリーズ |
|
通話 システム |
Google Duo |
Amazon コネクト |
LINE メッセージ |
スマホ側 アプリ |
Google Duo アプリ |
Alexa アプリ |
LINE アプリ |
特長 | ー |
Show無印なら 書類や商品など 大きく写せる!! |
LINEアプリ なら相手を 選ばない! |
こんなところですね。
1対1ならともかく、1対多(※ 会議に自宅から1人参加する場合)は現時点では難しいですね。
各社のアプリが今後どのように対応していくかなのですが、そこまでやるならやはりパソコンという住み分けになっていくかと思います。
とりあえず、スマートスピーカーなら結構簡単にできます!という話でした。
以上です。
呼びかけモードのことは悩みましたが、やはり機能として知ってほしくて書かせていただきました。技術の進歩は人間に自由な生活をもたらすだけでなく、不自由をも・・・ですね(泣)
・・・あと、厳密にはパソコンでもSkypeなどを入れればメーカー問わず使えます。
ただ、パソコンすら持ってない人も多いと聞きましたので・・・ちょっと辛いですね(汗)
(おわり)