こんにちわ!!
半年ほど前、これら↓の記事を書かせていただきました。
Amazon恒例の秋の新製品発表ですね!!
【その1】は主要な新製品とバージョンアップ、【その2】はそれ以外の新製品(日本未発売・開発中モデル)を紹介させていただきました。
日本未発売モデルは辛いですね。米国では普通に売られているのに日本ではいつまで経っても手に入れられませんでした。
本日の記事は、それらの新製品の一部が日本でも発売されるという話と、発表時には存在しなかった新製品(隠し球?)の情報です。
えっ?他にバージョンアップするモデルもあるの??
・・・とりあえず、現時点で判明している情報を書かせていただきます!!
目次
突然発表!Echo Pop,Echo Auto 2nd,Echo Show5(3rd),Echo Buds(3rd)
既に5/18(木)に公式(こちら)や多くの大手サイトの記事が出回っていますし、既に一部の製品は販売ページにも上がっています。(こちら)
今回はそれらのページから情報を掻き集めて掲載させていただきます。
あと、それらの中に気になる情報も見つけましたので、新製品情報とは別に書かせていただきます。
Echo Pop (5月31日発売・予約受付中)
こちらです。
Popなカラーラインナップが特徴的な全くの新モデルですね!!
気になる価格は5,980円!現在のエントリーモデルEcho Dotは7,480円なので、1,500円も安い設定になります!
どことなく、旧モデルのEcho Spotに似ているのですが、気のせいでしょうか?
Echo Popでは前面の液晶の代わりにスピーカーが配置されます。音質的には良さそうですね!
5月31日発売予定で、現在は予約受付中です・・・約10日ほどで自宅に届きますね!
他の製品との違いは??
全くの新製品となりますので比較は難しいのですが、公式ページの最後に比較表が掲載されていました。
EchoDot(第5世代)と比較してみます。(※ 表以外からも引っ張ってきています)
- カラーが豊富になった!
ラベンダーやティールグリーンが可愛くていいですね!子供部屋に合いそうです。
. - スピーカーが1.73インチから1.95インチと大きくなった!
基本的に口径が大きくなると低音が音質が改善されます。このサイズなら多少ですけど・・・
. - リング状のLEDがバー状に変更になった。
下方にあると周囲のものに遮られやすかったのですが、トップに配置されることにより見やすくなりました。
. - 価格が7,480円から5,980円と1,500円も安くなった!!
この価格帯でこの差は大きいですね!
. - モーション検知と温度センサーが割愛された!!
使わない方には関係ないのですが、温度センサーは残念なところです
. - 大きさが100 x 100 x 89 mm から 99mm x 83mm x 91mmと小さくなった!
球がカットされた分ぐらいですね。実際はあまり変わらないと思います(笑)
. - 重さが304gから194gと大幅に軽くなった!
これは凄い!!・・・って頻繁に持ち運ばないので関係ないですね。
. - スマートホームデバイスの標準規格「Matter」に対応!
現時点では従来モデルの対応可否は不明なのですが、こちらはもちろん対応ですね!
Echo Auto 第2世代 (発売中)
こちらです。
車載用モデルEcho Autoの第2世代ですね!!
前モデルは去年の春に突然売られなくなった後、一旦復活したものの、最近はまた消えていたという・・・よくわからないモデルでした。
価格は7,980円と4,980円から大幅アップ!!・・・それだけの性能があるのでしょう・・・後に出てきますが、スマホ充電でのQC3.0対応がコストアップの理由かも??
そういえば、この製品は普通のEchoシリーズと違って、使いこなしに癖がありました。
あくまでもスマホのAlexaアプリの周辺機器だったんですね!
この辺の構造は今回も同じかも??(未確認)
・・・で、形状は大きく変わっています!
へぇ~マイクが5つになったんですね!・・・ちなみに従来は8つでした(泣)
小型になったので、取り付けもスマートです。
最後に技術仕様です。
右の写真を見ると全体像がよくわかりますね。
確かにAlexaアプリの周辺機器セットです。
第1世代との違いは??
今回は比較表は用意されてないので、技術仕様の表を第1世代と並べてみました。
EchoAuto(第1世代)と比較してみます。
- 形状が大きく変わった!
以前の本体が、マイクモジュールとスピーカーモジュールに別れました。(上表参照)
まったく別の形状なので比較しても意味がありませんね。
. - マイクが8個から5個に減った!
一般的には性能が低下するような気がするのですが、個々のマイクが高性能になったとか、ソフトで補っているとか、一概には低下したとはいえません。
この辺の構造の変化を詳しく知りたいですね。
ういう. - 車載チャージャーがQC3.0対応になった!
必要な方には素晴らしい改善なのですが、そうでない方には不要です。
できれば本体コストを下げる工夫として、付属品から削除してほしかったですね。
情報が少ない為、リリースされてから購入者からいろいろ出てきそうですね。
Echo Show 5 第3世代 (国内未発売)
こちらはITmediaNEWSさんの記事からの引用となります。(こちら)
最近の動向を見てますと、Show5の普及が終わり時代はShow8に向かっているのかと思っていましたが、しっかりShow5も第3世代にバージョンアップするようです。
ちなみに、米国Amazonでもまだ売られてないですね・・・
改善点は・・・
- 20%高速になった!!
これまでも遅くて困るようなことは無かったのですが、速くなるのはいいことです!!
. - 低音が2倍になった!!
Show5は音質が悪かったのですが、AmazonMusicを聞くときは嬉しい改善ですね!
. - マイクアレイの改善により音声を確実に拾えるようになった!!
本来、スマートスピーカーはマイクが命です!
どこから呼んでも反応するように、スマホやタブレットとの差別化は必要です。
他に、Echo Show5 Kidsの話も出ています。
・・・ただ、Echo Dot Kidsも日本未発売なので、なかなか厳しいかも??
Echo Buds 第3世代 (国内未発売)
こちらもITmediaNEWSさんの記事からの引用となります。(こちら)
こちらはかなりのテコ入れです!!大きく性能アップしています。
ただし、低価格とのトレードで、大きく性能ダウンもしています。
・・・というか、今回のは全くの別製品です!!
変更点は・・・
- 最大5時間、ケース使用時は20時間使用可能になった!!
ケース使用時に5時間増えたみたいですね。
. - 価格はほぼ半額に!
円安の影響が無視できるぐらい安くなってくれればいいのですが・・・
. - ANC機能が削除されてしまった!!
アクティブノイズキャンセリング機能ですね。えっ!これ削除していいの??
どう見ても、機能が全然違う低価格モデルに差し替えられた製品ですね。
方向転換するぐらいなら、「xxxx -s 」のように別型番にすればいいのですが・・・
ちなみに、米国Amazonでもまだ売られてないですね・・・
・・・ところで、新製品のAlexaは生成AI対応するの??
上の方に書かせていただきましたが、今回の新製品情報を掲載していた複数サイトが「Alexaの生成AI対応」について書かれてましたので、あらためて調べてみました。
大元はBloombergのこちらの記事ですね。
Alexaを使った音声ショッピングでの検索機能に生成AIを対応させる話が、Alexaでの一般的な音声アシスタント機能での回答とゴッチャになっているような気がします。
他社製品でChat GPT対応が増える中、Amazonさんも対応する可能性は0ではありません。
癒やし系会話AIロボット「Romi」が「ChatGPT」での会話機能に対応 いつものほっこり会話とON/OFFで切換 会話動画も公開 -ロボスタ- https://t.co/84BLMErqJS pic.twitter.com/WELyE5rpeu
— ロボットスタート(ロボスタ) (@robotstart) May 17, 2023
・・・ただ、現在のAlexaは無料のサービスです。
対応するときは有料化する時(もしくはAmazonプライム会員特典の1つ)だと想像してしまいます。
まとめ
今回の新製品ですが、記事を書きながらアチコチ調べ回って書いてたのですが、まさかEchoBudsがあんな状態とは気づきませんでした!!
新製品がでるだけでもありがたい話なのですが、廉価版なら廉価版と正直にリリースした方が良いと思います。
順序が前後してしまいましたが、EchoPopはいい感じですね!!
しばらくして価格がこなれてきたら、次世代のDotになっていくと思います。
・・・そして、ゆくゆくはAmazon Echo Spot 2nd へ!!
以上です。
オマケ的に書かせていただきましたが、Alexaの生成AI対応って準備されているんでしょうかね?
してないわけはないのですが、今よりも大幅に性能アップになるので気になってます。
(それと同時に多少信頼性は落ちるでしょうけど・・・)
(おわり)