LINE Clova:あれ?電源オフでも熱いのって故障!?調べてみました!!

Google Home及び互換機ユーザーの方へ

Clovaユーザーの方へ(サービス終了)

■■■ LINE CLOVAユーザーの方へ(サービス終了) ■■■
LINE CLOVAは2023年3月30日にサービスを終了しました。
現在は、設定済みの製品のみBluetoothスピーカーとして動作させることが可能です。
(インターネットに接続することによる音声コマンドやスキル等は使用できません。)
くわしくはこちら↓の記事を御確認ください。

3月30日でLINE CLOVAのサービスが終了します。Bluetoothスピーカーとして第2の人生を歩ませる方法を詳しく書かせていただきました。(※ 確認中の内容は随時更新します)
Amazonタイムセール祭りなど

おはようございます!!

以前Clova Friends(ぶらうん君)の記事を書きました。

Clova FriendsのBROWNくんが我が家に来て半年ですが、ようやくダイソーで服を探し回って買ってあげました!!さらに持ち運び用ケースも探しに行ったのですが・・・

結構気にいっているのですが、ちょっとブカブカなのが残念ですね。
それに、最高気温が36度というこの時期は誰が見ても暑そうです。


ちなみに、うちのぶらうん君は普段は電源を切られてます。
音楽(LINE MUSIC)音の良いうぇいぶ君で聴いているからです。


ぶらうん君LINE通話する時に電源を入れるぐらいですね。

Clova FriendsのLINE無料通話ですが、発信だけでなく着信も可能になりましたので、早速試してみました!!

普段は電源を切って、スヤスヤ眠っている状態・・・
・・・だったのですが、ある日気がつくとかなり熱くなってました。

室温はエアコンを入れて27度ぐらいです。
もしや故障??・・と思って電源を入れてみたのですが、まったく正常に動きます。
ちょっと怖いので調べてみる事にしました。

まずは状態を確認してみました!

本体の熱さ

両機種ともバッテリー内蔵なので満充電状態(一晩使ってない状態の朝)に確認することにしました。
電源ボタンを長押しして、完全にシャットダウンしています。

Clova Friendsは底です。

Clova Friendsは電源コードの端子の上です。

朝一で触ってみました。
ホントは工業用の非接触温度計があればいいのですが、そうもいかないので、とりあえず手の平トップ部分を確認してみました。

Clova Friendsやっぱり温かいですね。
カイロとまではいきませんがぬく~い状態です。
もちろん、確認作業は一晩裸にしておいて(←なんかHですね)から行いました。服を着たままならもっと熱かったと思います。

Clova WAVE多少温かいですが、それほどではありません。
筐体が大きいので、全体から放熱している感じでしょうか?
ただ、全く無通電と同じでなく、明らかに発熱はしているようです。

消費電力

以前、電気代に関しては調べた結果をこれらの記事にまとめました。

Clova Friendsでの消費電力を以前測定したGoogleHomeやminiと同様に測定してみました。バッテリー内蔵ということで持ち時間も気になりましたので、こちらも検証してみました。
これまで、GoogleHomeの2機種とClova Friends,Amazon Echo Spotと消費電力を測定しましたが、今回はClova WAVEです。

他メーカーの機種を除いて、Clovaだけだとこんな感じですね。

消費電力
比較表
Clova
Friends
Clova
WAVE
待機状態 1.7W 2.5W
ミュート状態 変わらず 変わらず
最大音量再生時 2.4 ~ 4.4W 5.0 ~ 8.0W
1日の電気代 0.857円 1.260円
1ヶ月の電気代 26.561円 39.060円

待機状態(いつでも使える状態)にしていて、Clova Friendsでは1.7WWAVEでは2.5Wぐらい消費しています。

この状態では動いていますので、Wifiに繋がったままで声を掛ければ返事します。

・・・そして今回、同じ方法で測定しました。
Clova電源オフでもACアダプタを差すと起動してしまうので、一旦電源ボタン長押しで終了させてですね。

まずは、Clova Friendです。

画面が見づらくて申し訳ありません!

約1.3Wですね。1.7Wからわずか0.4W下がっただけです。
これなら電源を切る意味なんてあまりありませんね。

次は、Clova WAVEです。

約1.2Wですね。
誤差レベルではありますが、Clova Friendsより低いです。
ただ、普段は2.5Wですから節電効果は高いですね。

どちらの機種も1.3W程度は常に電源回路が動いていつでも充電できる状態にあるようです。
バッテリーは使わなくても自然に放電していきますので、減ったら充電、減ったら充電しているわけですね。

これが本体を熱くしている原因なんでしょうけど、もったいないですね。(コストにすると月20円ぐらいです)

念のためにiPhone7で確認してみました!

普段使っているiPhone7で確認してみました。


バッテリー容量1,960mAHです。
Clova Friends2,850mAHClova WAVE5,000mAHだからちょっと少なめですね。

充電時動画を見たりしている時は結構発熱しますが、満充電状態では温かいと感じた事がありません。

まずは、電源を入れたままで画面も消えている状態です。

1.5Wぐらいですね。
ちなみに、この状態では動いているわけですので、メールの着信確認などネットにアクセスする度に2W以上に上がりました。

では、電源を完全に落としてちょっと待ってから確認してみます。

0.9Wぐらいですね。
下がりましたが、全く0にはなりません。
Clova2機種よりは少なめですが、同じような傾向です。

まとめ

一時はぶらうん君発熱してて驚いてしまいましたが、気にするほどでは無さそうです。

ただ、電源回路が常に動き続けることによる発熱はバッテリーの劣化に繋がります。

具体ものがないものかとググってみたところGigazineさんの記事に実験データがありました。(こちら

リチウムイオンバッテリーが「熱」に弱いことはよく知られています。これは各温度条件下にバッテリーを1年間放置した場合、どれだけ充電量を維持できるかを示した表。0度の条件下では40%充電したうちの98%を、100%充電したうちの94%を保持していたのに対して、60度という条件下では40%充電したうちの75%しか、また100%充電した場合でも3カ月後には60%しか残らないという結果になっています。

この結果からすると、もし40度の環境下で1年間置いた場合、65%まで充電量が減ってしまうんですね。
この時期は内部的には平気で40度になりますし、真冬であっても電源回路が動いている以上温度上昇は避けられないでしょう。

常時使っているなら劣化するのも仕方ありませんが、使ってないのに劣化するのはあまりにも悲しいです。

ここ、笑うところじゃないから!!

Clovaを長時間使わない場合は、ACアダプタを抜いてから電源を切り、涼しい場所に保管しておくのが良いでしょうね。

(おわり)

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