おはようございます!!
これまで、スマートスピーカーの消費電力に関して書いてきました。
え~10機種ですね。あとスマート電球もありました。
・・・で、本日はこちら↓の記事のApple HomePodです。
そろそろ日本でも発売されると注目のAppleの高音質モデルですね。
今回も同じようにどれぐらいの電気代がかかるのか?調べてみました。
目次
Apple HomePodの消費電力を測定してみました!!
公式の消費電力は?
Apple HomePodのスペックのページ(こちら)を確認してみました。
・・・が、これが書いてないんです。
書いてあるのはACアダプタだけ・・・と言いたかったのですが、そもそもACアダプタも存在しない機種でした!!
海外の製品は書いてないことが多いですね。スペックに拘るのは日本人だけかも?
サイトにも取説にもないので、本体ですね・・・あれ?ありません。
入力は100-240V,50-60Hz。
電流値も書いてませんので、これでは検討がつきませんね。
ワットモニターの準備
サンワサプライさんのワットモニターを使ってみました。
上は見ずに下だけをチェックですね。
待機状態(マイクからの入力待ち)
定常状態ですね。トップパネルのLEDは何も点灯していません。
この状態で測ってみました。
1.6Wぐらいですね。1.4~1.7Wぐらいはチラチラ動きます。
意外と変動が激しいですね。
ちなみに、この状態から「ヘイ! Siri!」と声を掛けると、一気に電力が増えます。
5.0W前後ですから、3倍ぐらいに増えました。
内部的にいろいろあるのでしょう。
ちなみに、一度起こしたあとはトップのLEDが消えても電力は増えたままで4.0Wぐらいを彷徨っています。
マイクのミュート状態
本体にあるミュートスイッチを・・・いやいや、ありません。
調べてみるとあったのはHomeKitアプリの設定のところでした。
・・・でも、これを操作したところでさほど変わるわけでなく、長い間放置したときは1.5Wぐらい、一度起こした後は4.0Wぐらいでした。
スリープ状態
こちらの記事によると、8分経てばスタンバイモードに入るようです。
日本では100Vなので、この記事では1.71Wですね。冒頭に書いた計測値ぐらいです。
あれ?8分もかかってないような気もしますが、実験するのが辛いのでこれぐらいで。
(室温29度でもエアコンつけずに頑張ってます(泣))
音楽を再生した場合
今回はiPhoneのSpotifyからAirPlay接続し、、どちらかといえば結構音量大きめな曲を選びました。(いつもの曲ですが)
最小から最大まで10ポジションですね。(LEDの点灯で確認)
ただ、iPhoneから操作すると15ポジションあります。
どちらを操作してももう一方が追従するので、同期しているのは間違いないのですが法則性が・・・あまり気にしないことにします(※ 面倒 大人になりました)
まず、通常の音量(3)では・・・
Siriを呼び出したときよりちょっと増えたぐらいですね。
・・・ただ、ちょっと静かすぎるんです。
もしかしたら、リニアじゃないののかもしれません。
最大音量10はどうなるか・・・あ~!!こりゃ!結構御近所迷惑です!!
動きは結構激しいです、大体、10~15Wというところでしょうか?
うちにいる重量級レベルの子達(Harman Kardon Allure,JBL LINK 500)と同レベルですね。
まとめ
消費電力比較
今回の機種は平均すると通常動作状態で1.6W、最大で15Wというところですね。
(正確には1時間あたりなのでWh)
一般的な1kWh(1,000Wh)=21円計算で計算してみると、
- 1日あたり 24 x (1.6 ÷ 1000) x 21 = 0.806円
- 1ヶ月(31日)あたり 0.806 x 31 = 24.986円
と、なりました。
ただし、これは停止状態での電力なので、本機のような一日中音楽を流しっぱなしにするような機種は、その音量時の電力量を加味した方がいいですね。
例えば6Wぐらい消費する状態が1日8時間で残りが停止だとすると・・・1日1.546円、1ヶ月47.926円・・・しれてますね(汗)
それでは、これまでの10機種と比較してみます。
(※ 表が横長なので、見えない機種は左右に動かしてやってください)
多めですね。それでもJBL LINK 500よりは少ないです。
ただ、月に30円ぐらいなので気にすることはありませんね。
以上です。
なんとなくですが、Allureと似てますね。
音の傾向も似ていると思っていたのですが、電力的にも似ています。
もしかしたら、Harman Kardonが音関係やってるとか??
(おわり)