おはようございます!!
これまで、消費電力に関して記事を書いてきました。
え~8機種ですね。あとスマート電球もあります。
・・・で、本日はこちら↓の記事のAnker Eufy Genieです。
急成長中のAnkerさんのモデルですね。
リクエスト音が鳴らない事を除けば(本家AmazonEchoDotが新モデルになってUSB給電できなくなった今は)車載向きのオススメモデルなのですが・・・
今回も同じようにどれぐらいの電気代がかかるのか?調べてみました。
目次
Anker Eufy Genieの消費電力を測定してみました!!
公式の消費電力は?
Anker Eufy Genieのページ(こちら)を確認してみました。
・・・が、これが書いてないんです。
海外の製品は書いてないことが多いですね。スペックに拘るのは日本人だけかも?
サイトにも取説にもないので、本体ですね。
ACアダプタは・・・
5V2A ですから10Wですね。
ACアダプタの余裕度がかなりあるでしょうからこの数字にはあまり意味がありません。
恐らくAmazon純正のEchoDotと同じレベルと思われます。
ワットモニターの準備
サンワサプライさんのワットモニターを使ってみました。
(※ 上段の表示は一定時間の平均表示なので、リアルタイムには追従しません)
待機状態(マイクからの入力待ち)
定常状態ですね。LEDも点灯せずに寝てる状態ですね.
この状態で測ってみました。
1.7Wぐらいですね。Echo Dot の2割増しぐらいです。
±0.1Wぐらいはチラチラ動きますが、分解能が0.1Wなので、誤差の範囲ですね。
ちなみに、この状態から声を掛けると、ちょっと電力が増えます。
LEDリングが点灯するだけで0.2W上がるイメージですね。
マイクのミュート状態
本体上面にあるマイクスイッチを押して、マイクを切ります。
味気ないのは、AmazonEchoDotと同じですね。
結果は・・・
さほど変わりません。
ただ、ずっとマイクのLEDが点いているせいか、気持ち高めになります。
省電力を求めるならミュートしないということですね。
音楽を再生した場合
最小から最大まで10ポジションでした。
まず、通常の音量(3)では・・・
ほとんど変わりありません。
これでも、近くに置いておけば普通に使えます。
最大音量10はどうなるか・・・あ~・・・いや、全然大丈夫です。
最近はハイパワー機種ばかり使ってきましたので、これぐらいなら御近所は大丈夫ですね。
部屋で鳴らしていても、台所のお母さんが気にするぐらいです。
そもそも最大設定では音割れが酷いので、使いものにはなりません。
動きも緩やかなもので、大体、1.9~2.4Wというところでしょうか?
まとめ
消費電力比較
今回の機種は平均すると通常動作状態で1.8W、最大で2.4Wというところですね。
(正確には1時間あたりなのでWh)
一般的な1kWh(1,000Wh)=21円計算で計算してみると、
- 1日あたり 24 x (1.8 ÷ 1000) x 21 = 0.907円
- 1ヶ月(31日)あたり 0.907x 31 =28.117円
と、なりました。(※ ’19 7/5 1ヶ月の計算式と答を訂正)
それでは、これまでの8機種と比較してみます。
AmazonEcho互換機なので、表の中央付近に入れますね!!
(※ 表が横長なので見えない機種は左右に動かしてやってください)
Amazon Echo miniやGoogle Home miniなど、同型機に比べると若干多いですね。
とはいえ、月に30円ぐらいの話なので気にすることはありませんね。
以上です。
Amazonのレビューで酷評されているものもありますが、リクエスト音が出ない以外は普通に使えてます。Wifiも大丈夫ですし、聞き取りもそこまで悪くは思いません。
この1年でファームウェアが熟成されたのでしょうか。
とはいえ、本家のAmazon Echo Dotも新型になりましたので、こちらもそろそろ新型が出てくるのかもしれませんね。
(おわり)