おはようございます!!
これまでAmazon Echoのプログラミングセミナー、
Alexaウェブセミナー「Alexa道場」を紹介させていただいてます。
これまで11回開催(1,2は、ほぼ同内容)され、昨日(8/23)が12回目でした。
今回は定番の木曜の昼12時開催でした。
昨日もリアルタイムで受講できましたので、簡単に紹介させていただきます。
(※ 画面コピーはあくまでも動画の一部です。見にくい部分もあると思いますが、御了承ください。)
目次
第12回Alexa道場:「Alexa Voice Service(AVS)の概要について学ぼう」
昨日8月23日(木)12:00 – 12:40に開催されました。
YouTubeにアップされた公式動画です。
本編「Alexa Voice Service(AVS)の概要について学ぼう」
Alexa Voice Service (AVS)は、開発者がマイクとスピーカーを搭載したコネクテッドデバイスを音声に対応させることのできるサービス(こちら)
ゲスト
Alexaをいろいろな製品に搭載してもらうお仕事だそうです。
どちらかといえば、企業さん相手みたいですね。
内容についての注意点
あくまでも昨日(8/23)時点の情報とのことですね。最新情報はこちらへ
Alexa Voice Service(AVS)
音声認識は全てクラウド上に配置して、デバイス自体はシンプルにしたようです。
CES(アメリカの家電ショー)です。
こちらも見慣れないものが多いですね。
ユニークなのは右下から左に2番目の火災報知器!!
ユーザーが意識的に話さなくてもボイスコントロールできることが重要とのことです。
Alexa関連のサービスの整理
AVS搭載製品が増えると、その製品をコントロールする為の
独自のスキルも必要になる。
音声ストリーミングはURLが本体に送られるだけで、
実際のアクセスは機器から実行される(知りませんでした)
後ろの丸いのはGE製の床に置くライトだそうです。
おっ!昨日の記事のAllure Portableも見えますね!!
この絵の状態ではあちこちのAlexaが同時に動くように見えるが、
クラウド側にESP(排他制御)が動いて目的の機器のみが反応する。
Alexa製品アーキテクチャ
Alexa搭載製品は、どんな機能、ハードウェアを持たないといけないのか?
大きく分けて2つのコンポーネント
・オーディオフロントエンド(マイク、スピーカー)
・デバイスソフトウェア(alexaなどとの通信)
オーディオフロントエンドでは
マイクは複数のマイク(マイクアレイ)で捕らえ、DSPデバイスで
ビームフォーミングやノイズキャンセリング処理を行う。
公開されているAVSのAPI
(例 Alerts インターフェース)
AVSのはじめ方
AVSとはのページ
UXガイドラインは青いLEDランプの動作など。
開発する
AVS開発ツールを使用した開発
・AVI API / Device SDK
https://developer.amazon.com/ja/alexa-voice-service/dev-kits
Webから購入できるようになっている(Amazon製以外)
公開
https://developer.amazon.com/ja/alexa-voice-service/launch
プロトタイプデバイスから作ってみましょう
https://developer.amazon.com/ja/alexa-voice-service/learn/tutorials
Q&A
Q1:「製品のLEDをコントロールするAPIは公開されてないのですか?」
A1:「APIとしては公開していません。ステータスを表示する為です。」
Q2:「Alexa対応製品とAlexa搭載製品の違いは?」
A2:「『対応製品』は電球や家電製品など、Alexa搭載製品からコントロールされる
ものを差します。
Alexa搭載製品は実際にマイクなどが付いておりコントロールできるものです。」
「本来は対応製品であっても、搭載製品になることで、自身の持つ音関係の制御を
しやすいので望ましいです。」
気になるスキルコーナー
今回はありませんでした。
お知らせ
・Amazon Alexa 関連のイベント(こちら)
・Alexa ハンズオントレーニング(こちら)
今日(8/24)もありますね。
目黒ばっかりです・・・
・Alexa スキルアワード(こちら)
この画像を見て、まだ完成していないスキルを思い出してビクビクしています。
スキルを作るスキル以外に、動画をネットにアップするスキルが必要です。(^o^ ;)\(^-^ )
制作途中でも、動いている動画を録って応募すれば、もれなく特製Tシャツがもらえるそうです!(デザインは後日)
受賞すれば、Amazonのスキルストアの特集枠で1ヶ月間紹介されるそうです。
・Alexa スキルアワード駆け込み技術相談会(こちら)
・Alexa スキルアワード
サポート付き作業部屋(もくもく会)(こちら)
・Tシャツキャンペーン(こちら)
8月の新デザインですね。Echo Dotももらえるようです。
次回 9/13(木)12:00~12:40
第13回「アカウントリンクで既存のサービスと連携するスキルを作ろう」
外部のサービスとAlexaを繋げると幸せになれるそうです。
盆休みがありますので、3週間後の木曜の昼ですね。
登録ページはこちらですね。
(’18 9/13 訂正:URLが前回のものになっていましたので修正しました。謹んでお詫び致します)
・アンケート
フォームは前回と同じでした。
以上です。
今回は開発的な話ではなく、その手前の話でした。
ある意味、Alexa道場の趣旨(ってどこかにありましたっけ?)とは違うような気もするのですが、個人的にはハードウェアがらみな話も多く面白かったです。
カスタムスキルで自分がやりたいことを実現できましたが、AVSを使ってハードも作ってしまえば、さらに世界が広がりますね!!
(おわり)