おはようございます!!
これまで、スマートスピーカーの消費電力に関して書いてきました。
え~11機種ですね。あとスマート電球もありました。
・・・で、本日はこちら↓の記事のAmazon Echo Studioです。
Apple HomePod対抗の超弩級高音質モデルですね。
今回も同じようにどれぐらいの電気代がかかるのか?調べてみました。
目次
Amazon Echo Studioの消費電力を測定してみました!!
公式の消費電力は?
Amazon Echo Studioのスペックは販売ページ(こちら)を確認してみました。
・・・が、これが書いてないんです。
そう言えば、他のEchoシリーズでもそうでしたね。
そうなると現物、本体の下を見ると・・・
100-240V 1.5A・・・最大150Wぐらいでしょうか?
AppleのHomePodが1Aでしたから、1.5倍大食いなのかも??
これでは検討がつきませんね。
ワットモニターの準備
サンワサプライさんのワットモニターを使ってみました。
上は見ずに下だけをチェックですね。
待機状態(マイクからの入力待ち)
定常状態ですね。トップパネルのLEDは何も点灯していません。
この状態で測ってみました。
3.6Wぐらいですね。3.5~3.7Wぐらいはチラチラ動きます。
かなり大食いですね。
ちなみに、この状態から「アレクサ!」と声を掛けると、一気に電力が増えます。
6.0W前後ですから、2倍近く増えました。
LEDも気になりますが、このクラスだと内部的にいろいろあるのでしょう。
マイクのミュート状態
本体にあるミュートスイッチをポチっとしました。
同じぐらいでさほど変わりません。
パラパラするぐらいですね。
音楽を再生した場合
今回はAmazon Musicから結構音量大きめな曲を選びました。(いつもの曲ですが)
どぉ~ん!すとっぷ!みぃ~なう!!
(※ これはSpotifyです)
もちろん、再生はスマホ無しで本体のみです。
最小から最大まで10ポジションですね。
まず、通常の音量・・・あれ?普段は(1)で聞いてました。
全体的に音量が高めなんですね。
ほとんど呼び出したときと変わらずです。
では(3)では・・・
ホント、変わらないです。ちょっとうるさいぐらいなのに・・・
これでも基本の消費電流に含まれるぐらいなんでしょうね。
最大音量(10)はどうなるか・・・
あ~!!これはかなり結構御近所迷惑です!!
動きはかなり激しいです、21~30Wというところでしょうか?
うちにいる重量級レベルの子達(Harman Kardon Allure,JBL LINK 500,Apple HomePod)の倍近くですね。
まとめ
消費電力比較
今回の機種は平均すると通常動作状態で3.5W、最大で30Wというところですね。
(正確には1時間あたりなのでWh)
一般的な1kWh(1,000Wh)=21円計算で計算してみると、
- 1日あたり 24 x (3.5 ÷ 1000) x 21 = 1.764円
- 1ヶ月(31日)あたり 1.764 x 31 = 54.684円
と、なりました。
ただし、これは停止状態での電力なので、本機のような一日中音楽を流しっぱなしにするような機種は、その音量時の電力量を加味した方がいいですね。
それでは、これまでの11機種と比較してみます。
(※ 表が横長なので、見えない機種は左右に動かしてやってください)
多いですね。通常状態ではJBL LINK 500と同等ですが、最大音量では強烈です。
ただ、普通に使っているぐらいなら月に60円ぐらいなので気にすることはありませんね。
以上です。
凄いですね!!
そんな使い方はしないと思いますが、最大音量では半端じゃありません。
(おわり)