全機種:スマートリモコンの学習キット「sLab-Remo2」【クラウド利用②-4編】

おはようございます!!

もう2ヶ月ほど経ってしまいましたが、こちら↓の記事を書かせていただきました。

本日はスマートリモコンの学習キット「sLab-Remo2」の【クラウド利用②-3編】です!回路はこれまでのものを流用するとして、スケッチ(プログラム)は頭が痛くなりました(泣)

スマートリモコンの学習キット「sLab-Remo2」ですね!!

キット構成
ArduinoIDE ESP32と書込
スケッチ書込
ライブラリ等 実習①Lチカ
実習②照度センサ 実習③温湿度センサ 実習④人感センサ
実習⑤赤外線
リモコン受信
実習⑥赤外線
リモコン送信
実習⑦
超音波センサ
実習⑧赤外線
障害物センサ
Wifi利用①
Wifi無線接続
Wifi利用②
Webサーバ機能
Wifi利用③スマホ
でLEDを制御
データ利用①EE-
PROMデータ利用
データ利用②SPI
FFSによる
ファイル操作
データ利用③-1
スマホで家電操作1-1
データ利用③-2
スマホで家電操作1-2
データ利用③-3
スマホで家電操作1-3
データ利用③-4
スマホで家電操作1-4
クラウド利用①-1
人を検…メール送信1
クラウド利用①-2
人を検…メール送信2
クラウド利用①-3
人を検…メール送信3
クラウド利用①-4
人を検…メール送信4
クラウド利用①-5
人を検…メール送信5
クラウド利用②-1
プッシュ通知の基礎
クラウド利用②-2
Beebotte利用設定
クラウド利用②-3
電子工作と
プログラム確認

正直・・・かなり息切れしています。頑張らなければ!!

前回電気回路と電子工作、そしてプログラムの確認を行いました!!

・・・はい。全く覚えていませんが頑張ります。

今回スケッチの作成開発環境の準備①まで行いました!!・・・はい、終わりませんでした(泣)

スマートリモコン「sLab-Remo2」(エスラボリモ2)【Scratch・Arduino対応】環境センサ・カメラ付《IoT電子工作・AI学習・プログラミング》

こちらです!


詳しい話は以前の記事↓へ!!

本日はスマートリモコンの学習キット「sLab-Remo2」の紹介と【じっくり見てみた編】です!

4,290円でこれだけ遊べたら安いものです。(・・・と奧さんに言われています)

ちなみに、本キットの心臓部ESP32-DevKitCですが、Amazonさん1,500円ぐらいで普通に買えますね。


Espressif社純正 ESP-WROOM-32D開発ボード ESP32-DevKitC-32D

壊してしまったら一大事!と思ってましたが・・・昼ごはん1回我慢すれば買えます(泣)

昼ご飯は1コイン以下ちゃうのん? 見栄はったらあかんよ!!

では、スタートします。

sLab-Remo2【クラウド利用編】

公式メニュークラウド利用に入ります!(こちら


これまでは自宅内での学習実験でしたが、ここからはネットに出ていくわけですね。

クラウド利用する電子工作について説明します。
クラウドを利用することで「メール通知」や「屋外から家電制御」、「AIスピーカ連携」など多くのことができるようになります。
仕組みについて以下に説明します。

5-1.人を検知してリモコン制御とメール送信 (IFTTT)
5-2.屋外からの通信(プッシュ通知)
5-3.AIスピーカ連携/屋外スマホ/GPS連携

今回も5-2です。最終回の予定でしたが・・・

5-2.屋外からの通信(プッシュ通知)

こちらですね。

IoT端末をクラウドに接続する通信プロトコルはMQTT、HTTP、WebSocket などいくつか利用されていますが、今回はMQTTを用いてクラウドに接続する電子工作を行います。
MQTTでクラウドに常時接続することで屋外からの通信を可能にします。
利用するクラウドについては無料で一定量まで利用できMQTT機能だけでなくHTTPでもアクセスできるREST-API機能を有している「Beebotte」を利用します。REST-API機能はHTTP通信で容易に連携できるため多くのシステムで用いられています。また、Beebotteは1日に50,000メッセージを無料で利用できますので、学習などの利用なら問題なく利用できます。構成イメージを以下に示します。

いきなり専門用語が山ほど出てきましたので、ゆっくり基礎を固めながら、前回はBeebotteの利用設定まで行いました。

今回はスケッチの作成開発環境の準備①まで行いました。

スケッチの作成

ファイルは2つなんですね!!

まずは、config.h(設定ファイル)です。
変更するところは、自宅のWifi設定ピン配置の変更、そしてBeebotteの設定ですね。
最後が大変そう・・・

Beebotteの設定は公式の手順のままで進めていると、トークンCA証明書の2箇所の設定ですね。
トークンは前回の「token_・・・」で始まる文字列で良いとして、CA証明書って??
もしかして、IFTTTの時に取得したものと同じもの??4箇所ある中から抜き出して使う??

・・・で、サポートさんに問い合わせてみました。

こちらにつきましては、「5-1で取得したブラウザの証明書」はIFTTT用となっておりますので、Beebotte用の証明書を設定する必要がございます。
Beebotteは以下のURLから証明書が提供されておりますので、それをConfig.h
に設定頂きますようよろしくお願いします。
提供スケッチで既に設定されているかと思いますので、同様に設定頂ければと
思います。

そうかそうか、CA証明書ってBeebotte用が必要なんですね!!(← こんなレベルです)
URLをブラウザに入力するとpemファイルがダウンロードされるのですが、4ブロックあってどれを使えばいいかよくわかりま・・・あっ!こちらからダウンロードできるサンプルスケッチを開いて、コピペすればいいんですね!!
(※ 実は、いつも解説ページにあるスケッチを使ってました)

(中略)※繋ぎがおかしいですが気にしないでください・・・

ちなみに、このCA証明書IFTTTの時はdepth=2の証明書部分を使っていたのですが、Beebotteのは全てなんですね。
なぜそうするのか?は・・・いつか理解できる日が来るでしょう。(くるのか?)

・・・で、もう1つのファイルはmqtt.ino(スケッチファイル)ですね。

これはそのままでいいですね。

開発環境準備①(ファイルの配置)

まずはArduinoIDEでの準備です。

スケッチファイルが複数になると確か面倒でしたね・・・
完全に忘れてたので、以前の記事を引っ張り出してきました。

本日はスマートリモコンの学習キット「sLab-Remo2」の【データ利用③-3編】です!ようやくプログラムを転送するところまで辿りついたのですが・・・(泣)

・・・うん、(この時に比べると)今回のはまだラクチン!!

とりあえず、先にフォルダを用意しファイルを置いてからArduinoIDEに読み込ませることにしました。

私の場合、データフォルダマイドキュメントのArduinoのslab-Remo2でした。
(※実はすっかり忘れていたので探しました)


過去のスケッチがありますね。最初の方は項目番号付けなかったので順番がムチャクチャですが・・・
ここに今回の5_2_mqttフォルダを作り、2つのファイルを入れる・・・


はい、できました。

次は、これをArduino-IDEから読み込みます。ファイルを指定するんですね・・・


えっ!フォルダとファイルの名前が違う??

・・・実は、後から確認して気づいたのですが、公式の解説ページにあるファイル名は5_2_mqtt.ino」ですが、ダウンロードされずZipファイルのサンプルスケッチ「5_2_push.ino」なんですね。私は後者を使ったので不一致になってしまったようです。

とりあえず、特に動作は問題ない(と思います)ので、このままOKしました。


名前はpushですが無事読み込めているようです・・・が、隣のタブconfig.hが表示されません。
何かおかしいので、フォルダを確認してみました。


どうも新しく5_2_pushフォルダが作られたのは5_2_mqttフォルダのだったようです。
それを開いてしまったので、config.hが行方不明になってしまったようです。
混乱の元なので、フォルダを上の階層に上げて1本化することにしました。


これで5_2_push内に2つのファイルが配置されました。
ArduinoIDEから再度読み込ませます!


よしよし!横にうっすらconfig.hのタブが見えますね。開いてみます。

はい、ちゃんと認識しています。
念のため、この時点で左端の検証ボタンからコンパイルしてみました。


大丈夫ですね。これで次のステップに進めます!!

まとめ

ここまで来たらあとは動作確認!!・・・だったのですが、道を曲がったらまだ先に道が・・・

次回残りの準備と動作確認まで終わりたいと思います。

以上です!!

「残りの準備」=私の大嫌いなCUIな環境です。
昔(MS-DOSの時代)は全く平気だったのですが、今はその後遺症で見るだけで寒気がしてしまいます。
10年後には無くなると言われていたものが、しっかりと存在してるんですね。

(おわり)

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